日経平均、08年度の下落率は35% 8年ぶりの大きさ
テーマ:ブログ31日の東京株式市場で日経平均株価の終値は8109円53銭となり、
2007年度の最終日だった08年3月31日の終値(1万2525円54銭)と比べて35.3%下落した。
年度ベースでの日経平均の下落は2年連続。
下落率は2000年度(36.1%)以来、8年ぶりの大きさだった。
08年9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻以降、
世界的に金融システム不安や景気後退への警戒感が膨らみ、
外国人投資家を中心に日本株売りが進んだことが響いた。
海外での売り上げの急減に加え、外国為替市場での
円高・ドル安の進行で自動車や家電などを中心に
輸出企業の業績が急速に悪化したことも売りを誘った。
10日には1982年10月6日(6974円35銭)以来の安値となる7054円98銭まで下落した。
東証株価指数(TOPIX)の終値は773.66で、07年度の最終日(1212.96)と比べて36.2%下落した。
東証によれば年度ベースの騰落率をさかのぼることができる1950年度以降、最大の下落率だった。
(日本経済新聞)
コメント:
このブログで、前に予想したくらいの数値で、結局は、3月期は落ち着いたね。
株価は、高値でも8000円くらい、円ードルは、95-100円までって。
本当は、もう少し、まともな政府なら、1万円を伺う局面もありえたし、9000円前くらいで落ち着いてたろうね。
まあ、これから、6月に向けてだけど、われわれ庶民の感覚からすれば、
株価なんてこのくらいの数字が実態をあらわしてるよ。
2年くらいしたら、落ち着くことは落ち着くでしょうが、嫌な落ち着き方をするでしょう。
格差の完全固定社会の実現という形で。
「努力が報われる社会」なんて野暮なことはいわない。
けれど、成果が正当にフェアに評価される社会であってほしい。
まあ、あらゆる分野で、「偽装」のうまい奴が、生き残る社会になりつつあるから、本当に嫌なもんだ。
なお、これから失業率、倒産件数など、さらに悲惨な数値がでてくるから、更に皆さんの財布の紐が固くなるな。飲食業なんて、バンバンつぶれてるし・・・。たとえ美味い店でもね。
生き残る店?・・・それは、近いうちに書くわ。