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陸自 若手幹部を米海兵隊に派遣
10月13日 4時45分

陸自 若手幹部を米海兵隊に派遣
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陸上自衛隊は、沖縄に駐留するアメリカ海兵隊との連携を強めるため、若手幹部を3か月交代で、沖縄の海兵隊部隊に派遣し、語学や訓練計画の作成などを研修させる制度を始めました。

陸上自衛隊は、海兵隊の上陸作戦のノウハウを吸収して南西諸島の防衛態勢を強化するため、先月、グアム島などで沖縄の海兵隊と共同訓練を行うなど連携を強めています。
その一環として、陸上自衛隊は、若手幹部を交代で沖縄の海兵隊部隊に派遣して研修させる制度を導入し、12日から、3人の幹部自衛官が研修を始めました。
対象は、20代から30代の幹部で、数人ずつが3か月交代で派遣され、沖縄の海兵隊施設で宿泊しながら、司令部がある沖縄県うるま市のキャンプ・コートニーなどで、専門用語を含めた語学の習得に取り組んだり、海兵隊の訓練計画の作り方について学んだりすることになっています。
沖縄の海兵隊部隊には、訓練などの連絡調整に当たる幹部自衛官が勤務していますが、若手幹部による研修を行うのは初めてだということです。

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