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セキュリティソフトをインストールしてるにも関わらず、このウイルス対策をやってないことが原因で偽セキュリティソフト、トロイの木馬、スパイウェア、ルートキットといったマルウェアの強制感染被害が日本のWindowsユーザーでも報告されてます!!! ( *д*)＜ｱｷﾞｬｰ
ウイルス対策してますか？
ハイハ〜イ、あの有名な製品「ノートン」「ウイルスバスター」「ウイルスセキュリティZERO」「スーパーセキュリティZERO
」「マカフィー
」「カスペルスキー
」「ESET
」「ウイルスキラー ゼロ
」・・・、あるいはお金を掛けたくないので無料で有名な「アバスト」「AVG」「マイクロソフト セキュリティエッセンシャルズ」なんかを導入してるからオイラはぜんぜんダジョ〜ブ (・∀・)♪、とかなんとか思ってませんかねぇ！
今、こういう対策ソフトをWindowsパソコンにちゃんと導入していてウイルス定義も最新状態に維持してあるのに、何も怪しいサイトやエッチなアダルトサイトを訪問したわけでもないのに、・・・ウイルス感染被害に巻き込まれ超ヒドイ目にあって悲鳴を上げるユーザーをよく見かけます。 （/＿；）
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ウイルス投入数があまりに激しすぎて対応が完璧には間に合っておらず、ひたすら後手後手の後追い検出でイタチ
ごっこ状態に陥ってるセキュリティソフト／ウイルス対策ソフトにすべてを託してしまうと地獄を見ることに。。。 orz
原因はWindowsパソコンに導入されてるソフトを最新版に更新しないで古いバージョンのまんま放置してるからです。
ソフトにはセキュリティ上の欠陥が見つかっていて、専門用語だと「脆弱性」（ぜいじゃくせい）とか「セキュリティホール」と言うんですが、これを悪用することで攻撃者にトンでもない不正な処理を実現させてしまいます。今回で言えば、ウイルス攻撃者が用意した任意のプログラム（＝ウイルス）を何ら確認もなく問答無用で強制的に起動させられてしまうのです。 (´Д｀)
ウイルス強制感染手段として特に悪用されてる定番ソフトが下の３つです。すべて無料で公開されてるフリーソフトですよ。
バージョン古いとウイルス感染させ放題っ♪
【１】 Java / JRE （必須 ⇒ バージョン7 Update 7〜 または バージョン6 Update 35〜）
JavaアプリケーションやJavaアプレットを動かすための無料ソフトです。旧バージョンは、Windowsパソコンにおける史上類を見ない最凶最悪の危険物となっていて、ウイルス被害の原因となる感染経路の第一位です。
【２】 Adobe Reader （必須 ⇒ バージョン10）
PDF形式の文章ファイルを表示するための無料ソフトです。
【３】 Adobe Flash Player （必須 ⇒ バージョン11.4 または バージョン10.3）
ブラウザ上で動画を再生するための無料ソフトです。YouTube、ニコニコ動画、Ustreamといった動画サイトで映像を楽しめるのも、このソフトのおかげです。
名前を聞いたことがない、導入した覚えがない、と思う人がいるかもしれませんが、この３ソフトはWindowsパソコンを買った時点で最初からインストールされてる場合も多いです。
ソフトを開発してるところは、ウイルス感染攻撃できないよう欠陥を直したバージョンを無料で公開してるので、導入されているものはユーザー自身の手で最新版になってるかチェックしておかないといけないわけです。 （＾＾）b
ところが、こういう対策ソフトたちはこの部分についてはぜんぜん何も手助けしてくれず、ソフトの更新作業をユーザーに代わってやったりしません。
毎月行われてる「Windows Update」をしてるだけでもぜんぜんダメですよ。この３ソフトはマイクロソフト製ではないので自動更新の対象には含まれてないのです。
＝ ウイルス強制感染の経路となった原因ソフトの割合 ＝
全体の約９割が Java か Adobe の更新放置がきっかけで地獄逝きに・・・ (゜o゜;＜Java超ヤバすぎ！
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IBM Tokyo SOCによる2011年下半期（左）と2012年上半期（右）の統計データを元に作成
更新しないで放置してるってのは、例えると壁に大きな穴が開いてる家に住んでるようなものです。その穴から泥棒が自由に行き来きできるので、玄関にどんだけ強固な鍵を付けてようが意味がありません。そうなると『玄関の前に雇った警備員（＝セキュリティソフト・ウイルス対策ソフト）を立たせてるのに泥棒に入られたっ！ (-_-メ)』ってな状況になるワケです。泥棒は壁の穴から侵入してるのにも関わらず、後日役に立たなかった（と勘違いしてる）警備員に感染原因の責任を押し付け解雇 → 評判の良い別の警備員を新たに雇って玄関の前に立たせておいても、欠陥ハウスである限り災難が再び・・・ ＼(^o^)／
”最新のバージョンです”となっていて管理人は壁に穴が開いてない家ですよん♪ （↑バッチリ対策済みの証拠）
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３ソフトの中で導入されてるものは必ず最新版になってることを確認しましょう。導入されてなければ、あえて新規に入れる必要はないです。
《注意》
「Adobe Reader」「Adobe Flash Player」のダウンロードページでは、余計なソフト「McAfee Security Scan Plus」「Googleツールバー」「Google Chrome」のどれかを”同時インストール”として奨めてくるので、チェックマークを外し手動拒否するのをお忘れなく！
最新バージョンをインストールしても、「Java」と「Adobe Reader」の古いバージョンが残存してしまう場合があります。ハードディスクの容量をムダに食ってるだけなので、Windowsのコントロールパネルの[プログラムの追加と削除]（Windows XP）、「プログラムと機能」（Windows Vista/7）で綺麗すっきりアンインストール（削除）しましょう。
★ お手軽バージョン確認ツール！
1つ1つバージョンを確認するのが何か超メンドイしぃ〜。
そんなアナタに最新版かどうか一括でチェックしてくれる無料ツールを紹介！ 日本語で使えるものに限定してます。このようなソフトたちはバージョン管理状況なんぞ知ったこっちゃないので、あなたの大事なWindowsパソコンを護るために活用あれ〜♪
| 無料チェック手段 | コメント |
| MyJVN バージョンチェッカ |
＜マイ・ジェイブイエヌ バージョンチェッカ＞ （↑のウィンドウ画像） 日本のIPA（情報処理推進機構）が提供してる国産オンラインツールでブラウザからアクセスしてチェック可能。利用するには無料のJava（JRE）がパソコンに導入されてる必要あり。 ⇒ 利用方法・使い方 |
| FileHippo Update Checker |
＜FileHippo アップデートチェッカー＞ オンラインソフト紹介サイトFileHippo.comが提供してる実行ファイルタイプのチェックツール。利用するには無料のMicrosoft .NET Frameworkがパソコンに導入されてる必要あり（Windows Vista/7は導入済）。 ⇒ 利用方法・使い方 |
| F-Secure Health Check |
＜エフセキュア ヘルスチェック＞ フィンランドのセキュリティ会社F-Secureが提供してるオンラインツールでブラウザからアクセスしてチェック可能。利用するには無料のJava（JRE）がパソコンに導入されてる必要あり。 ⇒ 利用方法・使い方 |
| Mozilla プラグインチェック |
Firefoxブラウザの開発元Mozillaが提供してるオンラインページでブラウザからアクセスしてチェック可能。基本的にFirefox向け。 |
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もう通用しない古すぎる時代遅れなセキュリティ神話を未だに信じてませんか？ すぐに捨ててくださいっ！ (´A`)b
（左） あるWindows向け著名ソフトの解説をのせてる個人ブログ. 偽パソコン診断ソフト型ウイルスFakeSysDef系を撒いている.
（右） 某協会の公式サイト. ネット銀行や著名サイトのログイン情報ほかパソコン内のデータを引っこ抜くウイルスZeusを撒いている.
上のような残念なWindowsユーザーさんに深刻な脅威が現実にいろいろと起こってます。 （；＿；）/
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