大津市の中2男子自殺で、男子生徒が通っていた中学校では、生徒が亡くなって1年となる11日、同学年だった3年生の生徒が命をテーマに「大切な仲間がいなくならないように、いじめられたりしていたら皆で守っていきたい」とつづった作文を、教員が校内放送で読み上げた。
中学校では、ことし5月から毎月11日を「命を思う日」と定め、生徒が命の大切さについて考えた作文を発表している。
この日は、1時間目の授業が始まる前の約10分間、3年生の男女4人の作文を読み上げた。
女子生徒の一人は「亡くなった友達は本当に帰って来ない。どれだけその命が大切か分かった」と訴えた。
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