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手話落語 古今亭圓菊さん死去10月13日 20時31分
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手話落語を最初に手がけ、落語協会の相談役も務めていた古今亭一門の最高齢の落語家、古今亭圓菊さんが、13日午前、多臓器不全のため東京都内の病院で亡くなりました。
84歳でした。
古今亭圓菊さんは静岡県の出身。昭和28年に五代目古今亭志ん生に弟子入りし、昭和41年に真打ちに昇進しました。
聴覚障害者のための手話落語を最初に手がけたほか、おととしからは落語協会の相談役も務めていました。
古今亭一門の最高齢の落語家として多くの若手落語家の育成に貢献してきましたが、落語協会によりますと、平成20年10月の東京・浅草での興行を最後に、高座からは遠ざかっていたということです。
通夜は今月16日、葬儀と告別式は今月17日、いずれも東京・荒川区の「町屋斎場」で営まれることになっています。
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