キーホルダーを携帯ストラップにする

一昨日、同人ショップの通販サイトで買い物中に、欲しいキーホルダーを発見。 注文して、今朝届きました。
よし、携帯電話のストラップにしよう と開封したのですが……。 上の画像の通り、携帯には付けられません。

キーホルダーとストラップ

意識して区別していませんでしたが、キーホルダーとストラップは別物です。

Key holder は 「鍵の入れもの」、Strap は 「紐」 という意味です。
もちろん、”キー” ホルダーと言っても、リュックや筆箱などに付ける使い方もみられます。

しかし、キーホルダーは本来は鍵を束ねるものですから、付ける箇所が基本的に金属でできており、
ストラップは文字通り、付ける箇所が紐でできていることが違いとして挙げられると思います。

つまり、私はストラップと間違って、キーホルダーを買ってしまったということです。 (自慢になりませんね)
そんなこんなで、格闘の末に、無事に携帯ストラップ化できたので、今回はその手順を紹介します。

作業してみる

一番上の鍵を挟み込んで通す部位のことを 「二重カン」 と呼び、
また、固くて外れない部位を 「丸カン」、回転する部位を 「回転カン」 と呼ぶそうです。

「回転カン」 の上からストラップを伸ばすことを目標に、作業を開始します。

必要なパーツは 「ストラップ金具」、「ストラップパーツ」 で Web 検索するとヒットします。

ただ、私は即日欲しかったので、東急ハンズに行って購入してきました。
携帯アクセサリーやビーズ手芸の売り場に置いてあると思います。

私が購入した2点の違いは、小さなハサミ 「カニカン」 の有無です。
左側が130円、右側が100円で、使用したのは右側の方です。

因みに、ハサミが一回り大きいものは、その形から 「ナスカン」 と呼ばれます。

まずは、本体側の 「二重カン」 を外しました。

画像では分かりにくいですが、左側のリングは二重になっており、挟むことができます。
対して、右側のリングには切り目があり、力を入れて締められています。 簡単には開きません。

続けて、右側のリング 「丸カン」 を外します。

実は今朝まで 「丸カン」 は外れないものと思っていました。
考えると、ビーズ手芸では個人で作っているわけで、開閉することもできますよね。

調べたところ、「丸カン」 を開閉するのに、「指カン」 なる専用の道具があるようです。
ただ、今後使う予定もありませんし、パーツを潰しても構わないので、ハサミで開けました。

左右に開くのではなく、上下に開くところがポイントです。

「丸カン」 を外したら、本体と繋げて完成です。

イメージ通りにできましたね。

完成

早速、私の Xperia ray のストラップホールに付けてみました。

ストラップの長さがちょっと短いかな と思いながら購入したのですが、
本体側のキーホルダーのパーツの長さを加えると丁度良くなりました。

感想

今朝は朝8時半に宅急便に起こされた上に、ストラップではなくて、
酷い始まりでしたけれど、なんとか携帯ストラップにできて良かったです。

残すは周囲に自慢するだけですね。

通販サイトは頻繁に利用しますが、思い込みで購入すると痛い目に遭います。
読者の皆さんは気を付けてください。

同様のケースで検索されて来られた残念な方は、これからは気を付けてください。
私もこれからは気を付けて利用することにします。

それでは、またお会いしましょう。

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