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茨城 震災被害の地酒をPR
10月13日 6時50分

茨城 震災被害の地酒をPR
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関東地方で最も多くの酒蔵がある茨城県の日本酒の魅力をPRしようというイベントが12日、東京・浅草で開かれました。

このイベントは茨城県酒造組合が地元の日本酒をPRしようと12日夜、台東区浅草の遊園地で閉園後に開きました。
茨城県には関東地方で最も多い49の酒蔵があり、去年の震災では日本酒のタンクが壊れるなど、ほとんどの酒蔵が被害を受けましたが、現在はほぼ復旧しているということです。
遊園地には28の酒造メーカーが店舗を出してさまざまな種類の日本酒を並べ、訪れた人たちは、おちょこを手に次々に日本酒の味や香りを楽しんでいました。
このほか、酒の肴として茨城の漁師料理であんこうの肝をといた味噌仕立ての鍋、「どぶ汁」なども振る舞われ、参加者は日本酒を片手に楽しんでいました。
茨城県酒造組合の笹目信次郎さんは、「震災の影響でお酒をつくれない時期もありましたが、こうして多くの人に来て頂き、さらに日本酒の魅力を知っていただきたいです」と話していました。

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