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“日光下駄” どこまで飛ばせますか
10月13日 12時23分

“日光下駄” どこまで飛ばせますか
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栃木県日光市で、特産のげたを飛ばして距離を競う「日光下駄」飛ばし大会が開かれました。

この大会は、日光市などが毎年開いていて、ことしは子どもから大人まで250人が参加しました。「日光下駄」は江戸時代から作られている日光の伝統工芸品で、竹の皮を編んだ草履表を木で出来た台に縫い付けてあるのが特徴です。競技は、両足に「日光下駄」を履き、片方の足を蹴り出してげたを前に飛ばし、飛んだ距離を競います。
バランスを取るのがとても難しいということで、30メートル以上飛ばす人もいる一方、げたを後ろに飛ばしたり転んでしまったりする人もいて、訪れた人たちの笑いを誘っていました。
参加した地元の男性は、「初めて出場しましたが、鼻緒が足の指にひっかかり難しかったです。楽しかった」と話していました。
会場では、直径2メートルの大きな鍋で、地元でとれた里芋やネギ、牛肉などを煮込んだ芋煮もふるまわれ、訪れた人たちが秋ののどかな一日を楽しんでいました。

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