晴空

新世紀エヴァンゲリオン、涼宮ハルヒの憂鬱、空の軌跡小説を書いています。

ハルキョン中編「サンドイッチ! ~キョンはハルヒに3度恋をする~ 第三話 この物語はフィクションです」を公開しました。

小説本文はこちらから読めます。
http://haruhizora.web.fc2.com/

ついに今年も10月になってしまいました。


大人になると子供の時より1年が短く感じる、何て話を聞いた事があります。
その事について私なりに考えてハルキョン風に書いてみました。
このテーマについては、波乱に満ちた幼少期を送ったLASやヨシュエスではなく、平凡な中学生として生きたハルキョンでしか表現できないと思います。
原作でも「中学生の時はほとんど笑顔を見せた事が無いハルヒ」と描かれていますが、高校生で明るく活発なハルヒからは逆に想像しにくいですね。
第二話ではキョンが腕時計を捨てたように見せかけるミスリードの伏線を入れました。
ハルヒに「何で壊れた腕時計を持っているのよ!」と言うセリフを言わせたかったですが、少し場面を変更しました。
印象に残ったプレゼントをもらって、包装紙までも取っておく人が居ると思いますが、TVドラマ「古畑任三郎」でも事件解決のカギになったりしていますね。
腕時計がキーアイテムとなる私の作品に『惣流アスカの更迭』があるので、懐かしさを感じました。
携帯電話を腕時計代わりに使う人もいますが、携帯だとプレゼントになりにくいし、機種変更などで腕時計のように何年も愛用とか無くなりますので物語の情緒としては寂しいと思います。
ハルヒのリボンですが、原作でも小学生の頃から着けていると言う記述があったようなので、その設定にしました。
リボンにも「結ぶ」と言う関連ワードがあったので、キョンのセリフに使わせていただきました。
朝倉涼子を敵役として出現させたら、話をまとめるのに苦労したかもしれないと思いました。
他にも書きたいエピソードがあったのですが、話が長くなりそうで詰め込み過ぎは良くないかなと思いまして、外伝的な別作品で書ければいいなと思います。

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