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福島でバスツアー 漁業の現状見て理解を10月13日 17時4分
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原発事故のあと漁の自粛が続いている福島県いわき市で、港の閑散とした様子など地元の漁業の現状を見てもらうバスツアーが行われました。
いわき市の沖合では原発事故のあと地元の漁協などが漁を自粛していて、バスツアーは漁業の現状を見てもらって再開に向けて応援してもらおうと企画されました。
ツアーには地元の人たちなど36人が参加し、まず、「久之浜漁港」を訪れ、閑散としている魚市場の中を案内されました。
そして漁協の担当者から、「漁が再開できないので漁業者は無職の状態です。いつか、かつてのにぎわいを取り戻したいです」と説明を受けました。
参加者の1人が「何年すれば元に戻れるのか」と尋ねると、担当者は「漁港の施設は2年たてば元に戻りますが、商業ベースに乗る漁業をいつ再開できるかは分かりません」と答えていました。
続いて参加者は福島県の水産施設を訪れ、漁の再開に向けて県が定期的に魚を採って行っている放射性物質の検査について説明を受けました。
施設の担当者は、「多くの魚介類で放射性物質の量が下がる傾向にあり、もうすぐ出荷できると考えています。安全と確認されたものを流通ルートに乗せるためには皆さんの理解が欠かせません」と話し、参加者は真剣な表情で聞いていました。
参加者の1人は、「勉強になりました。漁が一日も早く再開されることを望んでいます」と話していました。
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