世の中に不満を持った方々へ
メッセージを送る大岩伸嘉です
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欧州の債務危機では、市場が国の政治を振り回しています。
経済（市場経済）について前回説明しましたが覚えていますか？
今、ギリシャ国民は緊縮策を拒否する政党を台頭させました。
しかし、EU、IMFは市場が求める緊縮策を要求しました。
市場がギリシャの民主主義を押さえつけています。
ギリシャ国民は市場に不満を示したということです。
ブログでも触れたように『市場経済』は肯定派です。
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しかし、現在は市場の論理が社会の多くの領域に入り込んでしまっています。
これを市場社会といいます。
今の日本は、年金、増税、などお金の話ばかりですが『どのような社会にしたいのか』
これをはっきりとさせない限り結論はでないと思います。
市場の論理は、道徳、命に関わることにまで侵食しているのを感じていますか？
肝臓を売って何かを買う、病院に並ばなくてよいチケット、有名大学に受かったら賞金が出るなど・・・
適切な線引きをするには
もっと多くの時間をかけ
議論する必要がある。