児童性犯罪、朝鮮時代にも社会問題
性犯罪者に対する処罰の程度がとても軽いという世論が起きる中で、朝鮮時代時は性犯罪者を厳しく罰したという記録が初めて公開された。
特に女子供を対象にした犯罪はすべて死刑に処して、警鐘を鳴らしたことが分かる。
「和姦(夫婦でない男女が肉体的に関係すること)は鞭打ち80回、夫がいる女が和姦すれば鞭打ち90回が行われた。女性を強姦することになれば、絞首刑になった。12歳以下の幼い女児を強姦すれば、これも絞首刑だ」
朝鮮、中宗の時、黄海道監査を務めた金正国(キム・ジョングク、1485〜1541)が経国大典などを底本として、1519年にまとめた「警民篇」に出てくる内容だ。
本で見るように、強姦の場合は特に成人女性と女児を対象にした犯罪行為をすべて取り上げた。
当時、朝鮮社会でも子供を対象にした強姦事件が社会問題だったことを伺わせる項目だ。
韓国速報 12/10/13