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できごと
【衝撃事件の核心】最長17時間も強姦犯行…懲役25年レイプ魔の「悪魔の所業」
弁護人は一貫して無罪を主張、自身は黙秘していた田中被告だったが、結果を予想していたのか、小太りの体で証言台に立ったまま、特に驚いた様子も見せず「理由」に耳を傾けた。
判決によると、田中被告は平成22年7~10月にかけてマンション管理会社の関係者を装い、京都市内や京田辺市内に住む一人暮らしの女性宅(当時18~23歳)に侵入。女性4人の手をネクタイなどで縛り、目隠しした上で乱暴し、現金計約100万円を奪った。
検察側は冒頭陳述で、田中被告が高校を卒業後、コックとしてホテルやケーキ店に勤務し、20年ごろから自宅で菓子教室を開くなどして生計を立てていたが、犯行当時の22年夏ごろには無職で収入も途絶えていたと、指摘した。
共通したのは残忍、狡猾な手口
そもそも4件の犯行が、同一犯によるものであることは、その残忍で狡猾(こうかつ)な手口から明白だった。
男は、マンション管理会社の関係者を装って女性を油断させ、水道点検などを装っては簡単に部屋に入り込んでいた。そして必ず、流し台の下の配管の番号を確認させ、犯行に及んだ。
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