【ＰＣ乗っ取り】同名ウイルス　数年前から存在

(10/12 12:29)

遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから、犯罪予告が書き込まれた事件で、大阪と三重のパソコンから発見されたものと同じ名前のウイルスが数年前から存在していたことがわかりました。

インターネット上に犯罪予告を書き込んだとして逮捕され、その後、釈放された大阪と三重の男性２人は、無料ソフトをダウンロードした際、特殊なウイルスに感染し第三者にパソコンを遠隔操作されたとみられています。その後の調べで、発見された「ｉｅｓｙｓ．ｅｘｅ」と同じ名前のウイルスが５年ほど前に、すでに発見されていたことが新たにわかりました。しかし、中身は全く別の新種で、警察が、最新のウイルス対策ソフトを使っても検知できませんでした。少なくとも５ヵ国以上のサーバーを経由していたとみられ、発信元の特定は難航しています。

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