矢部　青木アナの寿退社否定　日テレバラエティー会見で

　お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之（４０）と岡村隆史（４２）が１２日、東京・汐留の日本テレビで、新バラエティー番組「解決！ナイナイアンサー」（２３日スタート、火曜午後９時）初回収録後に記者会見を開いた。年内退社を発表したＴＢＳの青木裕子アナウンサー（２９）と交際中の矢部は「僕自身は何も変わってない」と青木アナの寿退社を否定した。

　矢部は「お相手の方が退社されるという事実だけ。僕は吉本に在籍しながら、働き盛りですので。仕事第一に頑張っていこうかな」とコメント。先の著書発売イベントで「来年何か起きるかも」と発言していたが「あれはリップサービス」と結婚と無関係を強調した。

　青木アナはレギュラー出演番組の中で「２０代最後の年で区切りをと思い決めました」などと退社理由について説明。事前に相談を受けたという矢部も同じ説明を受けたことを明かし「ええんとちゃう！　と答えた」という。さらに青木アナから、この時期で迷惑をかけることへの謝罪の言葉もあったそうで、矢部は「２人とも、そこはパパラッチと向き合っていこう！　と話した」と２人のやりとりを再現した。

　しかし、岡村は「退社っていうのは外堀が埋まった感じを受けました。やっと来たな、と」とニヤリ。２人とＭＣを務める松本志のぶアナウンサー（４３）も「アナウンサーと結婚するとこんなに楽しいという話をさせていただきたい」などと突っ込みまくって会見を盛り上げた。

　報道陣からも矢部が自然気胸で入院中、病室での会話について質問が飛んだが、矢部は「あっても言うか！　こんなとこで」と声を荒らげながらも、交際順調とあって終始笑顔だった。

　新番組は岡村が悩みを抱えている芸能人に出演をオファー、約２０人のクセ者相談員がさまざまな解決策を提示するトークバラエティー。初回は花田虎上（まさる）夫妻が出演。矢部は「今度は（ピースの）綾部も呼んで」と、花田氏の母と交際が報じられた同僚を名指し。岡村は「塩谷瞬クンにコンタクトできたけど、本人から『まだ様子見させてくれ』と言われた」と舞台裏を明かして笑わせた。