放射性物質の飼料作物への影響調査について(第3報) ~県内全域 検出せず~
課所名: 畜産安全課
担当名: 畜産振興担当
担当者名: 丸山、窪田
内線電話番号:4194
直通電話番号: 048-830-4194
Email: a4170@pref.saitama.lg.jp
平成24年に作付された稲に由来する稲わらについては、5月31日から調査により安全が確認されるまで、飼料としての流通・利用の自粛を要請しました。
今回、県内を3つの調査地域(県南・県北東・県北西)に区分し、稲わらの検体を採取し、分析を行ったところ、全ての検体で暫定許容値を下回っていました。
これにより、県内全域で稲わらの飼料としての流通・利用が可能となりました。
1 調査地域 県南地域(北足立郡市・入間郡市・比企郡市)
県北東地域(大里郡市・北埼玉郡市・北葛飾郡市・南埼玉郡市)
県北西地域(児玉郡市・秩父郡市)
2 調査対象 各地域 各5検体
3 採 取 日 平成24年9月24日~10月5日
4 結果判明日 平成24年10月11日
5 分析機関 埼玉県中央家畜保健衛生所
6 調査結果
調査地域 | 放射性物質(Bq/kg) | |||
放射性セシウム 134 | 放射性セシウム 137 | 放射性セシウム 計 | ||
県南 地域 | さいたま市 | <17.1 | <15.1 | - |
鴻巣市 | <19.9 | <17.6 | - | |
狭山市 | <18.8 | <16.7 | - | |
川島町 | <20.0 | <17.6 | - | |
ときがわ町 | <19.2 | <17.3 | - | |
県北東 地域 | 熊谷市 | <18.7 | <16.8 | - |
深谷市 | <19.2 | <16.9 | - | |
行田市 | <18.0 | <16.1 | - | |
蓮田市 | <18.4 | <16.3 | - | |
吉川市 | <19.8 | <17.6 | - | |
県北西 地域 | 秩父市 | <19.7 | <17.3 | - |
本庄市 | <19.0 | <17.0 | - | |
小鹿野町 | <19.0 | <16.8 | - | |
神川町 | <19.4 | <17.2 | - | |
上里町 | <19.0 | <17.1 | - | |
牛・馬用飼料 暫定許容値 豚用飼料 家きん用飼料 | 100 80 160 |
(注)「<○.○」とは、検査機器で測定できる検出限界値(15.1~20.0Bq/kg)未満であることを示す。