人生の指南書と評される『菜根譚』でありますが、この本は色々なエピソードも加えられ、

とても読みやすく分かりやすい内容になっています。

ただ、そこに述べられている言葉は、決して「うーん！」と唸らされるような至極の名言ばかり

というわけではありません。どちらかというと通俗的で、「そりゃそうだよな」と納得できるものが大半です。

しかし、よくよく考えてみれば、そうした「そりゃそうだよな」という当たり前の行動や考え方が

なかなかできないもんだし、結局その地道な積み重ねが大きな「徳」となって表れるのでありましょう。

決して奇策や近道があるわけじゃない。

　カラオケでエコーを効かせると、いかにも上手に聴こえますね。不肖私なんぞ、エコーなしではとても人前で歌えない。オーディオを聴くのに残響の多い部屋で聴くのも似たようなもんだと思うんです。エコーと残響の概念は違いますが、どちらも響きが良くて心地よく聴こえますからね。しかし、それで悦に入っているのでは、生音を求めるオーディオ・ファンの姿勢と相反することになる。

　クラシック音楽のCDの多くは、ホールで録音されたものは当然そのホールの残響を含んだ音が入っていますし、スタジオで録音されたものも意図的にある程度の残響が加えられています。むろん楽器自体の残響もありますが、それ以外にいわゆるホール・トーンの味つけがなされているわけです。これは決しておせっかいというわけではなく、少しでもいい音で聴いてもらいたいとするエンジニアの当然の努力と親切でありましょう。
　
ですから、そうしたCDを、さらに残響の多い部屋で聴く必要はさらさらない、むしろ害のほうが大きくなる可能性すらあります。ちなみに優れた大ホールの残響時間は2秒程度。ところが、これをそのままオーディオ・ルームに当てはめると、まるで風呂場のようなとんでもない音響になってしまいます。なぜなら適度な残響時間というのは空間が大きいほど長くなるからで、たとえば10畳の部屋では0.3秒、20畳の部屋でも0.4〜0.5秒が適度な残響時間とされます。
　
とすると、何らかの吸音対策をしないと、ライブな部屋ではなおさら残響過多になる傾向にあるといえます。オーデイオ・ルームの残響には十分配慮し、吸音に気を使う必要があります。

妻による感想です。――
　
家族全員、丼ものや麺類が大好きです。
前頁カラーで、作り方もとてもシンプルで分かりやすい！
料理時間をかけずに、おいしい丼が作れました。
下宿で自炊生活をしている大学生の息子に、この本をプレゼントしようと思います。
いつも同じようなメニューしか食べていないようですから、
これだとバライティーに富んだ食事が摂れると思います。
ありがとうございました。

こんなにも知力と勇気があり、清廉潔白な男がいたんですねー。ストーリー展開も実に波乱万丈で痛快、宮城谷さんの著書のなかでいちばん大好きかも。
著者の作品の多くは、トップの人間ではなく、これを補佐する立場の人間を描いていますが、サブリーダーの処し方はもちろんのこと、トップはいかにあるべきかについても、この上ない教示を与えてくれます。
なまじのノウハウ本やビジネス書を読むより、その1000倍くらい為になること請け合いであります！

上下2巻ですが、大逸材の管仲を扱ったにしては量も内容も少し物足りない気がします。
とくに前半の若い時代の管仲。始めから「管仲は偉大」というところから始まっているようで、ちょっと唐突な印象を受けます。もう少し、彼が成長してスーパーマンになっていくさまをじっくり描いて欲しかったなー。
贅沢を言ってすみません。

古代中国のヒーローたちを扱った宮城谷さんの著書は殆ど読破しました。どれも読んでいて清新かつ爽やかな気持ちになれます。人格の陶冶にはもってこいの本ばかりで、もっと若いころに出逢いたかった！
主人公はいずれも命をかけて仕事をした男たちばかりで、迫力が違います。そういえば就職活動をしていた孔子を、「あれは儒学者だから」といって採用しなかったのは晏子でしたっけ。これぞ実務家、口先だけでない、まさに行動する男の真骨頂！
若い人たちにどんどん読んで欲しい本です。

宮城谷さんの著書は殆ど読破しました。どれかの本に解説者の方も書いていましたが、宮城谷さんの本はどれも読んでいて本当に清新で爽やかな気持ちになれます。自身の人格の陶冶にはもってこいだと思います。もっと若い時代に出逢いたかったなー。
面白いのは、どの物語の主人公もキャラクターが殆ど似通っていること。そして一様に女性にモテる。こればかりはちょっと奇異な感じがしないではありませんが、一挙に読み通すには、むしろ安心できるところでもあります。
いずれにしても、是非とも若い方々に読んでいただきたく思います。

小さくてかわいらしい筐体と安い価格からは想像できない、豊かで元気のよい音が鳴り響きます。このレベルのスピーカーにありがちな、音がポンポン軽薄に浮き立つ感じはないですね。解像度もそこそこにあります。PC周りでの使用が主になると思われますが、もっと広い音場を目指したそこそこのシステムも組めるように思います。ただ、いかんせんこの大きさでは、どっしりとした低音は望むべくもありません。どちらかというとやや渇き気味の音質で、もう少し瑞々しさも欲しいと感じました。

妻による使用感です。――

シャンプーが滑らかでビックリ！
私の髪はカラーリングしていますが、洗っている間にきしむことなく、
指通りもよくて、とても気持ちよくシャンプーできました。
翌日もサラサラふわ〜りで、大満足です。
同じシリーズのトリートメントも使ってみたくなりました。

大豆が原料とのことで体には良いのかもしれませんが、中の空洞がちょっと物足りませんね。軽すぎ！　
そのせいもあってか、一袋をあっという間にたいらげてしまいました。
ノンフライなのでカロリーが気になる女性には嬉しいと思います。
ただ、ビールのあてには薄味すぎて今一つ。