ポストカードというのは
単なる葉書として捉えるものではなく
自分の想い出を書きとめておく大切なものでもあります。
旅先で一枚、展覧会で一枚、
イベントで一枚など思い出を増やしてみませんか?
ポストカードというのは
単なる葉書として捉えるものではなく
自分の想い出を書きとめておく大切なものでもあります。
旅先で一枚、展覧会で一枚、
イベントで一枚など思い出を増やしてみませんか?
2009年に東京都現代美術館で開催された
「メアリー・ブレア展」で買いました。
メアリー・ブレアは、ウォルト・ディズニーが信頼した
カラースタイリストとして有名で、
他にも広告イラストとか、それはもう素晴らしい作品を残してる人。
そしてもう1枚。
シンデレラです。
同じく「メアリー・ブレア」展で買いました。
変形ポストカードだよ。
これは、さらに2年遡って1950年に描かれてるみたい。
ディズニー作品のコンセプトボードは、「シンデレラ」以外にも
「不思議の国のアリス」とか「ピーターパン」とか、たくさん描かれてて
もう「才能」としか言いようがない色彩と構成!素晴らしい!!!
でも、ポストカードになってた「シンデレラ」では、
この子がいちばんでした。
なんか、オーラがあるでしょ?
(オーラと言えば、ペーター佐藤の描いた
藤谷美和子もすごかったなぁ。)
いや、しかし・・・・・
私が今回、彼女に依頼したのは
プリンスエドワード島のポストカードだった・・・・のに・・・
プリンスエドワード島のポストカード、全然無いのよ。
買ってないのかなぁ・・・。
それすら憶えてないの。ゴメンね!
(こんなにざっくりしたヤツなんだよ・・・)
えぇっ!!??
ざっくりしすぎだろ!!!!
無いのかい!??
その代わりにメアリー・ブレアのポストカードを送ってくれたってワケ。
そう・・彼女は「赤毛のアン」の大ファン。
私も彼女に勧められて「赤毛のアン」を読みました。
アンとダイアナだったかな?の友情は素晴らしく感動したものです。
でも新婚旅行で赤毛のアンの聖地
プリンスエドワード島まで行くとは凄いです。
彼女のコメントで出ていたペーター佐藤のポストカードは
後でUPするとして・・・
藤谷美和子のイラストも凄かったけど
「美空ひばり」と「小泉今日子」のイラストも
オーラが凄かったよ!!!
売店で探したけど売ってなくて・・・
だけどあの絵はいつまでも心の中に残っています。
そんなオーラがあるイラストを私も描けるようになりたいです。
しかしこういう絵が好きな所が彼女の持ち味。
可愛いところなんですよね。
何歳になっても変わらないところ。
そういう所が好きなんです。
可愛くて穏やかで優しくて
そういう人に私もなりたいです。
M子さん、本当にご協力有難うございました♡
今回のポストカードはこちら!
この記事は以前のブログでも投稿いたしましたが再び登場。
サン=テグジュペリの
「星の王子さま」です。
大学生の娘が高校3年の現代文の授業で
習った時、感動したと言っていました。
そういえば過去・・・
この話を私を勧める友人が
一人いました。
友人のM子です。
M子とはかれこれ28年の付き合いではありますが
特にお互いを「親友」と呼んだことはありませんでした。
彼女には高校時代からの親友が存在していたし
なんていうか私は彼女に「嫉妬」をしていた。
そう・・・「嫉妬」・・・・
彼女は私の持っていないものを沢山、持っていた。
可愛らしい顔立ちや仕草で圧倒的に男子を惹き付けていたし
洋服のセンスも都会人ながら良い。
ビートルズを愛するところなんかも音楽的に洒落ていたし
商業デザインのセンスも良い。
とにかく全てにおいてセンスが良いのだ。
今まで知りあったどんな女の子よりも可愛らしい。
彼女といると一生、私は引き立て役・・・
と思い詰めるほど可愛い女なのだ。
可愛いというより可愛らしい雰囲気を持っている
と言った方が正しいかな?(~_~;)失礼☆
それだけでも十分なのに超エリートと
結婚したものだから本当に憎たらしいオンナなのだ^^
そんなんで友達ではあるが
私は彼女に心を許したことは無かった。
だけど・・・・
「星の王子さま」を読んでみたら
彼女の世界観が分かったというか・・・・・
なんだろう・・・・?
M子は手放してはいけない
大切な人なのではないかと思ったのです。
この本は小さな星に住んでいる王子さまが色々な星を旅して
色々な価値観を持つ大人と出会い
沢山の事を学んでいくというお話。
特に有名なのがキツネとのワンシーン。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
一番大切なことは、目に見えない。」
このキツネの言葉にグッときました。
この本が大好きだという彼女・・・・
実はとても純粋で心の優しい人なのではないか?
と思ったのです。
長い間、私は彼女の「うわべ」しか見てなかった。
「田舎者の、ひがみ根性」で彼女に嫉妬していたんだな、
あまり幸せじゃなかった自分の結婚生活と比べて
彼女を羨んでいたんだなって・・・・・
この本を読んで反省したのです。
それで思い切って長年に渡る彼女への想いを
本人にぶつけてみることにしたわけ。
嫌われるのを覚悟で。
だけど彼女は私を嫌わなかった。
受け止めてくれた。
こんな心の狭い根暗な私のこと
「ソウルメイト」だと言ってくれたんです(T_T)
36歳から44歳まで鬱病を患って
沢山の友達を失い人を信じられなくなっていた私に
ソウルメイト=魂の友達
そう言ってくれたのです。
涙が止まりませんでした。
鬱病を患うと変な人間といわんばかりに
人格否定をされてしまいますが
鬱病だった時の自分は
自分ですが自分ではない。
全くの別人格ですからね。
病気がそうさせてしまうのです。
怖いです。本当に・・・
私などは長女が小学3年、次女が小学1年のときから
鬱になってしまったので
子供達からしたら酷い母親と思った事でしょう。
幸いにも2年前に完治して
「本当のお母さんってこんな人だったんだね」
なんて悲しい事を言われたくらいですから。
離れていた子供の心と
友達・・その二つをやっと私は取り戻しました。
あ~、あとは夫からの愛かな(~_~;)えへへ・・
そしてその話を共通の男友達に話すと
目に見えない大切なものは愛、友情、健康だったり
平穏な生活だったりなんじゃないか?
平和もそうだな・・・
中東のやつらが求めているのは自由か?
どっちにせよ人間は大変だ。
犬や猫はそんな心配しなくていいんだから楽でいいな。
な~んて言葉が返ってきました。
確かにそうですね。
犬や猫はそんな事は考えません。
この返事をもらったのがナント
あの大震災の3時間前・・・・
私はこのコメントの重さを今一度、噛みしめることになった。
地震のあと茨城県に住んでいる私を案じて
メールをくれた友人たちに心から感謝したいです。
この震災で私たちは
「目に見えない大切なもの」を沢山、学んだ筈。
平穏な生活こそが幸せそのものなのです。
大人でも子供でも一度は読んでほしい一冊です。
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