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ウィーン･フィルハーモニー管弦楽団の本拠地、ウィーン楽友協会が所有する付属資料保管室「アルヒーフ」の貴重なコレクションを、ブルーローズ（小ホール）にてお披露目します。16世紀から現在に至るまで、ヨーロッパに残る日本の痕跡をたどった資料――ブラームスが所有していた『日本民謡』、ディットリヒが編纂した『日本民謡集』など、約140点を展示します。
また、会期中にウィーン･フィルメンバーによるサロンコンサートを開催するほか、貴重な展示資料や楽譜を実際の演奏にて復元するミニコンサートなどのイベントも開催します。展覧会場内での生演奏を実現し、目で観て、音で聴いて、より深く、立体的に「音楽」に触れていただく工夫を凝らした、コンサートホールならではの展覧会です。

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＊「ウィーン･フィルメンバーによるサロンコンサート」についてはこちら　

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【会場風景】

　　

ショップではウィーンにゆかり深い作曲家の直筆譜複写復刻版や、ウィーン楽友協会オリジナルポストカードなどを販売しています。

【展示品】   チェロを持つ日本女性／楊洲周延『上野櫻花観遊ノ図』浮世絵 ブラームス所有の楽譜『日本民謡』（ボックレート編）から「六段」譜 日本に関する記述のある書物