兄貴の受験C


電気あんまに反応してゲラゲラ笑う弟を見て
ストレス発散になるかはわかりませんが
とにかく小遣いのために我慢する日々が続きました。

たいがい親と喧嘩した後にやられ(1週間に一回ぐらいの頻度)
100円もらってました。

たまに200円だったり、300円の時もあって(もちろん時間が長いw)
その時は小遣いで単行本を買いました(笑)。

だんだん電気あんまにも慣れてきて、そんなに嫌じゃなくなってきました。
くすぐったいのは変わりませんでしたが、何となく快感に思い始めて。
特に壁を背にしての対面式の電気あんまが好きになりました。

兄のデカイ足裏が振動すると、力が吸い取られるような快感があって興奮しました。
ちょっと長めにされてチビった事も何回かあります。

兄はその当時流行りはじめたスニーカーソックスを履いていたので
白いスニソが好きになったのもその頃です。

それぐらいになると、むしろ楽しみにもなってきて
下で兄と親が喧嘩してると、それだけでアソコが大きくなりました。
パブロフの犬みたいですよね(笑)

兄貴の受験D


そんな兄も無事に大学に合格して。
そうなると電気あんまされる事もなくなり、昔のカッコイイ兄に戻りました。

でも自分としては電気あんまされなくなって、かなりツマらなくて。
ある時兄が彼女を家に連れてきた事があって
部屋で話してる2人が気になってわざとちょっかい出しにいったら

「入るなって行ったろー!」

とお仕置きの電気あんまをされました。そしたら彼女が

「私もやるー」

みたいなノリで電気あんましてきて(汗)。
女の人のソフトな電気あんまも体験しましたw。
それで、イタズラすればお仕置きが電気あんまなんだ・・・って気付き
イタズラの回数も増えました。

あげく我慢出来ずに自分で兄に頼んだことがあります。
思い出すと恥ずかしいんですが

「お小遣い欲しいから電気あんましても良いよ」

って頼みました(笑)。兄も

「いったな〜」

と笑いながら何回も電気あんましてくれました。
就職して家を出るまでの4年間は、かなり幸せな電気あんまライフでした。

今では流石にされないけど、兄と会うとついつい足元ばっかり見ちゃいます。

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