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姫路の工場爆発 初動の詳細判明
10月6日 6時22分

姫路の工場爆発 初動の詳細判明
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先月、兵庫県姫路市の化学工場で起きた爆発事故で、消防が工場に到着後、工場側の責任者としばらくの間、連絡が取れず、爆発前のタンクの状況確認に時間がかかっていたことが消防への取材で分かりました。
警察は、爆発の危険性が即座に伝えられていなかった疑いもあるとみて捜査しています。

1週間前の先月29日、兵庫県姫路市にある化学メーカー「日本触媒」の工場で、アクリル酸などを貯蔵するタンクが爆発した事故では、消防隊員1人が死亡するなど37人の死傷者が出ました。
この事故で、通報を受けた消防が現場に到着したあと、煙が上がるタンクの状況を確認しようと工場側の現場責任者を探したものの見つからず、しばらくの間、連絡が取れなかったことが消防への取材で分かりました。
合流後、消防隊員が「この先どうなるのか」と尋ねたところ、現場責任者は「分からない」と答えたあと、「最悪の場合、爆発の可能性がある」と伝えましたが、間もなくしてタンクが爆発したということです。
今回の事故では、工場側がタンクの異常を把握してから消防への通報までに45分かかったことが分かっていて、警察は、タンクの状況確認に時間がかかり、爆発の危険性が即座に伝えられていなかった疑いもあるとみて捜査しています。
これについて、日本触媒は「現場のやり取りは答えられない」としています。

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