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【政治】

都知事強硬論懸念し決断 尖閣国有化で前原氏

2012年10月12日 19時25分

 前原誠司国家戦略担当相は12日のテレビ朝日番組収録で、沖縄県・尖閣諸島めぐる野田佳彦首相と石原慎太郎東京都知事の8月の会談内容を紹介、購入計画を表明していた都知事が中国と戦争になってもやむを得ないとの強硬論を展開したため、事態を懸念した首相が国有化を急いだとの見方を示した。

 前原氏は、首相と知事が8月19日に公邸で会談した際の同席者から話を聞いたと説明。「首相は石原氏の発言にあきれ、国として所有しないと大変なことになると(考えた)」と話した。

 前原氏は「都知事がこういうことを言い出さなかったら、問題は起きていない。気合だけで言ってもらっても困る」と批判。

(共同)
 

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