2009-02-13 08:18:09 ihepの投稿

サッカーの日本代表ネタ

テーマ:ブログ

 オーストラリア戦なあ。

岡田監督は、インタビューでは「やりたいことができた」と言っておりました。

でも、これ、外部向けの強がりのようですな。

 ロッカールームでは、選手に「負けた」と言ったそうだ。


 まあ、オーストラリアにとってはアウイだし、彼らは首位だから、

彼等が完全に守備中心でいくのは予想されたこと。

これを崩すことができなかったのだから完敗です。

 問題は、無駄な横パスと、パスの精度の低さ。

中田(英)よ、いい加減、「自分探し」は、もういいだろ?

ピッチに帰ってこい。このままでも南アフリカにはいけるだろうが・・・。


 「監督は交代」が、また盛んになってるが、その前に、私個人としては岡田さんの身体が心配な今日この頃。

2009-02-12 03:05:03 ihepの投稿

チョコレートと赤ワイン

テーマ:ブログ

 ごく最近の栄養学の論文で、ブラックチョコ・ホワイトチョコ・ミルクチョコのどれが一番、「抗酸化物質」が含まれているかを検証したものがあります。

・・・答えは、ブラック・チョコですが。


 まっ、この抗酸化物質の代表的なものの1つが、カカオマス・ポリフェノール。

抗癌効果や動脈硬化の抑制作用が報告されています。

 癌や動脈硬化に対して、「カカオマス・ポリフェノール」が「降参か?、降参か?」って言うんですね~(皆さん、ここは笑うところですよ)。


 さて、よく知られているように、ポリフェノールは赤ワインにも多く含まれている。

ちなみに、チョコレート>赤ワインである。

 ただ、だからといって大好きな彼女には、逆チョコをあげるほうが「逆・赤ワイン」よりもいいのか?あるいは、彼女にワインバーで赤ワインを飲ませて、締めで「フォンダンショコラ」も食べさせるのがいいのか・・・。


  勝手にしてください(笑)。

 

2009-02-11 23:29:28 ihepの投稿

アクセス解析の謎(笑)

テーマ:ブログ

まるで株価並みの大暴落だな。

このブログの順位。


なんで今日1日で、ランキングが14万位も下がるの(笑)?

PV数は、この1週間では、その前よりも、かなり、あがってるよ。

(皆さん、読んでくれてありがとう!)


 こういういい加減かつ滅茶苦茶なアクセス解析の現状を変えるつもりはないのでしょうから、全く、気にしないのが大正解です。


 






2009-02-10 19:28:42 ihepの投稿

骨粗鬆症(胡椒少々)の新薬候補!

テーマ:医療・健康情報

 大阪大学と米国立衛生研究所(NIH)は共同で、
骨がもろくなる骨粗しょう症の新しい治療薬候補物質を見つけた。
マウスの実験で骨の破壊を約4割に抑制できた。
効く仕組みが既存薬と異なるため、併用すれば骨折予防につながるなど症状を大幅に軽減できるという。
高齢女性を中心に国内で約1000万人の患者がいる骨粗しょう症の
根本的な治療に道を開く成果だ。英科学誌ネイチャー(電子版)に9日、掲載された。

 骨の中では古い骨を壊す破骨細胞と、骨を新しく作る骨芽細胞がバランスを取りながら働いている。

年をとるとこのバランスが崩れ、骨の破壊が進むと骨粗しょう症になる。

 

阪大のチームは、免疫抑制剤として海外で臨床試験の最終段階まで進んでいる薬に、

S1Pと同じ仕組みで働くものがあることに注目。

この薬を骨粗鬆症のマウスに投与したところ、 骨の破壊が6割軽減されることがわかった。

この薬は、冬虫夏草の成分をもとに作られたもので、S1Pより強い働きをもつ。

コメント

 コレ、授業で紹介するときに、鼻がつまってたんで「骨粗鬆症」を

「胡椒少々」と言ってしまいました。ネタではありません(笑)


 さて、真面目に・・・。

優れた研究だと思います。

ただし、免疫抑制剤として開発されていることも考えると、

実際にこの薬が臨床応用された場合、易感染性が問題になってくるかもしれません。

実際、お年寄りに使われることが多いでしょうから余計に。

肺炎へのリスクはもちろん、結核などの既往歴のある方には注意が必要になるかも。


それと・・・特許の問題。

「免疫抑制剤として海外で臨床試験の最終段階まで進んでいる薬」・・・

開発新薬の新しい効果を見つけたのは阪大。

でも、元々の薬は海外のもの。

臨床的には追加適応がとれるでしょうけど、

阪大は、うまく当該企業と交渉しないと、ダメ。


2009-02-10 18:43:11 ihepの投稿

バレンタインウイークかよ☆

テーマ:ブログ

世間は、バレンタインウイークか。

逆チョコする相手もいないどころか、ボランテアチョコももらえないだろうな。

数年前は景気よかったんだけどな(笑)・・・。

綺麗な女性大学院生から、チョコではなくて、大福餅を持ってこられて、無理やり一緒に食べさせられたこともあるな。あの子、今、元気なのかな?最近メールがこないから、幸せにやってるとは、思うんだけど・・・。


この時期、ワインバーなんて混みそうなんだけど。

今年はどうなんだろう。不景気とはいえ、土曜日だから混むかもな。

まっ、いくにしても、かなり遅い時間にいくのがいいんだ。

カップル客は、近くのホテル街で「もうひと仕事」のために、いなくなるからな(笑)。


落ち着いて(寂しく)飲める(笑)




2009-02-09 01:13:53 ihepの投稿

バレタイン、ホワイトデーのワインなら・・・

テーマ:ブログ

 表題の条件のみで、もし、本命の彼女を食事に誘う場合、ワインを提案するなら・・・。自称ソムリエ=「ウソムリエ(笑)」の私なら、



 バレンタインなら赤ということで・・・シャトー・ル・パン。

ホワイトデーなら・・・季節はいちおう春だし・・・白ということで、モンラッシェかな。



 両方とも、すごい価格だから、おいそれとは手は出せんが・・・。

なお、カロンセギュールが、バレンタインの定番でしょうがね・・・。

いずれにせよ、気の利いたメッセージをこめないと、意味はないでしょう(笑)。



あと、彼女のバーステイイヤーのワインで、5大シャトーでもいいかもな。



・・・と、ものすごく景気のいい話を書いてみました(笑)。



 あっそうそう。どっかのブログで、あるソムリエールの新規開業祝いに、その子のバースデイビンテージのシャンパンと、5大シャトーと、エシュゾーを3本まとめてもっていった、やつがいたそうな。まっ、自分が汗を流して買ったものでいくなら、まだしもな・・・。

 なお、これを全部、数人で一晩で飲んだそうだ。物の価値というのを解せないやつはかわいそうだ。あきらかに成金のガキどもには、わかるまいがな。

 

 

・・・にしても、その店は小さな店だし、居合わせた他の客たちが結構かわいそう。営業時間内にだし。おそらく、甚大なサービス格差が生まれてるだろ。だって、シェフまで、味見どころか一緒に飲んでるし(笑)。オイオイ。


 どこか公開してやろうか?(笑)・・・ブログで公開してやがる。



 


2009-02-07 01:16:39 ihepの投稿

「命の燃料、酢が肝心 東大チーム解明」記事・・・のコメント

テーマ:医療・健康情報

 「極度の飢餓状態にある人や糖尿病患者にとって、酢がかなり重要なようだ。

東京大先端科学技術研究センターの酒井寿郎教授(代謝学)らがマウスで明らかにした。

3日付米科学誌セル・メタボリズム(電子版)に掲載される。

 体内では、代謝によってできるATP(アデノシン三リン酸)が、

体を動かしたり体温を維持したりするエネルギー源となっている。

 ATPを生み出すには、瞬発系の運動ではブドウ糖を、

持久系の運動だと脂肪酸やケトン体を主に使うことが知られている。

 チームはATPをつくる代謝経路に酢酸も関係していることに着目。

遺伝子操作し、ブドウ糖や脂肪酸は代謝できるが酢酸は代謝できないマウスをつくった。

このマウスと正常なマウスで、エサを与えた場合と48時間絶食させた場合を比較。

酢酸を代謝できないマウスだけが、絶食状態のときに著しく体温と持久力が低くなることがわかった。

 酒井教授は「ブドウ糖の吸収、利用が極端に低い糖尿病患者に、

血糖値を上げないエネルギー源として酢が役立つかもしれない」としている。(2月4日 朝日新聞)」



コメント


 現代の飽食時代にあっては、

肥満・メタボリック症候群が社会的にも問題になっています。

米国では近年、低インスリンダイエット

(低炭水化物ダイエット、いわゆるアトキンズダイエット)が、

低脂肪食にかわる効果的ダイエットとしてブームになっています。


 さて、酢が糖尿病患者に効果があるか否か?

最終的には、多くの糖尿病患者さんを対象して、

酢を規則正しく摂取する患者さんとしない患者さんに分けて、

血糖値の程度(例えば、酢の摂取群では上昇しないか否か、

または、適正に下げることができるか)や

生命予後はどちらが長いか等を長期間にわたり調べねばだめ。

 まあ、多分、少々の効果はあるでしょうけど・・・。


 あと、補足として、この実験結果からできる可能性がある薬として・・・

今回の酢酸を活性化する酵素を欠損したマウスでは、

低インスリンダイエットによって体重増加が更に抑えられることも

明らかとなったことから、このダイエット法においては酢酸を活性化する阻害剤が、今後、抗肥満薬として効果を上げる可能性が示唆されるでしょう。

2009-02-06 02:53:29 ihepの投稿

仏で鳥インフル、鶏肉・フォアグラなど輸入停止 農水省

テーマ:ブログ

 「農林水産省は3日、フランスで鳥インフルエンザが発生したことを受け、

同国産の鶏のひななどの家禽(かきん)類や肉、内臓の輸入を同日付で一時停止したと発表した。

ガチョウの肝臓のフォアグラも停止の対象。

フォアグラは全輸入量の約7割を仏産が占めており、日本での供給に影響が出る可能性もある。

 仏からはブロイラー業者向けなどに鶏のひなを輸入しており、2007年は約19万羽を輸入。

ひなの輸入のうち、約37%を占めている。」(日経ネット)


 コメント:


 2月3日に、この通知が出たが、当分の間、フランス産のフォアグラや、ジビエ類は食えないな。この、少し前に輸入されてたものでも、悪徳フレンチ店なら、そ知らぬ顔で出すだろうな。特に、新規開店したビストロのシェフやソムリエは、こんなNewsはまったく知らないようだし、要注意。


日本が2008年にフランスから輸入した未調理のフォアグラは計404トンに上ることから、

農水省関係者は、日本国内のレストラン業者はフランス以外の国からのフォアグラ調達に苦慮するのではないかとみているらしい。

 なお、缶詰のフォアグラは輸入停止の対象外だから、たぶん、この国のレストランは、缶詰のものを、高い値段で売るんだろうな(笑)


 これから「フォアグラ丼」とか、まだ出してる店があったら通報してやりな。

缶詰の安いやつを通常価格で出してやがるか、廃棄用のフォアグラでごまかしてるんだろうから。

2009-02-06 02:22:11 ihepの投稿

なぜ女性は突然怒り出すのか?・・・医学的解析!

テーマ:ブログ

男性諸氏から、すれば、女性の表題のような行為は???であろう。

 なぜ、こういうことを書くかは、直近の私の「凄まじい」実体験が原因であるが(それは、後日にして)、今日は、あくまでも医学的見地からの考察を僭越ながら披露させていただく。


 まあ、「女性は子宮で考える」という迷言があるが、それはさておき 一言で言えば、女性の脳と男性の脳は、違うから。


 脳内の「前交連」(感情の連絡通路とでも思ってくださいな)という神経束の太さが女性の場合、男性よりは太いのです。女性は男性よりも多くの感情情報を、この「前交連」で増幅させ、一度にドッと流せます。

 さらに、男性は扁桃体で短期記憶しか保存ができませんが、女性は「不快な感情」を長期記憶として大脳皮質で保存します。この大脳皮質で蓄積された女性の「不快な記憶」はいつまでも残ります。そして、どんどん溜め込まれた「その不快な感情」は、ある日、ちょっと何かの拍子でスイッチが入れば、ドカーンと破裂します。だから「男性からみたら・・・ささいなことで、なんで急に・・・」となるわけです。


 対処法:このような場合、嵐が過ぎ去るのを待つしかない。

男性は、どんなに腹が立って、女性を押さえつけようとしても逆効果。

うかつな言葉も厳禁。

まず、いいたいだけ相手の女性に言わせ、落ち着くまで、彼女を、そっと見守るのがベスト!


 ・・・かくいう私は、今、これを鋭意実践中!


2009-02-04 16:10:39 ihepの投稿

C-Myc無しで樹立されたiPS細胞を用いて作製されたキメラマウスでも、癌発生

テーマ:ブログ

 今日は、慶応義塾大学で、iPS細胞のシンポジウムがあり、山中先生も出られるので、いってきました。毎日新聞後援だから、大きな記事が、また毎日新聞にバンバン載ると思います。


 さて、今日の山中先生は、「C-Mycは善か悪か?」について興味あるデータを示されておられました。


 Nature Biotechnology誌の論文掲載時では、C-Mycを除く3因子で樹立されたiPS細胞を用いて作製されたキメラマウスでは、26匹中、生後100日までに腫瘍の形成により死亡するマウスはいませんでした。

 しかし、その後、フォローアップ期間を100週間にまで延ばすと、1~2匹が発癌したそうです。2年で3.8%~7.7%の発癌か・・・。まるで、肝硬変からの発癌(肝細胞癌)率なみの数字だな。これじゃあ、まだ、ちょっと・・・。


 もっとも、C-Myc入りの4因子で樹立されたiPS細胞の場合では、この100週間で50%のキメラマウスが発癌(癌死を含む)したわけですから(論文発表時には20%)、C-Mycが発癌の原因というのは、全くそのとおりです。


 なお、昨年秋に話題になって、年末に、このブログでも、問題点を紹介した、プラスミドによる4因子で樹立されたiPS細胞の場合は、レトロウイルスによる4因子のiPS細胞と発癌率は同じでした。


 ただし、初期化にはC-Mycが有効で、「不完全な初期化」だと分化抵抗性による腫瘍ができるから、単純にMyc無しでいいかといえば、そうともいえず、この現象を防ぐためにC-Mycが必要になる。まあ、C-Mycを薬物で完全に代替可能ならいいけれど・・・。と、講演されてました。


 C-MYc無しの3因子で樹立されたiPS細胞で、それが癌化するのか否かを予測できるマーカーでも見つけられればいいね。やりました、今、論文投稿中。


 なお、ハーバードの「2因子+VPA」でのiPS細胞なら、将来どうなるか?

楽しみです。


 



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