2009-03-26 12:00:00 ihepの投稿

日本のプロ野球の開始は、連休直前からにしませんか?

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今や、世界を相手に戦うという図式でなければ「大きな注目」は浴びない。

プロ野球よりは今回のようなWBC、JリーグよりはW杯・・・。

世界大戦のためにローカルリーグがあるようなもんだ。

もちろん、ローカルにはローカルなりの楽しみ方があるけれど・・・。


これは、医学研究の世界でも同様だ。


日本の弱小学会レベルでの発表内容を「世界初」と全国紙で発表するのは勝手だろう。これは、たとえば昨今のiPS細胞研究にて同じ大学の某先生が「研究予算とり」のためによく使う手だが(笑)。


 しかし、本当の意味での世界初(とまで言う)研究とは、厳しく研究内容を公正に審査する国際的な学術誌に掲載された研究を指す。

・・・で、結局、先の大学研究所の先生らは、その意味で最近、米国の研究グループに、また負けたんだな。なんで、彼らの研究が、先に受からないのかな~(笑)、(そりゃ、論文は投稿してるけど、受かる水準のものではなかったということですがね。

 国民の血税でやってる研究は、個々人の研究者の栄誉のためではない。

新聞発表に血道をあげる前に論文の精度をあげてくれよ、頼むから!


 それと、いい加減、マスコミは、日本の学会レベルでの発表を記事にするのはやめろ!その段階なら、まだ誤報になる恐れが多分にある。

巨大マスコミは、この国の科学研究を破壊するつもりかよ!


医学研究ならば、将来的に患者さんの役に立つということを射程に入れたものでなければならないのは、今更いうまでもない


 だから私は、迅速かつ効率的に研究プロジェクトを遂行するために、ハーバード大医学部などと国際協調しつつ、研究成果は国際的なトップ誌掲載を通じて、今までも、そして、これからも世界の臨床現場、そして患者さんに還元していく。



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P.S:日本のプロ野球の開始は、連休直前からにしませんか?

まだ、余韻に浸りたいんですよ。3週間くらい遅らしてもいいでしょう?

選手の中で、けが人もたくさんいるし。





2009-03-25 00:00:00 ihepの投稿

神が降りてきた

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昨日は、久しぶりにスカッとした。

これこそが「オールジャパン!」


まっ、某研究分野の「オールジャパン」とは大違いだな(笑)。


     
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 Science誌投稿予定の論文(癌研究)が試合開始までに完成したので、

日本は勝てると思ってました(笑)。

 私は、マックのWBCファイルに「自分の重要な研究費申請書類、投稿論文の控え」

をファイルしてますが、これで、ますますゲンが良くなりました。

2009-03-24 13:00:00 ihepの投稿

moelle(モワル:骨髄)のようにやわらかく・・・

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 ターゲットの女性にプレゼントする予定の「ルメール・フルニエ ヴーヴレ モワルー2003」を飲んだ。


 『Moelleu(モワルー)とは・・・「moelle(モワル:骨髄)のようにやわらかい」=クリーミーな甘口・・・という意味で、ヴーヴレやコトー・デュ・レイヨンなどのAOCで作られる甘口ワインの形容に用いられる』 


または・・・


 『ヴーヴレ・モワルー2003は、ニコラ・ルナール全てが造りあげたもの。
甘口にとってブドウに上質の糖分が乗った猛暑の2003ヴィンテージは稀な奇跡の味わい☆
ハチミツやお菓子のタルトのようなニュアンス。口の中に入れると噛めるようなトロトロさ☆ あくまでもただ甘いだけでなく、豊かな酸とミネラルが絶妙なバランスを取り、これ1本で単独でも飲めるし料理にも合う自然な味わい!』 


・・・というように評価されている。

フムフム。だから、甘いという先入観で飲んだら・・・。


 まず、このワインを試飲評価してくれた「ワイン大好きの知人姉妹(女性:23歳、25歳)」によれば・・・。


 「甘いことは、甘い。けれど、リンゴのような酸味がして、爽やかな甘さ。すっごい美味しい。イエ~イ!!(笑)」、「食後酒というよりは、通常のワイン同様、食中酒として、料理だと、薬味をきかせた和食にも合うと思う。」・・・だって。


 まっ、とにかく、爽やかでミネラリー。後口にほんのり香ばしさとシャープさも感じられて、とても美味しいシュナンブラン100%だった。確かに、上質のシュナンブランは和食と相性も良いのでしょう。スパイシーな、エスニック料理にも合うかもしれない。


 ただ、まあ、もう日本にも残り10数本くらいのようだから、もう二度と飲めないな。


さあイザ、「メッセージ」を込めて贈るか・・・。


2009-03-23 21:35:06 ihepの投稿

明日はホームランだ~・・・そして当然、日本優勝!

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WBCも大詰め。


また、韓国とやらなきゃならんのか、勘弁してくれ。


異様なまでに必死になってくる、あの国のスタイルにあわせてやる必要はない。

いつも、まじめにお付き合いしようとするから、試合が緊迫するんだ。

日本代表は、もっと、相手を見下ろしていって貰いたい。

イチローは、第一、第2打席は、セーフテーバントでもしたら?

他の選手も足が早い人は、1打席は、プッシュバントでとか。


あの品格のない国・・・好きなやつはいるのか?

・・・特に「幹細胞生物医学研究者」ならば(笑)。




2009-03-21 23:43:01 ihepの投稿

ホワイトハウスからの発表

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すいません。

ブログ更新をサボってて。


月曜日の午後から、出張してました。


 さて、先日、「米、「ES細胞」研究助成を解禁 オバマ大統領署名」という記事を書きました。そこでは、3月9日の式典に京都大学の山中先生が列席したことは触れました。


 しかし、後でわかった、大事なことがあります。


 日本の新聞は、私が彼らの科学部にメールで送った「この分野の日本の研究システムのまずさ」に関する文章を、ほとんど丸々パクッて「社説に載せる」(読売、毎日)くせに、以下の重要なことは、いまだに一行も書いていません。


マスコミさん、いい加減、自分の頭と目を使えよ(笑)といいたくなりますけれど・・・。


先のホワイトハウスの公式発表で、京大の山中先生は、どういう紹介をされたと思います?なんと、「Shinya Yamanaka,The Gladstone Institute」・・・です。


 そりゃ、彼は、グラッドストーン研究所の客員教授ですがね・・・。


なんと、Kyoto Universityとは、書いてません。一言も。


 ということは、彼は、もはや、米国政府から、日本の京都大学ではなく、米国の大学の教授として認識されているということです。


 ・・・どこか報道しろよ。この件は、パクっても可(笑)。


2009-03-16 06:47:24 ihepの投稿

ルメール・フルニエ ヴーヴレ モワルー2003 

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昨日、紹介したワインは・・・

Lemaire Fournier VOUVRAY moelleux 2003

 このルメール・フルニエは、銀行勤務のワイン通の女性が2001年11月に設立したドメーヌ。彼女は、天才醸造家として名高いニコラ・ルナールの大ファンだった。


 その彼女がある日、3億円の宝くじに当たり、ニコラ・ルナールを招聘して、ヴーヴレに畑を買って、ドメーヌを立ち上げたそうだ。


 ただし、このニコラ・ルナールはやはり天才と称されるだけあって、ワインの質に非常にこだわった。そのせいで、ドメーヌを維持するための資金が続かなくなってしまう・・・。天才と銀行出身の彼女とでは経営感覚にズレが生じたようだな。


 そして結局2005年に、ニコラ・ルナールはドメーヌを辞め、そのドメーヌは閉鎖されたそうだ。・・・ということで、在庫がなくなり次第終了で、このワインは、もう2度と飲むことはできない。2002年、2003年、2004年のうち、2002年のは、どうやら、日本じゃ無理だな。


 このワインには、こういうストーリーがある。このストーリーがあるために、数あるヴーヴレモワルーの中で、私は、このワインを選んだんです。

2009-03-15 10:08:01 ihepの投稿

プレゼントにワイン

テーマ:ブログ

柄にもなく、ある女性にワインを贈ることにした。


 いろいろ悩んだ末、あまり高価ではないがとても美味く、それでいて稀少価値があり、彼女が大好きな・・・という基準で決めたのが写真のワイン。


喜んで貰えるといいのだが・・・。



人生…いきあたり、ばったり!


人生…いきあたり、ばったり!










2009-03-14 07:00:00 ihepの投稿

ベゴニアの花 in ホワイトデー

テーマ:ブログ

ふと、気がついたのだが、前の記事でちょうど100本目だった。

知らずに書いた100回目は、意外にも重厚だったが、コメントも何もなし(笑)。

いつものことだ。


まっ、今回で101回目になるのか・・・。

アトピー性皮膚炎の新薬の話でも書こうかとしたけど、

今日は、ホワイトデーということで、気が変わったよ・・・。




以前、知人の女性アナウンサーにプレゼントした下記の花。

これは、ベゴニアです。毎年、春先に花をつける。


しかし、ただのベゴニアではなく、世界で1つだけしかない、

彼女自身の名前がついたベゴニア。


実は、彼女の亡き父親(園芸家)が、彼女が小さいとき、

娘のために作出して国際博覧会に出品したもの。

でも、彼女は、本物を見たことがなかったそうなので、

私が情報を駆使して、探して「苗」を贈ってあげたら、涙を流して喜んでくれた。

その後、春には、見事に満開。



こういうプレゼントが出来たときって、私も本当に心から嬉しくなる。




人生…いきあたり、ばったり!






人生…いきあたり、ばったり!


2009-03-13 13:00:00 ihepの投稿

レーシックの現状

テーマ:医療・健康情報

 先日の日本再生医療学会の講演にて、慶応義塾大学医学部の坪田教授(眼科医)が次のような話をしていた。ちなみに坪田先生は、かなり優れた医師・医学研究者・教育者で、確か、この治療法を日本に持ち込んだ方だったように思う。


 「うちの娘たちは、みんな近眼なんで、レーシックをやってあげたい(年齢に達すれば)。でも、うちの奥さんだけは、「あなたにだけは、やってもらいたくない」と言っている(笑)。」


 なお、レーシックでは「減菌」はできても「滅菌」はできませんよ。

また、角膜フラップ(角膜の表面の一部を円形状に薄く切って作成する保護膜)を持ち上げてレーザーを当てて戻す過程で、軽度の感染が起きないというわけでもありません。しかし、適切に器具を消毒していれば、このたびの事件のような入院を要するような症例が出ることはまずないのですがね・・・。


 下記のアメーバー・ニュースで、レーシックのネタが議論されているので、

特に、気にしました。上記の先生の講演ネタ、及び、私の補足から、いろいろ「読み取ってください」ませ。


 http://news.ameba.jp/research/2009/03/35071.html



<追記>・・・こっちのほうが重要か?


 一方で、最近問題になっているのが、コンタクトレンズのケアが不十分で発症する

感染性角膜炎


 原因には、アカントアメーバ(笑)という原虫や黄色ブドウ球菌などがあります。

アカントアメーバは土壌や淡水によくいますが、

コンタクトレンズの一般的な消毒液では死にません。


知り合いの眼科医によれば・・・


 長期間同じ保存液を使っているなど、不衛生な使い方をしていると、

角膜の表面に付いた傷から感染すると考えられます。

コンタクトレンズが原因と考えられる症例に限っていえば、

感染性角膜炎の入院症例は、2007年4月から08年8月中旬の間で、

全国224施設から233例が報告されています

(日本コンタクトレンズ学会と日本眼感染症学会の合同調査による)。

ここ数年の角膜関連の学会でも報告症例が急増しており、非常に注目されています。

 軽症であれば点眼薬による外来治療で対応も可能ですが、

病変の進行が速いこともあるので注意が必要です。

また、先ほど挙げたアカントアメーバやMRSAによる角膜炎などの重症例では、

入院が必要になります。

 特にアカントアメーバによる角膜炎では、特効薬がないので要注意。


アカントアメーバ・・・親しみを覚えるよ(笑)。

2009-03-13 00:00:00 ihepの投稿

株価対策20兆円よりは・・・

テーマ:ブログ

 例えば、株価対策20兆円分のうち、1兆円でいいから、iPS細胞やES細胞などの幹細胞研究及び癌・生活習慣病を征圧するための医学研究、それらに携わる若手~中堅研究者の雇用費に重点配分すると、とりあえず、言ってみませんか?

 政権をとりたい、政党の方。今、同じバクチでも、そのほうが、日本国民にとってプラスですがね。


今の日本の株価のだいたい2000円くらいは、政府の悪政のため。

 20兆円を突っ込んで得られる「期待利益」なんて、大規模かつ大胆な政界再編で国民に「期待」を持たせれば、すぐに得れると思うけど・・・。

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