2009-07-03 01:07:44 ihepの投稿

新型インフル、国内初のタミフル耐性ウイルス 大阪で検出

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 厚生労働省は2日、大阪府で5月に新型インフルエンザと診断された患者から

抗ウイルス薬「タミフル」が効きにくい耐性ウイルスを検出したと発表した。


新型インフルエンザで耐性ウイルスが発見されたのは国内で初めて。

世界で2例目。


周囲への感染は確認されておらず、同省は「耐性ウイルスがまん延する危険はない」としている。

 同省によると、患者は5月15日発症の別の患者の濃厚接触者として

タミフルの予防投薬を受けたが、同24日に微熱を訴え、同29日に新型インフルエンザと診断された。


 大阪府公衆衛生研究所が6月18日、タミフル耐性を示す遺伝子変異を確認した。

5月15日発症の患者からは耐性ウイルスは確認されなかった。


 季節性インフルエンザでタミフル治療を受けた子供の16%から

耐性ウイルスが検出されたとの報告もあり、

同省は「投薬すれば一定の割合で耐性ウイルスの発生はありうる。

感染拡大の警戒は必要だが、過剰な心配はいらない」と話している。



 コメント:


予想通り、タミフル最大の消費国たる日本から耐性ウイルスが出た。

出ないほうが、おかしかったから。

これから、ますます増加する。


医療側は、事態をしっかり受け止めて、冷静に対処していくだけです。

2009-07-02 22:29:40 ihepの投稿

与党内に解散先送り論広がる 都議選直後避け7月後半以降

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 自民党役員人事をめぐる迷走劇で一層の内閣支持率低下が予想されるため、
選挙情勢の好転を待つべきだとの判断に加え、
鳩山由紀夫民主党代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題の追及を
中途半端に終わらせるべきでないとの考えだ。

解散先送り圧力は今後さらに強まりそうで、首相は難しい判断を迫られそうだ。


 自民党町村派会長の町村信孝前官房長官は2日の派閥総会で、

3日からの天皇陛下のカナダ・ハワイ訪問に触れ、

解散は天皇が帰国する17日以降にすべきだとの考えを表明。

これに対し首相は2日夜、記者団に「国事行為の代行は法律で決められている。


法律通りにさせていただく。解散に限った話ではない」と述べ、

天皇不在中の解散も可能との考えを示した。


 一方、古賀派は1日の幹部会で(1)5日の静岡県知事選と都議選に連勝した場合、

各派閥会長が「麻生降ろし」をしないと確約する代わりに衆院選の9月先送りを進言する

(2)連敗した場合は退陣要求を突き付ける-との戦略を確認したという。


 首相は先月30日の森喜朗元首相との会談で、衆院選日程に関し,

8月2日、9日に加え、長崎原爆の日を避ける8日を候補として挙げたとされる。

解散から公示までに10日程度は必要とされ、

17日解散の場合は8日か9日が有力。


延長国会会期末の7月28日に解散すれば、

9月10日の衆院議員任期満了直前の同6日の投開票となる見通し。



コメント:


 5日と12日の選挙について、まあ、自民党の連勝は無い。

かといって、連敗も無い。

総合的に、1敗、1引き分けに近い状態になるでしょう。


 どうせ、グダグタになるから、9月選挙という、ここでの予想が当たるのか?

そんなもんより、研究費が当たってほしい。


2009-07-02 18:51:32 ihepの投稿

「どんな細胞も万能化」 山中教授がNature誌の総説論文で考察

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 さまざまな組織に成長する万能細胞として期待される
人工多能性幹細胞(iPS細胞)に変化する能力は、
限られた一部の体細胞にだけ備わっているのではなく、
あらゆる体細胞に備わっているとの考察を、
京都大の山中伸弥教授が2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 iPS細胞を再生医療に応用するには、均質でがん化の心配がない作製手法を開発し、

標準的な方法として確立することが課題。

山中教授は「さまざまな体細胞で多くの手法を試し、

医療への応用に向けた最良の組み合わせを見つける必要がある」と指摘している。


 山中教授は、各国のチームによる研究報告を分析。

その結果、あらかじめ決まった体細胞だけがiPS細胞になるのではなく、

ほとんどすべての体細胞が万能細胞になる能力を備えているとの結論に達した。

ただ、遺伝子操作の手法や化学的な環境などによって、

iPS細胞の品質や個性に違いが生じると指摘した。(共同)



コメント:


 Natureの総説論文の報道です。

まあ、京大のCiRAがHPで詳しく日本語紹介したから、報道機関も報道「できた」のでしょう(笑)。かなり難しい「考察」ですから。


 一般に、「総説論文」というのは、その道の権威が今までの研究をまとめて、考察し、今後の研究の方向性や案を示したりするものです。

 この点で、「何か、また新しい発見をしました!」という類の論文ではありません。


 ただ、上記の論文で先生が大きな課題として挙げられていること・・・国も緊急課題としていること・・・の1つは、僭越ながら解決できました。


 なお、この「総説論文」を引用して、そのことを書いた自分の論文の最終的な考察を更に「厚く」します。そうしろと、某 上記の雑誌(笑)の編集部が言ってるからですが・・・(笑)。(この部分・・・みる人がみれば、どういう状況かがわかるよね?)


2009-07-01 12:38:09 ihepの投稿

国会議員の所得は平均2482万円、一方、有効求人倍率は最悪0・44倍か・・・。

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 「国会議員の08年分の所得報告書が30日、公開された。

1人当たりの平均所得は2482万円で、前年より98万円減った。

政党別では、民主の2636万円(前年比13.4%減)が最も多く、

自民の2492万円(同0.8%増)が次いだ。民主が自民を上回るのは2年連続。 (朝日新聞 抜粋)」


 まず、こういう情況な。


そして・・・


「厚生労働省が30日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は、

4月より0・02ポイント減の0・44倍となり、統計を取り始めた1963年以降の過去最悪を更新した。

 今年に入って毎月0・06~0・08ポイント減少していたが、悪化のスピードは弱まった。


一方、総務省が同日発表した5月の完全失業率(季節調整値)は5・2%で、

4月より0・2ポイント悪化した。これを受け、厚労省は雇用失業情勢の判断を、

「厳しさを増している」から「さらに厳しさを増している」へと、5か月ぶりに下方修正した。


 5月の新たな求人数や求職者数で算出した新規求人倍率。

有効求人倍率の先行指標とされているものだが、

こちらも、前月比0・02ポイント減の0・75倍で過去最悪を更新した。


厚労省は「生産水準がまだ低く、企業の雇用過剰感が続いており、

新たに人を雇うのは難しい状況」として、しばらくは悪化傾向が続くとみている。」(読売新聞抜粋)



・・・こういう情況な。



 コメント:


 別に、今回、政権交代が起ころうが、どうしようが、

悪い情況は変わらないでしょう。


政治家は、好き勝手なことを言っていれば、

いや何もしなくとも、選挙活動=「就職活動」にさえ成功すれば、年収2500万だ。

ついでに、権力と名誉も手に入れることができる。


 そして、マスコミは、ただ「騒いでおればいい」。それで飯が食える。


 今度の選挙・・・有権者は誰一人、投票所にいかないというのも1つの手だな・・・。


そうなりゃ、議会制民主主義は?ご心配なく。そうなれば、そうなったときだ(笑)。




 

 


 

  




 


 

2009-07-01 12:17:59 ihepの投稿

当たり前すぎて・・・「変形性関節症ならメタボ・認知症注意 東大チーム疫学調査」

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 関節が痛み介護が必要になることが多い変形性関節症の患者は、

メタボリック症候群や認知症になるリスクが高いことが、

東京大学医学部付属病院の吉村典子特任准教授らの研究チームの疫学調査でわかった。


40歳以上の男女を対象にした研究成果で、

7月23日から大阪市で開催される日本骨代謝学会などで発表する。


 研究チームは、2005年から07年まで和歌山県など3地域で、

平均年齢70歳の男女計3040人を対象に聞き取り調査などをし、運動器の疾患と健康状態を調べた。


 その結果、変形性膝関節症の人は関節症でない人に比べて、

メタボリック症候群になる確率が約2.6倍高いうえ、

認知症になる確率は約1.8倍高かった。


また腰が痛む変形性腰椎(ようつい)症の人は、

腰椎症でない人と比べてメタボリック症候群になる確率は約3倍だった。



コメント:


昨日、ここで紹介した記事の続編ですな。

メタボとの関連を国内の学会などで発表するようだ。

審査の厳しい「国際学会」、あるいは論文での発表ではなかったのか。


動きたくても動けない人は、そりゃ「運動不足」になりがちで、

メタボになりやすいでしょうし、ひいては脳・循環器疾患にもかかりやすいでしょうよ。


こんな、当ったり前の、わかりきった研究を、東大クラスがするんじゃねえ。

涙が出るわ・・・。


ここから、対象患者さん専用の運動プログラムを開発して効果を検証したとか、

最低、そのくらいの結果を出してから発表をしなよ。


7月しょっぱな、から、怒りかよ。(´д`lll)



2009-06-30 21:46:48 ihepの投稿

1対√2(日本人の風流比)と「黄金比」

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前に、「黄金比」のことを書いた。


今日は「日本人の風流比」。

これは、1対√2。


日本人が「風流」と感じる建物は、この比率が多いそうだ。

法隆寺の区画とか、金閣寺の金堂の2階と1階の比・・・。


ちなみに「黄金比」の顔は、「能面」顔ですね。

ただ、これを最も美しいというのか否か、好みによるなあ(笑)。

俺は・・・「ちょっと、考えさせてくれ」(笑)。


なお、バラの花ビラは、黄金比で配列されているそうです。


(バラでもなんでもいいが)花束の各花の比を黄金比にしたものと、そうでないものを相手に渡して、試してみれば、どうなるんだろうね(笑)。


誰か、やってみれば?


2009-06-30 19:16:16 ihepの投稿

運動器症候群4700万人 骨、関節から「要介護」に

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 骨や関節などの障害で、要介護になったり危険性が高まったりする
「ロコモティブ(運動器)症候群」の原因となる病気がある日本人が、
40歳以上で約4700万人に達するとの推定結果を、
吉村典子東京大病院特任准教授らのグループが30日、発表した。

 原因として頻度が多いとされる変形性膝関節症と変形性腰椎症、

骨粗しょう症の有病者数を推定。


三つのいずれかを持つ人は男性の84%、女性の79%で、

すべてを合併していると考えられる人も540万人に及んだ。


 研究グループは「予防対策の確立は今後の課題だが、

適切なトレーニングなどを心掛けてほしい」としている。


 ロコモティブ症候群は日本整形外科学会が2007年に提唱。

寝たきり予防などの観点から、骨や関節、筋肉などの運動器を全体としてとらえ、

病気の予防と治療を総合して行おうとしている。



コメント:


アラフォー以降の方々は、特に要注意ってことか。


それにしても、「予防対策の確立は今後の課題だが、

適切なトレーニングなどを心掛けてほしい」・・・か。


 わけがわからんぞ(笑)、東大整外の研究チーム。

現時点での最善と思われるトレーニング方法の1例くらい紹介してやれよ・・・。


じゃ、「Wii」をやれば、いいのかな?(笑)




2009-06-30 17:17:28 ihepの投稿

新型インフル7万人突破 死者は311人

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 【ジュネーブ29日共同】

世界保健機関(WHO)は29日、
新型インフルエンザの感染者が同日午前(日本時間同午後)現在で7万893人、
死者は311人に達したとする集計結果を発表した。

前回集計の26日時点に比べ、感染者は1万1079人、死者は48人増えた。

 米国の感染者数が6268人増えたほか、カナダが1043人、
オーストラリアが758人増えるなど、これまでの主要感染国の増加が目立った。
また中国、フィリピン、シンガポールなどアジア地域でも増えた。


コメント:

 南半球でも北半球でも、大活躍で、不気味なウイルスだな。
死亡者からすれば0.4%を切らないし。
「第1波」の死亡率は、どうやら、このあたりで落ち着きそうだ。

ならば、若干、季節インフルよりは高め。
予想通りに・・・。
 






2009-06-30 16:55:51 ihepの投稿

タミフル耐性を初確認 北欧の新型インフル患者で

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 【ジュネーブ29日共同】

世界保健機関(WHO)は29日、デンマークの新型インフルエンザ感染者の中から、
抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つ初のウイルス検体が確認されたことを明らかにした。

 タミフル投与はワクチンが完成していない現在、

新型インフルエンザの治療で最も有効な手段だが、

タミフルが効かないウイルスの感染が拡大すれば、対策の練り直しを迫られる恐れもある。


 WHO当局者によると、耐性ウイルスはデンマークの軽症患者1人から確認された。

患者は既に回復して元気になっている。ウイルスは同じH1N1型が突然変異したものだが、

今のところ耐性ウイルスが拡大する兆しはみられないという。

 WHOは加盟国間を結ぶ情報網を通じて耐性ウイルスの確認を伝達。

拡大しないかどうかを注視する方針。


 新型インフルエンザへの効果が確認されている抗ウイルス剤にはタミフルのほかにリレンザがあるが、

流通量はタミフルの方が圧倒的に多い。耐性ウイルスが広がれば、

リレンザの増産が必要になる可能性がある。



コメント:


 やっぱり出たというところだけれど・・・。

ただ、場所は北欧からというのは、ある意味、想定外でした。


 一方、日本では、新型に対する耐性がまだ、「公式」には確認されていない。

しかし、先日の記事にも書いたように、季節インフルでも、かなりの耐性が確認され「効果」も、かなり減弱している。


 ややこしい事態になりそうだな。

政治状況も含めて。


 





2009-06-29 16:48:23 ihepの投稿

解散時期の雑感

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連日、解散・総選挙がらみの報道が加速している。

解散は首相が「決める」はずだが、マスコミの報道内容が決めそうだな。


今までにも、国政で、麻生首相が決めたことなんてあったっけ?

優柔不断だし、周囲も、それぞれの思惑を中心に考えて行動している。

おまけに、各有力議員も、自らの意思を持たず、錯綜した情報の中で、右往左往しており、マスコミ情報によって初めて、他人が考えていることがわかるという状況。


だから、結局は「流れにまかせて」ということになるだろう。


なんだかんだいって、年明けだ、春先だ・・・と評論家がいってきたが、結局は、今の状況。


7月2日を過ぎれば、天皇陛下が外遊するし、皇太子が代行するにしても、

麻生首相からすれば「内閣改造」も「解散」も、本意ではないでしょうね。


まあ「内閣改造」にいたっては、暗礁にのりあげた感じもするし、結局、うだうだになって、都議選以降じゃないの?解散は。

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