たばこ税「日本に引き上げ余地」 WHO報告
テーマ:ブログ世界保健機関(WHO)が9日発表した2009年版の「世界たばこ報告」によると、
日本のたばこの小売価格に占める税金の比率は63%で、高所得国の平均と同値だった。
欧州諸国などでは同比率を75%以上に引き上げる動きが広がっており、
WHOのたばこ対策の責任者であるペルーガ氏は「日本も引き上げ余地があり、
増税が必要だ」と訴えている。
調査対象国で最も税金の比率が高いのはポーランドの94%。
日本のたばこの08年時点の小売価格(1箱当たり)は主要先進7カ国で最低だった。
WHOはたばこ消費を抑制するために増税を促しており、この1年間でフィンランドや
オランダ、チェコなど6カ国が新たに税金の比率を75%以上に引き上げた。
ペルーガ氏によると「最近は金融・経済危機で財政が悪化した国で増税の動きが目立つ」という。(日経)
・・・ということで・・・
たばこ1本3円値上げ、政府税調調整 与党内に5円案も
政府税制調査会は2010年度税制改正で増税を検討しているたばこ税について、
税額を1本あたり2円程度引き上げる調整に入った。
たばこ本体の値上げを含めた価格の上昇は1本3円程度になる見通し。
ただ与党内には1本あたりの価格を5円引き上げる案も浮上。
今後は3~5円の上げ幅で与党との調整が進む見通しだ。
紙巻きたばこには現在、1本当たり約8.7円のたばこ関連税がかかっている。
仮に価格が1本当たり3円上がれば、一般的な紙巻きたばこは1箱で現在の300円から360円に上がる。
5円なら400円に上がる計算だ。政府税調はひとまず3円の引き上げにとどめ、
段階的に5円上げを目指すことで、与党と折り合いをつけたい考えだ。
(日経)
コメント:
本件では、12月4日に、まず、どのくらい上げるか書いたけど、これも、また「当たり」だな。そこらのMediaの報道よりは、ここで私が書くことを信用したほうがいいよ(笑)。このあたりの医学・科学がらみや政治(霞ヶ関)がらみのネタについてはね。
だいたい、大マスコミの皆様には、私が情報などなどを公式・非公式に教えていることが多いし・・・(笑)。
ただ、激務の中、時間を見つけて書いても、何にも、張り合いがないのはな・・・。
まあ、ここで書いたこと・約束したことは、プロとしての責任をもって実行しているけれど・・・。
なんか疲れちまったよ・・・。