2010-01-16 12:43:54 ihepの投稿

2社の輸入ワクチンを特例承認 厚労省、健康成人の接種開始へ

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 厚生労働省は15日、輸入が予定されている英グラクソ・スミスクライン(GSK)社とスイスのノバルティス社の新型インフルエンザワクチンを今月20日付で「特例承認」すると発表した。

 同日開かれた同省の薬事・食品衛生審議会薬事分科会が、国内販売承認を可とする答申を出したことを受けた決定。特例承認は、薬事法の審査手続きを簡略化して承認するもので、今回が初の適用となる。2社のワクチンは来月初めにも出荷され、中旬にも優先接種の対象外だった健康成人を中心に接種できる見通しとなった。

 一方、厚労省はGSKから7400万回分、ノバルティスから2500万回分の計9900万回分のワクチンを購入する契約を結んでいるが、全量を輸入すると国産と合わせた数量が全国民分を上回り、大幅に余ることが確実になった。

 長妻昭厚労相は記者会見で、都道府県を通じて輸入ワクチンの必要量を把握した上で、メーカー側と購入量などについてあらためて交渉する考えを示した。

 また同省は、輸入ワクチンの承認により、希望するすべての人への新型ワクチン接種が可能になったとして、健康成人への国産ワクチン接種も2月中旬ごろから認める方針を明らかにした。(共同)



コメント:


 まあ、予想どおりの展開だが。無理してまで打つ必要は無い。

どうしても打ちたい方は、「メイド・イン・ジャパン」のをと、言うんだよ。

それと、もし打つなら、(「お値段」に地域差があるが)、肺炎球菌ワクチンも一緒にしてと言うんだよ。


 こんなのを「特例承認」するくせに、一方で「海外承認で日本未承認の医薬品」で「特例扱い」してもらいたいものが、いまだに多いのに、それらの判断が滞っている。

 そちらを優先したほうが、よほど多くの命を救えるのに・・・。

2010-01-16 00:45:19 ihepの投稿

世論:次期首相に相応しいのは?・・・子供店長(嘘)

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時事通信社が8~11日に実施した世論調査で「次期首相にふさわしい人物」を
聞いたところ、自民党の舛添要一前厚生労働相が前回10月調査より
15.3%でトップとなった。2位は鳩山由紀夫首相で前回より6.4ポイント下回る
12.0%となり、トップから滑り落ちた。

3位は菅直人副総理兼財務相で9.5%。以下、岡田克也外相7.6%、
前原誠司国土交通相5.9%、小沢一郎民主党幹事長5.2%と続いた。

自民党の谷垣禎一総裁は3.4%で8位にとどまり、同党の石破茂政調会長の
4.7%にも及ばなかった。

調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施した。有効回収率は67.1% (時事)


コメント:


 このランキングの1位の人・・・「光ってるな」(笑)。

この人のどこが?って(わかるよね?)・・・「いつも答えは自分の中♪」


 他の調査でも舛添氏だったが・・・。

民主党の反小沢分子+自民の「まともな」議員らが舛添氏を担いで新党結成して、衆参同時を夏にやってくれないかなあ?


 あるいは子供(子育て)手当ての象徴として「子供店長」クンに首相をやらせて「小沢(汚沢とも呼ぶらしい)氏」が影で操ると、国民の皆さんは癒されるのでしょうね(笑)。

2010-01-16 00:37:18 ihepの投稿

日本脳炎接種、勧奨再開へ 5年ぶり、幼児期の3回

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日本脳炎の定期予防接種について、厚生労働省の小委員会(委員長・加藤達夫国立成育医療センター総長)は15日、2010年度から、主に3、4歳児を想定した幼児期の3回接種を「積極的に勧奨」とすることで合意した。

 接種後に急性散在性脳脊髄炎(ADEM)を発症した事例を受け、厚労省は05年5月、積極的に勧奨しないとの見解を発表していたが、勧奨を再開する。上部の部会などでの議論を経て、2月にも正式決定する。

 積極的勧奨の差し控えによって、定期接種は事実上中断し、昨年、副作用が少ないと期待される新ワクチンによる接種が再開されたが、積極的勧奨は再開していなかった。

 この間の接種率は極めて低く、未接種の子どもが増えて感染リスクが高まることが懸念されており、今後はこうした子どもへの接種をどう進めるかを検討する。

 この日の小委員会で、新ワクチンはこれから10年度にかけて約700万本の出荷が見込まれ、幼児期の接種には十分な量が確保でき、勧奨再開をするべきだとの意見で合意した。('共同)



コメント:


 どんなことでも、リスク・ベネフィットを秤にかけて考えることが必要だ。

今回は、このままだと、リスクがベネフィットを上回るから、良い判断だと思う。


 なお、医学のガイドラインは、常に永遠普遍のものではない。

その時点における最善のエビデンス基に、随時、見直していくことが必要だ。

2010-01-15 12:25:39 ihepの投稿

iPS細胞、誕生の瞬間を撮影…放医研が世界初

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 マウスの皮膚細胞がiPS細胞(新型万能細胞)に変わっていく様子を撮影することに、放射線医学総合研究所(千葉市)が世界で初めて成功した。

 安全で効率的なiPS細胞の作製につながる成果で、科学誌「ステムセルズ」電子版に発表した。
様々な組織に変化できるiPS細胞は、皮膚などの細胞に3~4種類の遺伝子を入れた後、約2週間経過しないと、できたかどうかの確認ができなかった。細胞の塊ができていても不良品が少なくなかった。

放医研の安倍真澄グループリーダーらは、完全なiPS細胞ができるまでの様子を遺伝子を入れてから7~10分ごとに連続撮影し、画像を解析、完全なiPS細胞の元になる「赤ちゃん細胞」をとらえることに成功した。

 平らな形をした皮膚細胞は、早いもので2時間後に、iPS細胞になる兆しが見え、分裂を繰り返しながら徐々に丸くなり、やがてiPS細胞の塊を形成した。不良品との違いを比較することで、iPS細胞を効率よく作製することにつながるという。

コメント:

 この画像を、You tubeで見たいもんだ。
特に、BGMはいらないから(笑)。

・・・と書いていたら、放医研のHPで瞬間画像が見れるな・・・。

iPS細胞が出現する瞬間の動画(FLASH版とReal Player版があります)
http://www.nirs.go.jp/news/press/2009/01_08_move/index.shtml


・・・もちろん、BGMはありませんが(笑)。


 「この手法を応用する事により、「細胞がガン化する瞬間」「細胞が別の細胞へと分化する様子」など、現象は確認されているものの、確率が低く観察できない類似の現象に対しても有効な手段と考えられます。」とあるが、そうだよ、まさに、そのとおり。

なかなか、うまいことやったな!Good Job!


2010-01-15 01:41:59 ihepの投稿

抗インフルエンザ薬「ペラミビル」承認

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塩野義製薬は13日、同社が開発した抗インフルエンザ薬「ペラミビル」について、
製造販売の承認を厚生労働省から得たと発表した。国内で開発された「国産」薬
としては初めての承認事例で、早ければ今月中にも発売を開始する見込み。
発売にあたって同社は「ラピアクタ」という商品名をつけ、新たな治療の選択肢として
年300万~400万人分の生産を目指す。

ラピアクタは1回の投与が15分程度の点滴剤で、成人でのインフルエンザ感染では
1回の投与で済み、重症度に応じて複数回の投与もできる。高齢者やせき、嘔吐
(おうと)がひどい患者など、飲み薬のタミフルや吸入薬のリレンザの使用が難しい
場合にも使え、医療現場のニーズも高いとされる。

抗インフル薬は国内ではほかに第一三共、富山化学工業が開発中だが、ラピアクタは
昨年10月末に国産第1号として承認申請した。新型インフルエンザの流行をふまえ、
通常は1~2年かかるところを約2カ月半という異例のスピードで承認された。
塩野義は「優先審査品目の指定を受けるなどした努力の結果。一日でも早く患者に
届けられるようにしたい」(広報室)としている。

発売は厚労省による薬価の決定後だが、同省も薬価の決定を急ぐとみられ、同社は
米国のメーカーから薬の原材料を初年度分はすでに確保するなど生産体制を整えつつ
ある。現在はまだ承認が得られていない小児への使用についても、年度内を目標に
申請を行う準備を進めている。 (朝日新聞)



コメント:


 良し。これで、ようやく、次の「第2波」も防戦はできる。

むろん、先ほど(14日)に書いた20代にもだ。特にハイリスクである妊婦への投与法については、早急にかつ慎重に検討されるべきだ。

2010-01-15 00:48:22 ihepの投稿

日本脳炎ワクチン>>新型インフルエンザワクチン

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 昨年8月に熊本市在住の7歳の男児が日本脳炎ウイルスに感染、発症していたことが14日、分かった。男児はワクチン接種を受けていなかった。

 日本では2005年に日本脳炎の定期接種が事実上中断、“空白期間”に免疫のない子どもが増え感染の危険性が高まると懸念されていた。専門家は「感染のリスクが高い地域では、接種を進めるべきだ」と指摘している。

 熊本市などによると、男児は一時入院したが、その後回復した。感染症法では、医師は直ちに保健所に報告する義務があるが、報告は12月だった。診断確定に時間がかかったためとしている。

 日本脳炎は、ブタの体内でウイルスが増殖し、ブタを刺したコガタアカイエカを介して人に感染する。症状が出ないことが多いが、05年以降、年間3~10人の発症が報告されている。大半は大人だが、熊本県では06年にも3歳男児が発症した。09年は今回の男児を含め3人で、うち1人は1歳の男児だった。

 日本脳炎を発症すると、高熱や嘔吐、意識障害などが起きる。脳炎症状が起きた場合の死亡率は20~40%とされる。(共同)



コメント:


 やはり、子供の日本脳炎感染リスクは高まっている。

これこそ、ワクチン接種が必要なのだ。

死亡率は上記の記事に書いてある。

 また、このごろの若い医師は、ほとんど、これを診断する機会がないから、確定診断まで時間がかかる。


 もう無用の(第1波の)新型インフルワクチンで大騒ぎしている暇があったら、早急に手を打つべき問題なのだが・・・。

2010-01-14 22:57:32 ihepの投稿

気をつけなよ東京都の20代の若者たち・・・新型インフルエンザ

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 東京都のインフルエンザ患者報告数(定点当たり届出数)が増加に転じた。2010年1週(1月4日~10日)は5.51人で、前週の4.16人から増加した。20歳以上の割合が増えており、特に20代は367人と全報告数1576人の23%を占めている。

 これまでの推移を見ると、東京都の流行は44週に28.03人とピークに達した。その後、9週連続で減少を続けていたが、年明けの1週で増加に転じた。



コメント;


 昨日の記事(新型・季節インフルエンザと北半球の記録的な寒波)でも予想していたが、先ほど、このデータが公表された。

 これまで割合が少なかった20歳代は注意してもらいたい。

東京都の推移は、50週は23%だったが、以降、24%、30%、40%と推移し、2010年1週は50%に達した。


 特に妊産婦の方へ(日本の20代ならなおさらだな)の注意:

 一般に妊婦が新型インフルエンザに感染すると、重症化しやすい。世界最高峰の医学誌NEJM誌電子版(2009年12月23日)によれば、妊婦に対しては、インフルエンザ感染が疑われた時点で、迅速検査の結果にかかわらず治療開始を検討すべきであることが示された。


 今までの2種以外に、まもなくでる「新薬」の「慎重投与」も、当然、私の頭の中では射程に入っているけどね。

2010-01-14 20:01:06 ihepの投稿

世相の風刺画

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        ノ´⌒`ヽ 
      γ⌒´      \ キリッ
     .// ""´ ⌒\  )   私は政治家と秘書は同罪と考えます。
     .i /  \  /  i )   政治家は金銭に絡む疑惑事件が発生すると、
      i   (・ )` ´( ・) i,/    しばしば「あれは秘書のやったこと」とうそぶいて
     l    (__人_).  |     自らの責任を逃れようとしますが、とんでもないことです。
     \    `ー'   /     秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきなのです。
.      /^~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ 
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃
     |            `l ̄

  :/´   ノー―´ ̄|    \:         ..--‐‐‐‐‐‐‐‐---..,
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:ヽ |へ、   /ヽ  :::::::::::|    |:      .|::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::| 
 :ヽ|=ヽ、ヽ ノ=\_, ::::::::ヽ、/´ヽ:     |:::::::::::::::::: ‐=・=-::::::|;;/⌒i   キミ、おもしろい事を言うねぇ・・・・・
  :|◯ノ 丿 ヽ◯__/  U:::::::::::::)/      .|:::::::::::::::::::::'ー-‐'::::   ).|  
 : / ̄ノ / `―     :::::::::::/        |:::::::::::(、_,、_)\:::    ノ   
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2010-01-14 12:28:56 ihepの投稿

やっぱり日本にも・・・中国製子ども用品からカドミウム 米当局が調査と報道

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 【ワシントン共同】米消費者製品安全委員会(CPSC)が、中国製の子ども用アクセサリーから有害物質のカドミウムが検出されたとして、13日までに調査を始めた。AP通信が報じた。

 小売り大手のウォルマート・ストアーズは、問題の製品の撤去を発表した。これらの製品が日本に輸入されているかどうかは不明だ。

 AP通信によると、米国で売られていたアクセサリーなど103個をオハイオ州の大学で分析した結果、12個からかなりの量のカドミウムが検出された。カドミウムが全重量の91%に上る製品もあったという。

 中国製のおもちゃをめぐっては、2007年に有害な鉛などが検出され、日本を含む各国で回収が相次いだ。その後、安いカドミウムが鉛の代わりに使われるようになったとみられる。

 カドミウムは腎臓障害を引き起こし、日本ではイタイイタイ病の原因物質として知られる。



コメント:


 欧州への輸出は、寸前でシャットアウトされたようだが(本当は?だ)、米国には、きっちり輸出されたようだな。

 当然、日本にも輸出されたのは、ほぼ間違いない。


 日本政府が、まだ、この問題で動かないのは不可解だが、まあ中国に相当の配慮をあらゆる面で行っている、現 民主党政権ならば「納得」できる(笑)。


 もはや自衛策として「こうした服は買わない」ことをお勧めする。


 さて、多くの有権者は、子供手当て(子育て手当て)につられて、とんでもない政党を担ぎ上げたのですよ・・・。対象者が今年4月から、手当てを貰っても、もう早くも「それの来年の財源などカラ」だから、消費税アップの「議論」を始めると言ってるし、{4年あげないという首相の発言は嘘・・・だって、今の首相は、今夏まで首相かな?(笑)}、速ければ、来年半ばには上げるかな・・・。

 要は、入ってきた「手当て」などの「お金」は前から言っているように、結局は速攻で召し上げられるということは、ほぼ確実。


2010-01-14 06:29:12 ihepの投稿

独、新型インフルワクチンを3割解約

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 【フランクフルト=下田英一郎】欧州製薬大手の英グラクソスミスクライン(GSK)は12日、ドイツ政府が注文した新型インフルエンザワクチンのうち3割が解約となったと発表した。摂取率の伸び悩みに加え、2回の投与が必要とみられていたワクチンが1回で十分な効果が出たことなどから、過剰在庫となる可能性が高まったため。他国でも注文の取り消しが相次ぎそうで、製薬会社には大きな誤算となりそうだ。

 GSKによると、ドイツ政府は当初5000万本のワクチンを発注したが、今回3割減の3400万本まで減らすことで合意した。政府への補償金の請求などについてはコメントしていない。

 同社はドイツ以外の複数の政府ともワクチン需要の見直しについて協議中としている。欧州ではフランスが今月、GSKや仏サノフィ・パスツールなど4社に発注済みのワクチンの半分を解約。欧メディアによると、英国やスペイン、オランダなども同様の措置を検討しているという。(日経)



(ひとこと)コメント:


 日本が、このような「新型インフルワクチン」の「ゴミ捨て場」にならないように日本政府は気をつけていただきたい。

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