ご無沙汰です
テーマ:ブログ長いこと、更新してませんでしたね。
すっかり忘れてましたヾ(@^(∞)^@)ノ
医学ネタはあるけど、息つく暇なしの忙しさです。
明日から、欧州での招待発表にいきますから、
帰国後にでも、絵日記を載せようかと。
まあ、火山活動が心配ですが・・・。
では、またね。
長いこと、更新してませんでしたね。
すっかり忘れてましたヾ(@^(∞)^@)ノ
医学ネタはあるけど、息つく暇なしの忙しさです。
明日から、欧州での招待発表にいきますから、
帰国後にでも、絵日記を載せようかと。
まあ、火山活動が心配ですが・・・。
では、またね。
東京医科大学八王子医療センターが生体肝移植手術の際、
患者から多額の寄付金を受け取っていた問題で、東京医科大学は、
「寄付自体は問題ない」との認識を示しました。
この問題は、東京医科大学八王子医療センターの担当教授らが
生体肝移植を受ける患者に対し、手術前に寄付金の提供を依頼し、
2005年から2年余りの間に、11人からあわせておよそ1200万円を受け取っていたものです。
東京医科大学によりますと、受け取った寄付金は、他の病院から手術の
応援に招いた医師への謝礼や保険適用外の薬の購入などに使っていたということです。
今回の問題で東京医科大学の臼井正彦学長は、「手術前に提供を依頼したことは、
配慮に欠けた行為で大変遺憾だが、寄付は移植医療の振興を目的としたもので問題はない」との認識を示しました。
また、東京医科大学は、生体腎移植についても2005年以降、7人の患者から
あわせておよそ200万円の寄付金を受け取っていたことを明らかにしたうえで、
「今後、寄付金の返還要求があれば、検討したい」としています。
東京医科大学をめぐっては、2000年から2007年に実施した
生体肝移植手術の患者20人が死亡し、「医師の技術力に問題があった」として、
現在は生体肝移植手術を中止しています。 (CBCニュース)
コメント;
これ、首相の鳩と小沢氏にコメント求めたら?
厚生労働省も「謝礼基準ガイドライン」作成に本気で着手せざるを得なくなるから。
今回の件、奇麗事は、いいたくないが、患者によって額も「まちまち」なのが、気になる・・・。
まっ、医療経済学的には、日本の場合、「医師への謝礼」って「国民医療費」に正式にカウントされてなかったの。で、「低医療費」で世界最高の長寿を達成・・・といってられたわけ。
でも、現実は、そうでもないのは、患者・国民が良く知っている。。。
かといって、米国みたいに、患者から、病院のほかに、ドクターフィー(医師の技術料)も払わないといけない状況もなるべく避けたい。
ちゃんと、医師の技術料(の差)を診療報酬上で評価することができればいいんだけどねえ。。。技術の難易度、医師の経験、治療アウトカム等の総合評価で。
4月は、あんまりいいことなかったな。
まあ、毎年のことだ。
いつも春先は、年中で最も調子悪い。
(最高は秋から冬・・・)
まあ、月も変わって、ツキも変わるだろう。
無論、よい方向へと。
そして、夏を経て、実りの秋へというのが例年のパターン。
ところで、今年は、この5月・・・大きな出来事が2つある。
当然のごとく、全力を尽くす所存である。(10年に1回くらいだな、決戦の5月なんて)。
なお、今朝の某 全国紙報道にあるように、1部の読者との約束の1つが果たせた。
画期的な新薬を世に送り出すという意味で。普通に臨床試験やれば、超ハイスピードで承認とれる。医薬品メーカーが下手をしなければな。
あと、2つある。。。それまでは、いくら憎まれっ子の私でも死なないよ(笑)。
厚生労働省の専門委員会は28日、体のさまざまな細胞に分化する能力を持つ「ヒト幹細胞」を使った臨床研究指針を改正し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)やiPS細胞から分化させた細胞も使用可能とする指針案をまとめた。30日に公開し、国民の意見を募る「パブリックコメント」を経て決定する。
現行指針の対象は、特定の細胞に分化する体性幹細胞などに限られている。今回追加されるiPS細胞を使った臨床研究は当面、iPS細胞を作るために体細胞を提供した本人への移植・投与に限り、第1例は(1)生命を脅かしたり身体機能を損なう病気(2)他の治療法より優れている--などの要件を満たす研究に限るとした。
iPS細胞と同様に多能性を持つヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)についても指針の対象に加えたが、材料となるヒト胚の臨床利用に関する基準がないため、基準ができるまで臨床研究は禁止するとした。(毎日新聞)
コメント:
これは、一見、進んでいるように見えるのだろう。
一般の普通の方には。。。
ヒト胚の臨床利用に関する基準を早急に固め、ヒトES細胞の臨床研究も同時並行で進めるようにしないと、全体的に「ヒト幹細胞」利用の臨床研究は「1歩進んで、2歩後退」の情況がでてくる。
ヒトiPS細胞に比べてヒトES細胞で進めるほうが好ましい対象疾患と、その逆が存在するというのが、理由の1つ。
しっかし、なんで、日本だけが、いつまでたっても、こうなのだ?
患者さんにとって、ベストな再生医療を構築するという「ゆずれない」観点から指針案をつくることが必要だが。
それと、この「各論」だけではなく、より上位概念として、先進国中で日本だけがいまだに無い「被験者保護法」を制定しなければならない。
すべての臨床研究は、ガイドラインではなく、法に基づいて行う・・・これが原則だ。
iPS細胞(新型万能細胞)を世界に先駆けて開発した山中伸弥・京大教授が、
アイスランドの火山噴火で欧州の航空機運航が制限されたため、
出張先のスウェーデンに足止めされていたことがわかった。
当初は18日に帰国し、22日午後から神戸市で開催中の日本リウマチ学会で特別講演する予定だった。
山中さんは22日にようやく帰国の途に就くことができたが、神戸での講演は土壇場でキャンセル。
講演は山中さんと一緒にiPS細胞を研究している沖田圭介・京大講師が急きょ代役を務めてしのいだ。
妊娠率は、体外受精後いったん凍結した受精卵の場合、移植個数が1個の方が複数個よりも少し高いなど、移植個数による差はほとんどないと判明。多胎妊娠は、08年は6~7%と、07年より大幅に減少していた。
斉藤医長は「技術が進歩しており、1個の移植でも十分妊娠が可能だ」と話している。
多胎妊娠は妊婦にも胎児にも危険が大きいとして、日本産科婦人科学会は08年4月、移植する受精卵は原則1個と決めた。
斉藤医長は、学会に登録された全国約600の不妊治療施設の治療動向を調査した。体外受精した受精卵を凍結せずすぐに移植する方法は07年は約6万例、凍結受精卵の移植は約4万例。凍結しない方法では移植する受精卵が1個の割合は07年は47%だったが08年は60%に、凍結受精卵では55%から68%に上昇した。
コメント:
今、年間で2万人の不妊治療が行われているという統計がある。
2万人か・・・ちょうど、増加傾向にある、すい臓がんの年間死亡者(日本)と同じくらいだなと、癌研究の専門家は、すぐに思ってしまう。。。
(13年前くらいに私が大学院時代に書いた論文は、一流医学専門誌に掲載され、超一流のLancet誌で長々とコメントされた。それ以来、欧米の教科書や診療ガイドラインで活用され、いまだに内外の医師・研究者が参照・引用するんだな。。。ここが自分の原点なんだけど、今の日本人は、みんな「iPS細胞の先生」と思ってるようだ(笑)
まあ、後者のような「癌」治療は、主に患者さんの命を救う治療だが、不妊治療は子供を望む方の「魂」を救う治療といえるのかな。。。
アイスランドの火山噴火に伴う欧州便の欠航と欧州肝臓学会の日程(今年はウイーン)がモロにぶつかった。この学会は、米国肝臓学会に次いで、日本からの肝臓医学研究者の参加者が多い。
ホテルを延泊しなきゃならんわ、非常に金がかかるわ、疲れるわで、イライラしっぱなしの先生方が多いようだ。
このままじゃ「患者の容態が心配だ。」、「手術日の変更をしなきゃ・・・。」、「病院がつぶれちまう。」などなど、看過できないクレームが日本の旅行代理店に数多く寄せられていると聞いた。
来月、招待で欧州での研究発表があるので、旅行代理店に予約したら、「せんせい、今、上記のような情況でして・・・」と説明された。
まあ、ようやく日本への帰国便が正常に動きだしたようだが、GWまでに元に戻るのかね?
いずれにせよ、皆さん「お疲れ様」でした。
大人の皮膚や骨髄の中に、さまざまな細胞になる能力を持つ多能性幹細胞があることを、出沢真理・東北大教授らの研究チームが発見した。分離・培養も成功した。胚(はい)性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)に続く多能性幹細胞の可能性があるとして、「Muse(ミューズ)細胞」と命名した。既知の2種類に比べ増殖率は劣るが、がん化の恐れは低く、医療への応用が期待されるという。
成果は、19日付の米科学アカデミー紀要に発表した。
研究チームは、ヒトの骨髄や皮膚に含まれる細胞中にごくまれに現れるES細胞に似た細胞に着目。濃縮・培養すると、神経や筋肉、肝臓などの細胞に分化した。
また、無限に増えるES細胞やiPS細胞と違い、2週間ほどで増殖が止まった。さらに、マウスの損傷した皮膚や筋肉、肝臓に投与すると、それぞれの組織の細胞になった。精巣に移植すると、ES細胞では8週間後に腫瘍(しゅよう)ができたが、Muse細胞は半年たっても腫瘍化しなかった。
(毎日新聞)
新・多能性幹細胞:東北大チームが発見 安藤潔・東海大再生医学センター長の話
02年に米ミネソタ大チームが多能性幹細胞をマウスの成体で発見したが、iPS細胞に比べて複雑な方法でどの研究室でも再現できる技術ではなかった。この成果は、比較的簡便な点が新しい。再現可能な技術ならば、再生医療への応用も可能になるだろう。
(毎日新聞)
コメント:
この細胞は、Multipotentな細胞であり、ヒトES細胞やヒトiPS細胞ほどの「Pluripotent」(多能性)を持つわけではなさそうだ。ましてや「全能性」を持つわけでもない・・・。ただ、これくらいの分化能力を持ち、かつ安全ならば、臨床的にはそれで十分。ヒトES細胞やヒトiPS細胞ほどの増殖率は無く、ウイルス入りでもないから、癌化のリスクも少ないだろう・・・。
あとは、上記の記事コメントでも言われているように「(研究の)再現性」の問題だ。
さて、たとえば、この皮膚の中にあるMuse細胞と皮膚繊維芽細胞由来のiPS細胞が混じってたらどうなるのだろう?もちろん今までは、混在している可能性すら、わからなかったが・・・。
実験レベルで、わざと過剰にミックスしちゃおうか?
iPS細胞が、癌化したりしてね(笑)。
金本の記録は、ギネスブックには載らない? 阪神の沼沢球団本部長は18日、
連続フルイニング出場が1492試合で途切れた金本について、記録の試合数が
確定したことからギネスブックへの登録申請を検討することを明らかにした。
ギネス申請は、自主的にスタメン落ちを申し出てくれた金本への球団としての
「お礼」ともいえなくはないが、実はギネスブックから申請を却下される可能性が
高いというのだ。
これまで球団は、金本が2006年4月にカル・リプケンの世界記録を塗り替えた時
とその年のシーズン後に、英文で文書を作成して申請。しかし、ロンドンにある発行元
の「ギネス・ワールド・レコード社」から「連続フルイニング出場記録は偉大ではあるが、
現在認めているのはリプケンの記録だけ。これが『ファイナルアンサー』だ」との
回答があり、突っぱねられている。
2年前より日本語での登録申請が可能になったことで、球団幹部も
「なんとか違う形でアピールできないか」としているが難航必至。申請したあげく、
却下されたとなると、せっかくの記録にケチがつきかねないが…。 (Yahoo ニュース)
コメント;
何?アニキの記録が、なんで認められないの?
ルプケンのが認められてるのに。
拒絶理由を明確にしない拒絶など、科学の世界では全く通用しないゾ。
ギネスブックからの「前の返事」を全文掲載してくれ、阪神球団。
(英文で可)。
ちなみに、王さんのHRの世界記録は・・・
「王が756号を打った当時、日本では「世界一」と評されたが、ギネスブックは、球技においてはリーグのレベル等条件が必ずしも平等でないという観点から、競技全体の世界記録という概念を認めておらず、確認できる最高記録と一定のレベルのリーグ戦における記録を併記していることが多い(これは野球に限らず、
どの球技についても同様である)。王の記録は、アーロン、バリー・ボンズやジョシュ・ギブソンの記録と並んで本塁打記録の一つとして記載されている。」とのこと。
じゃあ、リプケンの記録に併記してくれよ・・・。
併記もできないのか?・・・それじゃあ、あんまりだ。
こんばんは。 寒い日が続きますね・・・。 体感温度も、懐も・・・。 DJ せんせいです。 お相手の元 美大生の・・・。 <DJ せんせい> ハイ、それでは、S.Iさん。 今日の相談は? <S.I> ・・・。 <加齢による女性の体形変化に一定の法則があることを、大手下着メーカーのワコール(京都市南区)が突き止め、15日発表した。女性100人を30年間追跡調査した結果、尻や胸の変化には三つの段階があり、加齢による体形変化は元に戻らないとしている。20代後半から50代前半までの25年間で女性のウエストは平均約10センチ、体重は約5キロそれぞれ増えていた。 ワコール人間科学研究所(同)が1950年代生まれの100人を対象に調べた。尻は下部がたわみ始め、頂点が下がり、股(こ)関節付近がそげて内側に流れる3段階で変化していた。胸は上部のボリュームが落ち、下部がたわんだ後、外側に流れていた。 20代後半には平均で体重49・1キロ、ウエスト64・5センチだったが、50代前半には体重54・8キロ、ウエスト74・1センチに変化していた。 100人のうち比較的若い時の体形を保っていた25人の分析を踏まえ、ワコールは体形維持の秘けつを「活動的で、規則正しい食生活を送り、体に合った下着を着用すること」(広報・宣伝部)と紹介している。 ・・・だって(。・ε・。) <DJ せんせい> もうじき、保健医療系大学での授業がたんまりとあるから(結構、依頼はあるが、最近は、諸事情で限定している)、ちょうどいいネタだな。 まあ、当たり前のことが書かれているだけだが、最後の1文は、さすが、世界のワコール(笑)。 <S.I> もう、ふざけたこと言ってないで、他になんか方法ないの? <DJ せんせい> あることは、あるけど、お金がかかるし・・・。 「病的肥満」の改善薬を創るのは、こっちの研究範囲だけどな・・・。 記事に書いてあることを実行するのが一番、費用効果が高い。 今後は、「病院」よりも、人々の健康を支えるためのケアができる(予防医学中心の)「健院」の時代が到来するかもな。もはや病院ビジネスなんて頭打ちさ。 <S.I> ふーん、なるほどね。で、私のための「ケア」は? <DJ せんせい> ちゃんと、考えてあるよ。 <S.I> о(ж>▽<)y ☆
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