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10月9日(火)

「法改正を求めて・・・交通遺族の戦い」

去年10月、名古屋市で悪質な運転による交通死亡事故が起き、1人の大学生の命が奪われた。真野貴仁さん、19歳。
「無免許」、「飲酒」、「一方通行無視」。その上、直前に別の事故を起こして逃走中の「ひき逃げ」だった。
逮捕されたのは、ブラジル人の男。貴仁さんの両親は、「危険運転致死罪」が適用され裁かれると思っていたが、男は刑が軽い「自動車運転過失致死罪」で起訴された。結局、男に下されたのは、「自動車運転過失致死罪」などで懲役7年の判決だった。

専門家は、いまの法律では、適用に厳しい条件があり、貴仁さんのケースは「危険運転致死罪」が成り立たなかったという。
これほどまでに悪質な運転が、なぜ「過失」になるのか。納得できない両親は、裁判が終わった後も、法律の改正に向け活動することを決意した。

その後も続く悪質な交通事故。ことし4月には、京都・亀岡市で集団登校中の児童の列に無免許の少年が運転する乗用車が突っ込み、10人が死傷する事故が起こった。この事故にも「危険運転致死傷罪」は適用されなかった。「自分たちと同じ思いをする人をもう増やしたくない」。貴仁さんの両親は、亀岡市の被害者遺族と寄り添いながら、法改正の運動を続けている。

東奔西走する両親。行政や国会にも訴え続けるなか、先月、ようやく危険運転の厳罰化に向け法改正の議論が行われることになった。法改正を求める両親の戦いを追った。

取材先

特集 問合せ先ダミー

「全国悪質運転ZEROの会」

代表:西川
電話:052-848-6880

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