若手職員に暴言　安来市、消防主幹を減給処分

　島根県安来市は10日、複数の若手職員に暴言や威圧的態度で指導し、精神的苦痛を与えたとして、市消防本部警防課の男性主幹（38）を減給10分の１、２カ月の懲戒処分にした。

　同消防本部によると、男性主幹は今年４月から８月にかけ、警防課や予防課などの若手職員計６人に対し、「やめてしまえ」「けんかを売っているのか」などと暴言をはくなどした。

　８月９日、若手職員が上司に相談、市や同本部が調査した。男性主幹は事実を認め、反省しているという。