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江の島花火大会まで1ヶ月 [藤沢の政治・市政]
【追記】2009年の記事はこちら↓
江ノ島花火大会は大丈夫?(2009.08.02)
江ノ島花火大会のプログラムが(2009.07.28)
江の島花火大会の観覧場所(2009.07.24)
花火大会の観覧場所問題、解決へ(笑)(2009.07.15)
※「江ノ島花火大会」でなくて「江の島花火大会」ですよ。

江の島マイアミビーチショー2008江の島花火大会がおよそ1ヶ月後に開かれますが、昨年気付いた問題として、海の家業者による砂浜の不法占拠の問題があります。
片瀬海岸西浜沖から打ち上げられる花火。その最適な観覧場所は片瀬海岸西浜です。
ところが、百歩譲って海の家の敷地部分は海の家が有料で観覧場所貸しをしているにしても、その敷地以外の部分。海の家から波打ち際までの区域についてもロープなどで区切って一般客の立ち入りを制限し、入浜料金を徴収しているのです。
昨年の記事に書きましたが、下の写真のように「ビーチは全て有料となっております。」との呼びかけが海の家従業員によって行われ、自由に立ち入れるのは波打ち際の僅かな部分を残すのみとなっていました。

(左/メガホンで無銭観客を追い払う海の家従業員 右/ロープで仕切られガラ空きの砂浜)
下記写真において、赤い部分が問題の区域。一般客は立ち入れません。
また、青色の部分は階段状なので花火見物を楽しめそうですが、高床式に建てられた海の家が邪魔になって快く観覧できません。

したがって、片瀬海岸西浜での良好な花火見物は絶望的。前もって東浜や弁天橋方面へ向かうか、事前に穴場を見つけておく必要があります。
江の島マイアミビーチショー2008江の島花火大会が土日の開催なら、混乱は必至でしょう。
更に調べると、今年花火大会当日の満潮は19時ごろ。砂浜は特に狭くなっていることが予想されます。
当該の砂浜部分は許可を得て占用している区画でないことは明白。すなわち、公有財産である砂浜の不法占拠と根拠の無い金銭支払いの強要が行われているのです。
このことに疑問を持ったのは私だけではない模様。
どうなんでしょうねぇ? 海老根新市長。。。
上記投稿は自作自演ではありませんので念のためお断りしておきます。
各地で行われる花火大会のいくつかでは主催者による有料観覧席が設けられます。
2008江の島花火大会「個人協賛」の募集(社団法人藤沢市観光協会)によれば、江ノ電駐車センター付近に「個人協賛者」を対象とした特別観覧席(@協賛金 1口8,000円)が設けられるとのこと。
それ以外の有料観覧場所や観覧料金に関する記述は、2008江の島花火大会(社団法人藤沢市観光協会)には見受けられません。
有料観覧席以外の公共場所での観覧において、全く別の費用支払いが必要になるということに一般の方が疑問を持つのは至極当然なことです。
ご承知のように海岸侵食や河川からの土砂供給減などによる砂浜面積の現象は著しく、海水浴シーズン前に砂を運び入れて砂浜を造成しているのが現状。それでも、片瀬海岸西浜の砂浜は以前よりも後退しています。
さらに、片瀬漁港の建設によっても砂浜の面積が減っているというのに、このような不法行為によって江の島マイアミビーチショー江の島花火大会の観覧場所は著しい減少を呈しています。
その貴重な砂浜の最適な観覧場所の大部分を、海の家設置の使途でしか期間占用を許されていない海の家業者が、その許可範囲を超えて不法に占拠し、根拠の無い不透明な金銭を一般客から徴収しているのです。
砂浜は国有地。そして管理者は神奈川県です。
このように、海の家業者による砂浜の不法な占拠が行われていることについて、神奈川県藤沢土木事務所は今年どのように対処するのか。
また、江の島マイアミビーチショー2008江の島花火大会の主催者である江の島マイアミビーチショー実行委員会や、藤沢市経済部観光課(2008海びらき)、藤沢市観光協会はこの問題を認識しているのか。
江の島マイアミビーチショー2008江の島花火大会の開催まで1ヶ月と迫っていますが、ぜひ確認してみたいところです。
あるいは、「片瀬西浜で合法的に花火を観覧するオフ」でも開きたいものです。海の家業者を無視して砂浜に居座るのです。
マイアミ・・・
江ノ島花火大会は大丈夫?(2009.08.02)
江ノ島花火大会のプログラムが(2009.07.28)
江の島花火大会の観覧場所(2009.07.24)
花火大会の観覧場所問題、解決へ(笑)(2009.07.15)
※「江ノ島花火大会」でなくて「江の島花火大会」ですよ。
江の島マイアミビーチショー2008江の島花火大会がおよそ1ヶ月後に開かれますが、昨年気付いた問題として、海の家業者による砂浜の不法占拠の問題があります。
江の島花火大会で思った(2007.08.08) 海の家から波打ち際までの間は海の家の区画ごとにロープで囲まれ、一般観覧は出来ないようになっていました。
片瀬海岸西浜沖から打ち上げられる花火。その最適な観覧場所は片瀬海岸西浜です。
ところが、百歩譲って海の家の敷地部分は海の家が有料で観覧場所貸しをしているにしても、その敷地以外の部分。海の家から波打ち際までの区域についてもロープなどで区切って一般客の立ち入りを制限し、入浜料金を徴収しているのです。
昨年の記事に書きましたが、下の写真のように「ビーチは全て有料となっております。」との呼びかけが海の家従業員によって行われ、自由に立ち入れるのは波打ち際の僅かな部分を残すのみとなっていました。
(左/メガホンで無銭観客を追い払う海の家従業員 右/ロープで仕切られガラ空きの砂浜)
下記写真において、赤い部分が問題の区域。一般客は立ち入れません。
また、青色の部分は階段状なので花火見物を楽しめそうですが、高床式に建てられた海の家が邪魔になって快く観覧できません。
したがって、片瀬海岸西浜での良好な花火見物は絶望的。前もって東浜や弁天橋方面へ向かうか、事前に穴場を見つけておく必要があります。
江の島マイアミビーチショー2008江の島花火大会が土日の開催なら、混乱は必至でしょう。
更に調べると、今年花火大会当日の満潮は19時ごろ。砂浜は特に狭くなっていることが予想されます。
当該の砂浜部分は許可を得て占用している区画でないことは明白。すなわち、公有財産である砂浜の不法占拠と根拠の無い金銭支払いの強要が行われているのです。
このことに疑問を持ったのは私だけではない模様。
花火大会で海の家が。。。 - 教えて!goo 江ノ島の花火大会で海の家が砂浜を陣とっていました。 去年もそうでしたが去年よりも今年はさらにたくさんの海の家が場所を陣とっていて、一般の人がシートを使って座れる範囲がとても狭くなっていました。
江ノ島花火大会 - 教えて!goo 「なぜ?江ノ島の海岸は海の家にお金を支払わないと、花火が見れないのですか?」日暮れ前から海岸に居ても、退くように!毎年海の家のアルバイトがしつこく回ってきます。看板などのお知らせもありません。くわしい事知ってるのは?市長さん?
どうなんでしょうねぇ? 海老根新市長。。。
上記投稿は自作自演ではありませんので念のためお断りしておきます。
各地で行われる花火大会のいくつかでは主催者による有料観覧席が設けられます。
2008江の島花火大会「個人協賛」の募集(社団法人藤沢市観光協会)によれば、江ノ電駐車センター付近に「個人協賛者」を対象とした特別観覧席(@協賛金 1口8,000円)が設けられるとのこと。
それ以外の有料観覧場所や観覧料金に関する記述は、2008江の島花火大会(社団法人藤沢市観光協会)には見受けられません。
有料観覧席以外の公共場所での観覧において、全く別の費用支払いが必要になるということに一般の方が疑問を持つのは至極当然なことです。
ご承知のように海岸侵食や河川からの土砂供給減などによる砂浜面積の現象は著しく、海水浴シーズン前に砂を運び入れて砂浜を造成しているのが現状。それでも、片瀬海岸西浜の砂浜は以前よりも後退しています。
さらに、片瀬漁港の建設によっても砂浜の面積が減っているというのに、このような不法行為によって江の島マイアミビーチショー江の島花火大会の観覧場所は著しい減少を呈しています。
その貴重な砂浜の最適な観覧場所の大部分を、海の家設置の使途でしか期間占用を許されていない海の家業者が、その許可範囲を超えて不法に占拠し、根拠の無い不透明な金銭を一般客から徴収しているのです。
砂浜は国有地。そして管理者は神奈川県です。
このように、海の家業者による砂浜の不法な占拠が行われていることについて、神奈川県藤沢土木事務所は今年どのように対処するのか。
また、江の島マイアミビーチショー2008江の島花火大会の主催者である江の島マイアミビーチショー実行委員会や、藤沢市経済部観光課(2008海びらき)、藤沢市観光協会はこの問題を認識しているのか。
江の島マイアミビーチショー2008江の島花火大会の開催まで1ヶ月と迫っていますが、ぜひ確認してみたいところです。
あるいは、「片瀬西浜で合法的に花火を観覧するオフ」でも開きたいものです。海の家業者を無視して砂浜に居座るのです。
マイアミ・・・
C-Xまちづくり債 [藤沢の政治・市政]
広報紙の2007年12月25日号に、『住民参加型市場公募債「ふじさわまちづくり債」を発行します』という記事があります。
2008年発行の「ふじさわまちづくり債」(藤沢市)
※藤沢市は直リンクを禁止していますので、良い子のみんなは決して真似をしないでください。
市民か市内の法人が10万円から購入でき、2013年2月28日が償還日。総額5億円分発行して、辻堂駅周辺地域都市再生事業の資金にするそうです。
気になる利息ですが、国債の利回りを0.2パーセント以上上回る利率で、申し込み期間終了後に発表するんだとか。
こうしたいわゆるミニ公募債はここがポイント。
国債よりも流動性が低かったりして人気が無いので、国債よりも金利上乗せ幅(スプレッド)を加えて利率を高くする必要があるんです。
市町村も最近は破綻したりするので、信用度の低い自治体ほど、このスプレッドを大きくしなければなりません。発行側にとっては、余分なコストがかかるというわけです。
藤沢市の市場評価がいかほどのものか知りませんが、昨年度は『明治市民センター・御所見市民センター改築事業、消防羽鳥出張所建設事業、消防訓練センター改築事業、善行六会西部まちづくり交付金事業』のために10億円分発行しましたが、このスプレッドを明示しなかったためか、当初募集では売れ残りが生じました。
さてさて、こうしたミニ公募債の発行、特に今年度の「ふじさわまちづくり債」については、ちょっと感心できません。
いわば、市民から直接借金をして公益事業を進めるこうした仕組み。
一挙に5億円が市の手元へ転がり込む見返りとして、利息を支払っていくことになるのですから、結局はその利息分は今後の財政に負担をかけるわけで、結局のところ市民全体が今後にわたって利息分を公平に負担するともいえます。
逆に言えば、将来の全市民から、ミニ公募債の購入者にお金が還流して来るだけです。
その資金のおかげで市内各所が整備され、市民全体生活が向上するのならば理にかなっているとも言えますが、今回の場合、資金の使途は「辻堂駅周辺地域都市再生事業※」だけ。「ふじさわまちづくり」と銘打っていますが、今回は単なる「C-X※まちづくり債」です。
「辻堂駅周辺地域都市再生事業※」によって、法人税支払能力のある優良事業所や、沢山の納税をしてくれる富裕な新住民が当該地域を始めとする藤沢市に根付けば良いのですが、投資に見合う分だけの市財政上のメリットがもたらされる保障はどこにも無く、いわば賭けです。
思惑が外れれば、今回の「ふじさわまちづくり債」の発行は、本当に単なる、全市民からミニ公募債購入者への、お金の移動にとどまってしまいます。
「市によるまちづくりは金儲けでは無い」と指摘を受けそうですが、現実に市民が債券や株式を購入するのは単なる金儲けであって、債券相場下落のリスクまで踏んで「債券を購入することによってまちづくりに参加しよう」なんていう崇高な動機は誰も持ちませんから。
前回の10億円から5億円への半減しましたが、投資家の投資先はますますハイリターンの望める海外へ向いています。
今回の「C-Xまちづくり債」、売れ残りの懸念は大丈夫でしょうか?
※ネーミングが依然気に入らないので、あえて湘南とは記しません。(笑)
2008年発行の「ふじさわまちづくり債」(藤沢市)
※藤沢市は直リンクを禁止していますので、良い子のみんなは決して真似をしないでください。
市民か市内の法人が10万円から購入でき、2013年2月28日が償還日。総額5億円分発行して、辻堂駅周辺地域都市再生事業の資金にするそうです。
気になる利息ですが、国債の利回りを0.2パーセント以上上回る利率で、申し込み期間終了後に発表するんだとか。
こうしたいわゆるミニ公募債はここがポイント。
国債よりも流動性が低かったりして人気が無いので、国債よりも金利上乗せ幅(スプレッド)を加えて利率を高くする必要があるんです。
市町村も最近は破綻したりするので、信用度の低い自治体ほど、このスプレッドを大きくしなければなりません。発行側にとっては、余分なコストがかかるというわけです。
藤沢市の市場評価がいかほどのものか知りませんが、昨年度は『明治市民センター・御所見市民センター改築事業、消防羽鳥出張所建設事業、消防訓練センター改築事業、善行六会西部まちづくり交付金事業』のために10億円分発行しましたが、このスプレッドを明示しなかったためか、当初募集では売れ残りが生じました。
さてさて、こうしたミニ公募債の発行、特に今年度の「ふじさわまちづくり債」については、ちょっと感心できません。
いわば、市民から直接借金をして公益事業を進めるこうした仕組み。
一挙に5億円が市の手元へ転がり込む見返りとして、利息を支払っていくことになるのですから、結局はその利息分は今後の財政に負担をかけるわけで、結局のところ市民全体が今後にわたって利息分を公平に負担するともいえます。
逆に言えば、将来の全市民から、ミニ公募債の購入者にお金が還流して来るだけです。
その資金のおかげで市内各所が整備され、市民全体生活が向上するのならば理にかなっているとも言えますが、今回の場合、資金の使途は「辻堂駅周辺地域都市再生事業※」だけ。「ふじさわまちづくり」と銘打っていますが、今回は単なる「C-X※まちづくり債」です。
「辻堂駅周辺地域都市再生事業※」によって、法人税支払能力のある優良事業所や、沢山の納税をしてくれる富裕な新住民が当該地域を始めとする藤沢市に根付けば良いのですが、投資に見合う分だけの市財政上のメリットがもたらされる保障はどこにも無く、いわば賭けです。
思惑が外れれば、今回の「ふじさわまちづくり債」の発行は、本当に単なる、全市民からミニ公募債購入者への、お金の移動にとどまってしまいます。
「市によるまちづくりは金儲けでは無い」と指摘を受けそうですが、現実に市民が債券や株式を購入するのは単なる金儲けであって、債券相場下落のリスクまで踏んで「債券を購入することによってまちづくりに参加しよう」なんていう崇高な動機は誰も持ちませんから。
前回の10億円から5億円への半減しましたが、投資家の投資先はますますハイリターンの望める海外へ向いています。
今回の「C-Xまちづくり債」、売れ残りの懸念は大丈夫でしょうか?
※ネーミングが依然気に入らないので、あえて湘南とは記しません。(笑)
藤沢駅への一極集中? [藤沢の政治・市政]
いまの議会に、「村岡・深沢地区全体整備構想」というのが市から報告されています。
藤沢市と鎌倉市が連携して、その地域で新たな街づくりをしようというものです。
具体的には、鎌倉市側の旧々JR大船工場と、藤沢市側の旧湘南貨物駅跡地の約32.3ヘクタールが抜本的にいじれる土地。
村岡新駅はその呼び水のようなものでしょうか。
村岡新駅ができると、近隣の人は便利になるでしょう。これは良くわかります。
しかし、藤沢駅への一極集中の分散、なんて聞くと、「ちょっとおいおい!」っていう気にもなります。
東京一極集中は問題視されたりしていますが、藤沢でなにか問題が生じているんでしょうか?
村岡新駅周辺には、藤沢駅周辺の商業と競合しないよう業務系の施設を誘致したとしても、そちらへ乗降客が移れば、人の集まる場所には新たな商業ニーズが生まれるわけで、相対的に藤沢駅周辺の商業ニーズは低下します。
そうでなくても郊外商業施設の相次ぐ新設や横浜市営地下鉄の湘南台駅への開通などで、藤沢駅周辺の集客力は低下しています。年々縮小される南口SURFイベントなど、今年は市長選挙の事前運動(笑)にも脅かされる勢いで、目を覆うものがあります。
そういう感覚を持つ身からすると、藤沢一極集中の分散なんて軽々しく表現されるのは憤りすら感じます。
辻堂だって整備の真最中だし、一極でも何でも無いじゃないですか。(笑)
一極集中が不都合なら、北口通り線開発なんて止めたほうが良いです。
村岡新駅の構想は以前からあるものの、藤沢市の企画サイドでは、都市拠点というのはあくまで藤沢・辻堂・湘南台だけで、村岡を第4の都市拠点にしようという考えは現在のところ無いようです。
その一方で、今回の「村岡・深沢地区全体整備構想」では、『知性と創造性に満ちた豊かな賑わい拠点を形成するまち 村岡・深沢』なんていうコンセプト案が掲げられています。
藤沢市としての具体的なロードマップ・費用規模を示していくために、今後そのあたりの不均衡をどう調和していくのか、ちょっと興味のあるところです。
まあ要するに、憶測の域を出ないので偉い人は誰も口にしませんが、これはどうみても湘南市の都市拠点造りです本当にありがとうございました(笑)
藤沢市と鎌倉市が連携して、その地域で新たな街づくりをしようというものです。
具体的には、鎌倉市側の旧々JR大船工場と、藤沢市側の旧湘南貨物駅跡地の約32.3ヘクタールが抜本的にいじれる土地。
村岡新駅はその呼び水のようなものでしょうか。
村岡新駅ができると、近隣の人は便利になるでしょう。これは良くわかります。
しかし、藤沢駅への一極集中の分散、なんて聞くと、「ちょっとおいおい!」っていう気にもなります。
東京一極集中は問題視されたりしていますが、藤沢でなにか問題が生じているんでしょうか?
村岡新駅周辺には、藤沢駅周辺の商業と競合しないよう業務系の施設を誘致したとしても、そちらへ乗降客が移れば、人の集まる場所には新たな商業ニーズが生まれるわけで、相対的に藤沢駅周辺の商業ニーズは低下します。
そうでなくても郊外商業施設の相次ぐ新設や横浜市営地下鉄の湘南台駅への開通などで、藤沢駅周辺の集客力は低下しています。年々縮小される南口SURFイベントなど、今年は市長選挙の事前運動(笑)にも脅かされる勢いで、目を覆うものがあります。
そういう感覚を持つ身からすると、藤沢一極集中の分散なんて軽々しく表現されるのは憤りすら感じます。
辻堂だって整備の真最中だし、一極でも何でも無いじゃないですか。(笑)
一極集中が不都合なら、北口通り線開発なんて止めたほうが良いです。
村岡新駅の構想は以前からあるものの、藤沢市の企画サイドでは、都市拠点というのはあくまで藤沢・辻堂・湘南台だけで、村岡を第4の都市拠点にしようという考えは現在のところ無いようです。
その一方で、今回の「村岡・深沢地区全体整備構想」では、『知性と創造性に満ちた豊かな賑わい拠点を形成するまち 村岡・深沢』なんていうコンセプト案が掲げられています。
藤沢市としての具体的なロードマップ・費用規模を示していくために、今後そのあたりの不均衡をどう調和していくのか、ちょっと興味のあるところです。
まあ要するに、憶測の域を出ないので偉い人は誰も口にしませんが、これはどうみても湘南市の都市拠点造りです本当にありがとうございました(笑)
値上げ·値下げ [藤沢の政治・市政]
藤沢市議会の12月定例会がスタートしました。
身近な話で目に留まったのは、料金の細かな値上げ類。
秋葉台文化体育館全面使用 4500円 → 4950円
藤沢市民ギャラリー第一展示室 一日 6600円 → 7200円
秩父宮記念体育館サブアリーナ団体使用料金 1回2200円 → 2400円
値上げ(料金改定w)は全部の施設·利用区分に及ぶものでもなく、塵も積もれば山となるといったもの。
それほどまでに市の財政は苦しいというわけですが、このご時世にも関わらず値下げになるものもあります。
秋葉台公園駐車場·八部運動公園駐車場
現行1時間まで無料なのが2時間に拡大。それ以降の時間料金も一律にスライド値下げです。
1時間ではプールにも入れないとか、SELPの客が増えないとかの要望があったのでしょう。
私はマイカーの使用抑制や受益者負担の公平化の観点から駐車場の有料化には原則賛成です。
ただ、高すぎるとは思っていました。
それにしても、異論を押し切って一旦強行しながらすんなり値下げしてしまうとは、妙に柔軟です。某環境行政でも期待したいものです。
しかしその一方で、現在無料の湘南台文化センターと石名坂温水プール駐車場が有料化されるようです。
このあたり抜かりありません。
それでもなお、交通至便な市役所に隣接の朝日町駐車場は3時間まで無料ですから、全く意味が解りません。
以上、実施される前提の表現でしたが、今定例会の議案として出されている段階ですので、まだ未確定です。
身近な話で目に留まったのは、料金の細かな値上げ類。
秋葉台文化体育館全面使用 4500円 → 4950円
藤沢市民ギャラリー第一展示室 一日 6600円 → 7200円
秩父宮記念体育館サブアリーナ団体使用料金 1回2200円 → 2400円
値上げ(料金改定w)は全部の施設·利用区分に及ぶものでもなく、塵も積もれば山となるといったもの。
それほどまでに市の財政は苦しいというわけですが、このご時世にも関わらず値下げになるものもあります。
秋葉台公園駐車場·八部運動公園駐車場
現行1時間まで無料なのが2時間に拡大。それ以降の時間料金も一律にスライド値下げです。
1時間ではプールにも入れないとか、SELPの客が増えないとかの要望があったのでしょう。
私はマイカーの使用抑制や受益者負担の公平化の観点から駐車場の有料化には原則賛成です。
ただ、高すぎるとは思っていました。
それにしても、異論を押し切って一旦強行しながらすんなり値下げしてしまうとは、妙に柔軟です。某環境行政でも期待したいものです。
しかしその一方で、現在無料の湘南台文化センターと石名坂温水プール駐車場が有料化されるようです。
このあたり抜かりありません。
それでもなお、交通至便な市役所に隣接の朝日町駐車場は3時間まで無料ですから、全く意味が解りません。
以上、実施される前提の表現でしたが、今定例会の議案として出されている段階ですので、まだ未確定です。
議会改革は市民協働で [藤沢の政治・市政]
藤沢市議会では確か、議会改革の議論が行われていることになっています。
議会改革そのものは突然湧いた話でなくて、それまでの経緯があって出てきた話のようで、6月議会での取り組み方からは、作業を結構急いでいるように見受けられました。
そして9月議会を迎えているこの頃ですが、進展はあったのでしょうか?
実は当初より、議会運営委員会での議論では議会改革が進展しないように思っています。
そもそも議会改革を行うにあたっては、まず現状の何が問題なのかを明確にしないと、改革の結論が導き出されないと思います。
例えば、年金改革、郵政改革、NHK改革、あるいはプロ野球改革、道路公団改革・・・ 現状の問題点の明確化があって、それを正すために何をするか、それが改革だと思うのです。(個々の改革成果の是非は別として)
では、藤沢市議会の何が今、問題なのでしょうか?
きっと、議員さんの多くも、同様の考えをお持ちなのではないでしょうか?
6月議会で、大きく3点の課題が挙げられているものの、それぞれのどういった点が具体的に問題であり改めるべきなのか。そこが今ひとつはっきりしていなくて、実はそれらの点は大して問題でなく、本当の改めるべき点は他のこと・・・というところかもしれません。
議会運営委員会で議論を行っている点が本来実現するべき議会改革と直結せず、是非改めようという声も少ないのならば、今のまま議論を続けるよりも、他のことに時間や労力を裂いたほうがより望ましい、ということになります。
または、議会改革で何を改革するべきかの再(?)明確化が必要です。
そして、議会改革を市議会の中だけで議論していて良いのでしょうか。
年金改革を社会保険庁の中だけで議論する、郵政改革を郵便局の中だけで議論する、NHK改革をNHKの中だけで議論する、プロ野球改革を球団間だけで議論する、道路公団改革を道路公団の中だけで議論する・・・
議員個人個人が感じている議会の変えるべき点、様々な市民が感じている議会の変えるべき点、立場や思想(笑)が異なれば、これらは様々だと思います。
ここはひとつ、藤沢市お得意の「市民協働」で、本当に望まれる真の議会改革に取り組むことが必要なのではないでしょうか。
政務調査費の増額や議員定数の削減も、議会の中だけで決めましたが、それで良いのでしょうか。
市民のための市議会。市民目線の議会改革で、より信頼される市議会を目指しましょう。
議会は議員のための物ではないんですから。
書くの忘れてた。
もうこんな市は、抜本から改革するしかありません。(笑)
議会改革案の提案締切迫る!(2007.06.21)
6月6日の議会運営委員会で、議長から「各派交渉会からの提案」ということで大きく3点の課題が出され、一定の時間を掛けて検討して行こうということになりました。常任委や特別委の枠組みのあり方・議長の常任委所属是非などについてです。
議会改革そのものは突然湧いた話でなくて、それまでの経緯があって出てきた話のようで、6月議会での取り組み方からは、作業を結構急いでいるように見受けられました。
そして9月議会を迎えているこの頃ですが、進展はあったのでしょうか?
実は当初より、議会運営委員会での議論では議会改革が進展しないように思っています。
そもそも議会改革を行うにあたっては、まず現状の何が問題なのかを明確にしないと、改革の結論が導き出されないと思います。
例えば、年金改革、郵政改革、NHK改革、あるいはプロ野球改革、道路公団改革・・・ 現状の問題点の明確化があって、それを正すために何をするか、それが改革だと思うのです。(個々の改革成果の是非は別として)
では、藤沢市議会の何が今、問題なのでしょうか?
開かれた議会(藤沢市議会議員 柳田ひでのり・2007.09.16)
現在、市議会で「議会改革」について議論されている。
私も議会運営委員会のメンバーとして議論に参加しているが、私は基本的に、市議会の運営については今のままで大きな問題はない、と思っている。
(途中略)
ただし、市民・有権者にとって、より分かりやすく・より透明な議会に変えていく必要は感じている。
きっと、議員さんの多くも、同様の考えをお持ちなのではないでしょうか?
6月議会で、大きく3点の課題が挙げられているものの、それぞれのどういった点が具体的に問題であり改めるべきなのか。そこが今ひとつはっきりしていなくて、実はそれらの点は大して問題でなく、本当の改めるべき点は他のこと・・・というところかもしれません。
議会運営委員会で議論を行っている点が本来実現するべき議会改革と直結せず、是非改めようという声も少ないのならば、今のまま議論を続けるよりも、他のことに時間や労力を裂いたほうがより望ましい、ということになります。
または、議会改革で何を改革するべきかの再(?)明確化が必要です。
そして、議会改革を市議会の中だけで議論していて良いのでしょうか。
年金改革を社会保険庁の中だけで議論する、郵政改革を郵便局の中だけで議論する、NHK改革をNHKの中だけで議論する、プロ野球改革を球団間だけで議論する、道路公団改革を道路公団の中だけで議論する・・・
議員個人個人が感じている議会の変えるべき点、様々な市民が感じている議会の変えるべき点、立場や思想(笑)が異なれば、これらは様々だと思います。
ここはひとつ、藤沢市お得意の「市民協働」で、本当に望まれる真の議会改革に取り組むことが必要なのではないでしょうか。
政務調査費の増額や議員定数の削減も、議会の中だけで決めましたが、それで良いのでしょうか。
市民のための市議会。市民目線の議会改革で、より信頼される市議会を目指しましょう。
議会は議員のための物ではないんですから。
書くの忘れてた。
もうこんな市は、抜本から改革するしかありません。(笑)
2種類のごみ袋 [藤沢の政治・市政]
10月から始まる藤沢市の家庭ごみ有料化ですが、自治会に入れてもらえている家庭にはこんなチラシが入っていると思います。
家庭ごみ有料化の告知チラシ“ダイジェスト版”です。
ここに不思議な文章が添えられています。
お願い 可燃ごみ専用袋は、カラスに見えにくいとされる材質を採用していますが、その効果は環境や使用状況により異なります。また、可燃ごみ・不燃ごみ共通袋に比べコストが高いため、ごみ出しには、従来どおりカラスネットや容器等をご利用いただくとともに、コスト削減を図るために、極力、可燃ごみ・不燃ごみ共通袋をご使用くださるようご協力をお願いします。
ただでさえ有料化のお願いをしている上に、ごみ袋の選択方法までややっこしいお願いをしていて、本当に注文の多い料理店です。
そして、そのお願いの内容には頭を抱えてしまいます。
このチラシを読んだだけでは、意味が判りません。
しかし、先に同じく自治会経由で配られている告知チラシ本編と今回の物、配布次期の異なる2つの告知チラシを組み合わせて見ると、ようやくその意味が判るようになっています。
ペテンチラシの一件でよく判りましたが、ここの部門は印刷物の発行方法がめちゃくちゃです。グラフや写真の適切さ・文章の正しさ・資料の配布次期など、広報課がきちんとチェックしているんでしょうか?
前回のチラシによれば、家庭用の袋には、カラス対策が施されている黄色の「可燃ごみ専用袋」と、カラス対策が施されていない桃色の「共通袋」があるんです。値段は同じです。
そして、今回のチラシにおける「お願い」は、「黄色の袋を買わないでください」というものです。
ますます馬鹿げた話です。
まとめて書けばこういうことです。
カラス対策袋は未対策袋と同じ値段だけど、効果があるかどうか判らない。それに、仕入れ値が高いので買わないで欲しい。
おいおい。
これ、ヤミ袋業者の袋を買うな、とかっていう類の話じゃなくて、藤沢市自身が袋を販売するんでしょう。
勝って欲しくないなら売らなければ良いし、製造原価を問題にするなら、2種類に分けずに1種類にした方が単価が下がるんじゃないですか?www
後半、こんなことが書かれています。
従来どおりカラスネットや容器等をご利用いただくとともに、
従来どおりって、4月の戸別収集開始時にカラスネットや容器の利用を呼びかけられた覚えは無いし、購入斡旋
や配布が行われた形跡もありません。当時配られた冊子にも、そんなことは一切書かれていません。↓
カラスやネコで散らかって困るし、近所から白い目で見られるので、各家庭はわざわざネットや容器を購入したんです。
それを良いことに、それを前提にして黄色の袋を買うな、なんて言っているんです。
そもそも、戸別収集と有料化は別々の施策でした。市はそう説明してきました。
私は、有料化を円滑に実施するために戸別収集だけ半年先行させたのだと思っていまして、別々の施策だと言うのは偽りだと思っています。
でも、こうして有料化開始時点でネットや容器が普及していれば、わざわざコストの張るカラス対策袋(黄色)なんて用意する必要は無いわけで・・・。
戸別収集の開始と有料化がリンクした施策なら、カラス対策袋の必要性は生じないんです。ていうことは本当に両者は別々の施策で、戸別収集を企画した部門と、有料袋を企画した部門は連携が取れていないんでしょうか?
必要性の薄いカラス対策袋と普通の袋、2種類の袋を自ら設定し、普通の袋を買えと呼びかけている---
お役所仕事の典型というお話です。
で、私の結論。
「カラスネットや容器等は、カラスに荒らされにくいとされる材質を採用していますが、その効果は環境や使用状況により異なります。
可燃ごみのごみ出しには、原価のわりにお得な値段の、黄色のカラス対策袋を利用しましょう♪」
もうこんな市は、抜本から改革するしかありません。(笑)
※そのまま過ぎてひねりが無いので「(笑)」を付けます。
江の島花火大会で思った [藤沢の政治・市政]
毎年恒例のマイアミビーチショー江の島花火大会を観て来ました。
実は、一般の人と同じ条件で見るのは子どもの頃以来です。
人ごみを掻き分け海岸にたどり着きましたが、待っていたものは。
まじですか?

海の家が立ち並ぶ片瀬海岸東浜。
発酵飲料や豆野菜を高額で売りさばくのと並んで、建物と建物の間の通路では若者がメガホンを手にこう呼びかけます。
仕方なく海の家の途切れる西側から砂浜へ回ってみると、海の家から波打ち際までの間は海の家の区画ごとにロープで囲まれ、一般観覧は出来ないようになっていました。
中には、誰も人が居ない区画もあります。
一体どうなってるんでしょう???
確か子ども頃、普通に西浜へ降りて親と砂浜で花火を観た記憶があります。今の片瀬漁港のあたりです。
ついでに、その片瀬漁港も警察のバスが停まっていたりして、観覧のために立ち入れないようになっていました。
観光協会のサイトhttp://www.fta-shonan.jp/event/hanabi.htmlには、『砂浜は有料です』とか『片瀬漁港では観覧できません』といった記述は見当たりません。
各地で行われている花火大会では、主催者による有料観覧席と無料の観覧ゾーンが明確に設定されているのが一般的です。
マイアミビーチショー江の島花火大会でも、以前は「江の島へるすせんたー」かどこかに有料観覧席があったような記憶があります。

特に砂浜の問題。
海の家が海岸の管理者(県?)に占用料を払っていると仮定しても、それは建物を建てる部分に限った話で、波打ち際までの全ての部分を賃借管理しているとは到底考えられません。
砂浜へ立ち入るために来場者が支払う料金が、花火の主催者でなく海の家の経営者に吸い込まれていく実態を、このまま見過ごしておいて良いのでしょうか?
来年のマイアミビーチショー江の島花火大会に際しては、この辺りを明確に糾しておく必要がありそうです。
と前置きはこの位にして本題。

今年のマイアミビーチショー江の島花火大会では打ち上げを行う業者が変わりました。
その結果、目新しい花火もあって楽しむことが出来ました。
ただ、以前のスターマインに当たるものは、ちょっとオートメーション的で味気ない印象も受けました。
波で打ち上げ開始が遅れましたが、以前の日程の頃のように集中豪雨や低雲に見舞われることもなく、花火自体はまずまずの出来だったように思います。
実は、一般の人と同じ条件で見るのは子どもの頃以来です。
人ごみを掻き分け海岸にたどり着きましたが、待っていたものは。
「ビーチは全て有料となっております。」
まじですか?
海の家が立ち並ぶ片瀬海岸東浜。
発酵飲料や豆野菜を高額で売りさばくのと並んで、建物と建物の間の通路では若者がメガホンを手にこう呼びかけます。
仕方なく海の家の途切れる西側から砂浜へ回ってみると、海の家から波打ち際までの間は海の家の区画ごとにロープで囲まれ、一般観覧は出来ないようになっていました。
中には、誰も人が居ない区画もあります。
一体どうなってるんでしょう???
確か子ども頃、普通に西浜へ降りて親と砂浜で花火を観た記憶があります。今の片瀬漁港のあたりです。
ついでに、その片瀬漁港も警察のバスが停まっていたりして、観覧のために立ち入れないようになっていました。
観光協会のサイトhttp://www.fta-shonan.jp/event/hanabi.htmlには、『砂浜は有料です』とか『片瀬漁港では観覧できません』といった記述は見当たりません。
各地で行われている花火大会では、主催者による有料観覧席と無料の観覧ゾーンが明確に設定されているのが一般的です。
マイアミビーチショー江の島花火大会でも、以前は「江の島へるすせんたー」かどこかに有料観覧席があったような記憶があります。
特に砂浜の問題。
海の家が海岸の管理者(県?)に占用料を払っていると仮定しても、それは建物を建てる部分に限った話で、波打ち際までの全ての部分を賃借管理しているとは到底考えられません。
砂浜へ立ち入るために来場者が支払う料金が、花火の主催者でなく海の家の経営者に吸い込まれていく実態を、このまま見過ごしておいて良いのでしょうか?
来年のマイアミビーチショー江の島花火大会に際しては、この辺りを明確に糾しておく必要がありそうです。
と前置きはこの位にして本題。
今年のマイアミビーチショー江の島花火大会では打ち上げを行う業者が変わりました。
その結果、目新しい花火もあって楽しむことが出来ました。
ただ、以前のスターマインに当たるものは、ちょっとオートメーション的で味気ない印象も受けました。
波で打ち上げ開始が遅れましたが、以前の日程の頃のように集中豪雨や低雲に見舞われることもなく、花火自体はまずまずの出来だったように思います。
脱・湘南のススメ
以前も書いたことですが、『湘南藤沢』とか『湘南江の島』っていうのはいい加減止めにしたらどうかと思います。
観光のみならず、全国から認められる自立した街として今後も存在していくためにも、藤沢の地域ブランド価値を高めることには異論はありません。より積極的に推し進めるべきです。
でも、堂々と『藤沢』『ふじさわ』を名乗れば良いのです。
わざわざ『湘南』と付けると、例は挙げませんが、湘南かどうかビミョウな地域に無理矢理『湘南』の冠を付けて安売りしているのと同じような、セコいイメージを彷彿とさせます。
民間のマンション売りや店なんかは別として、行政やそれに近い団体・事柄で『湘南』を付けている例は、近隣の茅ヶ崎市や鎌倉市、葉山町などには藤沢市の例ほど見受けられません。
それは、『茅ヶ崎』『鎌倉』『葉山』はそれぞれ確立されたブランドだからです。
藤沢も、それらには決して引けをとらないはずです。藤沢は『藤沢』で良いのです。
『江の島』も同様です。
江の島が鎌倉にあると思われているという話、今もよく耳にしますが、これでは当たり前。
『江の島』自体を、『湘南』と付けることで曖昧な物にしてしまっているのです。
江の島は『江の島』で良いのはないでしょうか。
本物の『湘南江の島』は、湘南モノレールの駅だけでしょう。

そういった具合に、『湘南藤沢』で行くのかと思うと、全然一貫性がありません。
湘南藤沢宿遊行の盆まで、あと15日・・・。
湘南藤沢フィルム・コミッション
湘南藤沢まちかど音楽祭
湘南藤沢インキュベーション
湘南ふじさわ学びネット
観光のみならず、全国から認められる自立した街として今後も存在していくためにも、藤沢の地域ブランド価値を高めることには異論はありません。より積極的に推し進めるべきです。
でも、堂々と『藤沢』『ふじさわ』を名乗れば良いのです。
わざわざ『湘南』と付けると、例は挙げませんが、湘南かどうかビミョウな地域に無理矢理『湘南』の冠を付けて安売りしているのと同じような、セコいイメージを彷彿とさせます。
民間のマンション売りや店なんかは別として、行政やそれに近い団体・事柄で『湘南』を付けている例は、近隣の茅ヶ崎市や鎌倉市、葉山町などには藤沢市の例ほど見受けられません。
それは、『茅ヶ崎』『鎌倉』『葉山』はそれぞれ確立されたブランドだからです。
藤沢も、それらには決して引けをとらないはずです。藤沢は『藤沢』で良いのです。
『江の島』も同様です。
藤沢市観光協会 【いつでもおいでよ 湘南江の島】
湘南江の島手づくりボートレース
湘南江の島海の女王&海の王子
江の島が鎌倉にあると思われているという話、今もよく耳にしますが、これでは当たり前。
『江の島』自体を、『湘南』と付けることで曖昧な物にしてしまっているのです。
江の島は『江の島』で良いのはないでしょうか。
本物の『湘南江の島』は、湘南モノレールの駅だけでしょう。
そういった具合に、『湘南藤沢』で行くのかと思うと、全然一貫性がありません。
湘南藤沢宿遊行の盆まで、あと15日・・・。
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