副市長定数を元に戻すって(笑) [藤沢の政治・市政]
副市長を3人から2人に戻すんだとか。
藤沢市は元来、助役が2人いて、山本市政当時の平成18年の地方自治法改正でそのまま副市長2名制としていました。
それを平成20年2月定例会で当選間もない海老根市長が唐突に3名化を持ち出し、議会内の疑問の声に聞く耳も持たず条例改正を図ったんですよ。「トップマネジメント体制のさらなる強化」という理由で。マニフェスト(笑)にも書かれていないのに。
記事を鵜呑みにすれば、「財政事情が非常に厳しく」だなんて白々しいですね。
景気の低迷に伴う財政逼迫なんて、別に近年に始まった現象でも無いんだし。
年間1,800万円余りの人件費は決して小さい額ではありませんが、一方で1億数千万の農地をさくっと買ってるんですからねぇ(笑)
最初から3人になんかすること無かったんじゃないの?
単に県のOBを幹部へ招聘したかっただけなんじゃないの?
3人化当時に賛成した議員さんも、こんな茶番を追及するのは有りですよ。こんな短期間で返上されては、市民に背を向けて賛同した面目丸潰れじゃないですか。
謝罪と賠償を!w
副市長の定数削減へ、条例改正を9月市議会に提案/藤沢(カナロコ・2010-08-25)
藤沢市の海老根靖典市長は25日、副市長の定数を削減する条例改正を9月1日開会予定の定例市議会に提案すると発表した。現在の定数は3人で、昨年4月30日から1人欠員となっているが、同市の財政状況などを勘案して2人に減らす。
藤沢市は元来、助役が2人いて、山本市政当時の平成18年の地方自治法改正でそのまま副市長2名制としていました。
それを平成20年2月定例会で当選間もない海老根市長が唐突に3名化を持ち出し、議会内の疑問の声に聞く耳も持たず条例改正を図ったんですよ。「トップマネジメント体制のさらなる強化」という理由で。マニフェスト(笑)にも書かれていないのに。
記事を鵜呑みにすれば、「財政事情が非常に厳しく」だなんて白々しいですね。
景気の低迷に伴う財政逼迫なんて、別に近年に始まった現象でも無いんだし。
年間1,800万円余りの人件費は決して小さい額ではありませんが、一方で1億数千万の農地をさくっと買ってるんですからねぇ(笑)
最初から3人になんかすること無かったんじゃないの?
単に県のOBを幹部へ招聘したかっただけなんじゃないの?
3人化当時に賛成した議員さんも、こんな茶番を追及するのは有りですよ。こんな短期間で返上されては、市民に背を向けて賛同した面目丸潰れじゃないですか。
謝罪と賠償を!w
たくさん差してある。
1日討論ってどうなのよ。 [藤沢の政治・市政]
藤沢市の新総合計画策定プロセスのひとつ、「藤沢の選択、1 日討論」がまた開催されるそうです。
この開催にはどうも色々とひっかかる点がありましてね。
無作為抽出の1000人というと公平なようですが、少数意見が反映されないんじゃないかと。
藤沢市の有権者は32万人ほど。そのうちの1000人というと、320人に1人。つまり、320人未満の少数意見は考慮されていない。320人未満って、結構なボリュームでは?
偏った思想などの少数意見なんて無視すれば良いと考えがちですが、地域とか、境遇やハンディとか、少数でも重要で、それを広く知ってもらうことで多くの賛同を集められる大事な意見もあると思うんですよね。
また、実際にすでに第1回が開催されているんですが、結局こうして集められる意見って、総花的であり普遍的であり、なんら特筆すべきものでなくなってしまうと感じるんですけどね。(だから良いってことなのかな)
それでいて、最終的には有識者(?)らによって市長マニフェストに沿ったものにまとめられてしまう。
併せてパブリックコメントも実施されている最中ではあります。
だけど、100人委員会や地域経営会議もそうですが、選挙制度と違いこのような不特定の誰もが市政参加できない仕組みを、法にも条例にも拠らずに政策決定の重要な手段に据えるのって、果たして民主主義として適当なのでしょうか。
学者によって有効性が実証されている(?)と当局は説明していますが、どういう根拠があるものなのか。
こうしたことって、広報ふじさわに掲載されるだけなのですが、最近の市の広報活動は○ウンニュース藤沢版と湘南○みうりに主軸が移されていてそちらへ市民の関心を引き付けているため、うっかりしていると見落としてしまいます。
「広報はした。読んでないのが悪い」と言われるのがオチです。油断も隙もありません。
「藤沢の選択,1日討論」(討論型世論調査,市民1000人調査・200人討論)の開催について(pdf)
この開催にはどうも色々とひっかかる点がありましてね。
無作為抽出の1000人というと公平なようですが、少数意見が反映されないんじゃないかと。
藤沢市の有権者は32万人ほど。そのうちの1000人というと、320人に1人。つまり、320人未満の少数意見は考慮されていない。320人未満って、結構なボリュームでは?
偏った思想などの少数意見なんて無視すれば良いと考えがちですが、地域とか、境遇やハンディとか、少数でも重要で、それを広く知ってもらうことで多くの賛同を集められる大事な意見もあると思うんですよね。
また、実際にすでに第1回が開催されているんですが、結局こうして集められる意見って、総花的であり普遍的であり、なんら特筆すべきものでなくなってしまうと感じるんですけどね。(だから良いってことなのかな)
それでいて、最終的には有識者(?)らによって市長マニフェストに沿ったものにまとめられてしまう。
併せてパブリックコメントも実施されている最中ではあります。
だけど、100人委員会や地域経営会議もそうですが、選挙制度と違いこのような不特定の誰もが市政参加できない仕組みを、法にも条例にも拠らずに政策決定の重要な手段に据えるのって、果たして民主主義として適当なのでしょうか。
学者によって有効性が実証されている(?)と当局は説明していますが、どういう根拠があるものなのか。
こうしたことって、広報ふじさわに掲載されるだけなのですが、最近の市の広報活動は○ウンニュース藤沢版と湘南○みうりに主軸が移されていてそちらへ市民の関心を引き付けているため、うっかりしていると見落としてしまいます。
「広報はした。読んでないのが悪い」と言われるのがオチです。油断も隙もありません。
自転車利用をやめよう(笑) [藤沢の政治・市政]
産学連携上でのお付き合い風なサイクルシェアリング実験は別として。
藤沢市の自転車政策に関してずっと感じていることが有ったんですが、よその自治体で実に正直な記述を発見。
思わず目を疑っちゃちゃいました(笑)
凄い。
しかも太字。
そんなこと言うんだったら、もっと早く取り組んでなきゃね。
まあ、駅前の違法駐輪がよっぽど酷いんだろうね。
初乗りが安くなるのは自転車を利用しない人にもありがたいけど、この費用・減収分と、駐輪場を整備するのとどっちが安上がりなんだろう。
どっかの駅前も、相変わらず酷いことになってるけど。


【関連記事】
サイクルシェアリングよりも先に(2010-07-26)
パーキングメーターよりも駐輪場を(2010-02-12)
藤沢市の自転車政策に関してずっと感じていることが有ったんですが、よその自治体で実に正直な記述を発見。
思わず目を疑っちゃちゃいました(笑)
大阪市市民の方へ 大阪市の放置自転車対策
不要不急の 自転車利用はやめましょう。
凄い。
しかも太字。
そんなこと言うんだったら、もっと早く取り組んでなきゃね。
大阪市が「100円地下鉄」検討 違法駐輪緩和が狙い(47NEWS)
まあ、駅前の違法駐輪がよっぽど酷いんだろうね。
初乗りが安くなるのは自転車を利用しない人にもありがたいけど、この費用・減収分と、駐輪場を整備するのとどっちが安上がりなんだろう。
どっかの駅前も、相変わらず酷いことになってるけど。
【関連記事】
サイクルシェアリングよりも先に(2010-07-26)
パーキングメーターよりも駐輪場を(2010-02-12)
ミニ国体
健康駅伝と市民まつりと [藤沢の政治・市政]
ランナーに圧倒的人気の「東京マラソン2011」と同じ日に行われる「(仮称)湘南藤沢市民マラソン」と混同していて最近まで存在に気が付かなかったのですが、9月29日(土)に「藤沢市健康駅伝」というものも開かれるそうですね。
何でも、市内一円を回るコースなんだとか。
で、その運営や沿道整理なんかに「地域経営会議」のメンバーが借り出されるんだとか。地区によって違うのかもしれませんが。
多岐にわたる地域まちづくり計画の策定などにかかわる一方で、結局そういう物のに便利組織として利用されちゃうのって、いったい何だかなぁ、って思います。
そういうことはきちんと予算をたてて民間の警備会社やイベント運営会社へ発注するべきであって、それらの予算立てがそぐわないのであれば、それはそもそも事業全体の開催自体がふさわしくないということです。
地域協働とか参画だとか言うと聞こえは良いのかもしれませんが、そうやって地域の意欲ある人などのリソースを消耗しちゃうのは、良くないと思います。
だいたい、市民まつりを観に行きたい、参加したい、かかわりたい人も市域全体にいるでしょうに、わざわざ行事を重複させて誰得っていう話。
っていうか、市民まつりや施設のネーミングライツの話はどうなった?(笑)
何でも、市内一円を回るコースなんだとか。
で、その運営や沿道整理なんかに「地域経営会議」のメンバーが借り出されるんだとか。地区によって違うのかもしれませんが。
多岐にわたる地域まちづくり計画の策定などにかかわる一方で、結局そういう物のに便利組織として利用されちゃうのって、いったい何だかなぁ、って思います。
そういうことはきちんと予算をたてて民間の警備会社やイベント運営会社へ発注するべきであって、それらの予算立てがそぐわないのであれば、それはそもそも事業全体の開催自体がふさわしくないということです。
地域協働とか参画だとか言うと聞こえは良いのかもしれませんが、そうやって地域の意欲ある人などのリソースを消耗しちゃうのは、良くないと思います。
だいたい、市民まつりを観に行きたい、参加したい、かかわりたい人も市域全体にいるでしょうに、わざわざ行事を重複させて誰得っていう話。
っていうか、市民まつりや施設のネーミングライツの話はどうなった?(笑)
菅首相の談話に反対という [ニュース]
ちょっと気になった記事。
松沢知事は、おそらく広い支持を集めるために、もともとの民主党をあえて離党して無所属として神奈川県知事選挙に立候補し、当選した経緯があるわけですが、その民主党に反旗を翻すとは、大した度胸だと思います。
その反対共同声明。
日本創新党の山田宏党首や中田宏前横浜市長も名を連ねているそうで、思わず「応援首長連合」に参加する某市の市長氏名もネット検索してみましたが、幸い見つかりませんでした。(笑)
首相の日韓併合100年談話反対声明に知事が賛同、「政治家が判断、約束は少し危険」/神奈川(カナロコ・2010-08-18)
松沢成文知事は17日の定例会見で、日韓併合100年に関する菅首相の談話発表に反対する共同声明に賛同した理由について、「歴史の問題を政治家がそのスタンスで判断して発表して約束するのは少し危険。日韓の基本条約ができたとき、日本は賠償責任をきちっと果たしている中、これ以上、謝罪に近いものを出す必要はないのではとの考えから賛同した」と述べた。
松沢知事は、おそらく広い支持を集めるために、もともとの民主党をあえて離党して無所属として神奈川県知事選挙に立候補し、当選した経緯があるわけですが、その民主党に反旗を翻すとは、大した度胸だと思います。
その反対共同声明。
日本創新党の山田宏党首や中田宏前横浜市長も名を連ねているそうで、思わず「応援首長連合」に参加する某市の市長氏名もネット検索してみましたが、幸い見つかりませんでした。(笑)
点字ブロックの設置指針 [藤沢の政治・市政]
財団法人 国際交通安全学会 が公開している、点字ブロックの設置指針。(凄いトップページだ・・・)
つい、何気なく見過ごしてしまい、敷設さえされていれば良いものと感じてしまいがちですが、実は視覚障害のある方が有効に利用するための、緻密なルールが存在しているんだそうです。
とても興味深く見ることの出来る資料です。
で、12ページ目に、誤った設置の事例として藤沢市のものが掲載されてますw
これがどこのものか、現存するか否か、設置者は誰なのかは判りませんが・・・
いやしかし、資料の事例のようにめちゃめちゃに設置されているとしたら、これに頼る方は本当にたまったものではありませんね。
視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)の適正な設置のためのガイドブック(pdf)
つい、何気なく見過ごしてしまい、敷設さえされていれば良いものと感じてしまいがちですが、実は視覚障害のある方が有効に利用するための、緻密なルールが存在しているんだそうです。
とても興味深く見ることの出来る資料です。
で、12ページ目に、誤った設置の事例として藤沢市のものが掲載されてますw
これがどこのものか、現存するか否か、設置者は誰なのかは判りませんが・・・
いやしかし、資料の事例のようにめちゃめちゃに設置されているとしたら、これに頼る方は本当にたまったものではありませんね。
善行地区の全体集会 [藤沢の政治・市政]
見てきました。善行地区地域まちづくり基本計画素案説明会。
そもそも、地域経営会議のメンバーの皆さんは海老根マニフェスト市政における市民経営(笑)の被害者だと思うので、彼らを責めることは適切でないのですが。
例の疑惑の土地についての質問や答弁を避けるためか、すべてに関して具体的な検討内容や施策案が一切伏せられ、理念や方向性の説明止まり。
当然、多くの参加者から例の土地の件について質問が寄せられて答えざるを得なるのですが、説明が二転三転して混乱している様子でした。
前回の記事で書いたように、この土地を含めた一帯について検討を行っている旨がすでに公表されてしまっているのですから、包み隠さず事実を配布資料とともに予め説明するべきでしたね。
この土地以外に関しても、具体的な説明が一切無かったものですから、不満の声が噴出するのも無理ありません。
他にも、予防線として質問者に自治会名の明示を求めたり、一問一答とせずに最後にまとめて最小限の回答をするにとどめようとしたり、「ご意見として承っておきます」を連発して誠実に説明する姿勢を見せなかったり。
参加した市民にとってさっぱりイメージの湧かない、意味不明な時間を共有する結果になり、地域経営会議に対して、市民の不信感を煽るものとなってしまいましたね。
これらもそもそも、疑惑に包まれた農地購入が根源。
善行はこれから、今まで以上に市民をも巻き込んだ混乱が顕在化することでしょう。
メンバーが責任を負わないボランティア組織の地域経営会議に、里山づくりの項目は荷が重過ぎます。
地域のごく一部の権利者や口利き議員の利益のために、これを「住民の総意」としてすりかえる手段として発足間もない地域経営会議を利用するのは、薄っぺらな海老根市政の悪知恵としか感じられませんね。
善行地区地域経営会議が取り組む検討内容から、里山づくりの項目はきれいに除去して朝日町へ返上するべきですね。
意見交換からも判ったように、善行地域の住民の皆さんが望んでおられるのは、坂の多さに起因する地域交通のことや、防犯・防災、福祉のことなどなのですから。
地域に不協和音を生じさせている市当局には猛省を促したいです。
次の機会には、実のある集会になりますように。