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企業アカウントが悩む?フォロワー数の異変 [ネット]

 企業アカウントといってもカトキチの話ではなくて。

 役所や大企業などが休みに入った12月28日以降、Twitterの企業アカウントにおける「フォローされている」数(いわゆるフォロワー数)の増加ペースが鈍化、あるいは減少へ転じています。
 普段の土日や連休には見られなかった現象です。

 TwitterCounterというサイトで簡易的に収集した結果がこれ。
 過去1ヶ月のフォロワー数推移。

ユニクロ (UNIQLO_JP) on Twitter
twittercounter.chart(4).png

ヴィレッジヴァンガードONLINE (vgvd) on Twitter
twittercounter.chart(5).png

タワーレコード音楽ニュース (TOWER_MusicNews) on Twitter
twittercounter.chart(6).png

 Twitterが日本で利用者数を大きく伸ばして恐らく1年半ほど。
 相互フォロー文化や、OFF会などで直接知り合って互いにフォロー数を増やすうちにタイムラインが早くなってしまい、企業アカウントは徐々に邪魔っけな物に。そして年末年始の休みに入ってリムーブの憂き目に逢っているようにも思えます。

 ところが、12月28日夕方を最後にツイートを全く行っていない無印良品ですら、同じ傾向に見舞われています。

無印良品 MUJI.net (muji_net) on Twitter
twittercounter.chart(6).png

 これはいったいどういう事情からなのか。
 年の変わり目で思うところがあり、アカウントを消去している人が多いのか、あるいはTwitter社のシステム側で休眠アカウントやスパム報告のあったアカウントを除去してるのか。

 時期的に観るテレビ番組が多くなっていたり、家族が集まるなどして一人でTwitterをいじる機会が減っているなどの想像がつきますが、それとこうしたリムーブ行動とが結びつきません。

 また、よく観察していると、企業アカウントが「フォローしている」アカウント数も勝手に少しずつ減っているのです。

 1月4日以降にこの現象は終息するのか、それとも新しいトレンドへの転換期を迎えているのか。
 ちょっと目が離せない感じです。

【追記】

 原因判明(笑)
 続・企業アカウントが悩む?フォロワー数の異変(2011-01-02) にて。
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グルーポンおせち [ネット]

 暮れからグルーポンの話題が世間を賑わせていますね。

グルーポンで買ったおせち料理が「見本と違う」と話題に! 腐っているという報告も多数(ガジェット通信・2011-01-01)


 問題の発端のグルーポン商品ページ。
50%OFF【10,500円】2011年迎春≪横浜の人気レストラン厳選食材を使ったお節33品・3段・7寸(4人分)配送料込≫12月31日着


 1万円も払ってあんな品が送りつけられた日には、新年から不幸のどん底もいいところでしょう。

 問題の"\横浜の人気店・バードカフェ/"は外食文化研究所という会社が運営。

外食文化研究所


 このサイトのヘッダに"横浜を中心に飲食店を企画・運営"とありますが、全10店のうち5店は藤沢駅前と茅ヶ崎駅前にあるらしいです。
 適当な値段で適当な品を出しちゃうのが外食文化なんでしょうねェ。(笑)

 そうした商品の中身の酷さは論外としても、そもそもこの「カフェ」がおせち料理を21,000円で通常販売していたのかどうか疑わしいです。
 以前書いた、特別価格18円の多摩動物公園入場券と同じようなインチキでしょう。

誇大広告でしょ(2010-11-08)


 もともと21,000円なんていう値段は存在していなくて、最初から10,500円の商品を「50%OFF」と偽って販売していたんだと思います。
 私はこんなもの最初から信用しませんが、騙される人が常にいるからこそ、悪徳商法は何十年経っても一向に無くならないんですねぇ。

 販売実績の無い商品を、またたく間に500人(?)に売り切ってしまえるネットの仕組み。
 使いようのよってはCD店を駆逐しているamazonのような可能性もあるのに、結局こうして自滅してしまうんですかね。

【追記】

バードカフェ「謹製おせち」ご購入のお客様へのお詫びについて

本クーポンを購入されたお客様に、対象クーポンご購入金額を上限として全額返金するとともに、ささやかながらお詫びの気持ちとして、下記のとおり、お客様にお選び頂ける商品カタログをご用意致しました。


 っていうことだけど、そもそもクーポンの販売者である店自身に全ての責任があるんだと思うんですよね。

 クーポンを売ったのはグルーポンなのか、店なのか。そして誰が詫びて返金をしているのか。店なのかグルーポンなのか。見えてきません。
 なんか、そもそものテキトーな感じが垣間見えてきます・・・
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ジラソーレェ・・・ [藤沢の政治・市政]

 自動車の”エコカー化”に対して、トヨタ・ホンダがハイブリッドカーの開発、欧州のメーカーがディーゼル車の性能向上へ取り組んできた中で、日産自動車は斜め上ともいえる電気自動車へ注力してきたわけですが、このほど一般市販向けの量産モデル「リーフ」が発売され、神奈川県がいち早く10台を導入したことはご承知の通りです。

 「リーフ」は神奈川県内で生産されるそうで、日産自動車の本社もある神奈川県が電気自動車の普及へ力を入れるのは、恐らくそういった事情があるのでしょう。

 そんな神奈川県の方針に呼応してか、藤沢市でも電気自動車の普及を促進しています。

藤沢市|藤沢市電気自動車導入助成制度


 まあぶっちゃけた話、市民のマイカーでの移動によって生じるCO2の排出を問題視するならば、マイカーの電気自動車化よりも、鉄道・バス・自転車の利用促進を図るべきで、むしろ、自動車に頼らざるを得ない宅配便やごみ収集車などの電気自動車化を優先して進めるべきだと思います。

 とはいえ、メーカーでの電気自動車の量産化・低価格化や性能向上を図るためには小型自動車から取り組むのが手っ取り早く、のちに中型車へ低価格で転用されることを期待するものでもあります。その観点からは、マイカー等の小型車で先行するのは致し方ない気もします。

 で、本題ですが。(笑)

 日産「リーフ」以前にも、官公向けの電気自動車として富士重「プラグイン ステラ」、三菱「i-MiEV」などが実用化されていて、それらの先行試作車が環境省を通じて全国の自治体に提供されるなどしていました。



 しかし、藤沢市がなぜか導入したのが、イタリア製の「ジラソーレ」という車でした。

藤沢市|電気自動車「ジラソーレ」について


 日本で初めて認可された電気自動車ということで、すでに一般ユーザ向けに市販もされていましたが、藤沢市はある種、広告塔を担った格好。
 市役所本庁舎には、説明POPを伴って堂々と駐車されていました。運行することよりも、停車して見せることが主な役目なんじゃないかと思うくらい。
 その効果として、市に倣って「ジラソーレ」を買った消費者が藤沢市内や近隣に居るかどうかは知る由もありませんが。

090316_1324~02.JPG

 で、その「ジラソーレ」ですが、現在は購入できません。(笑)

全国倒産情報 電気自動車開発、輸入販売(東京)/オートイーブィジャパン(株):Net-IB|九州企業特報|データ・マックス


ジラソーレ終了(中古車のネットショップCIA・2010-04-18)

一般の方は、国がバックアップしているかのような錯覚をしてしまうのではないだろうか?
それで買ってしまった人もいるかもしれない。
詐欺行為に加担したのと一緒だ!
とまでは言わないが、ちゃんと顛末の報道はしようよ。


 だそうで。

 藤沢市は買ったわけでなく月額約5万円でのリース契約だったので、直接はあまり困らないかもしれませんが、購入してしまった消費者はアフターサービスやメンテナンスの問題に直面していることでしょう。

 倒産してしまったのはたまたまなので、だから藤沢市がどうこうという確証はありません。
 だけど、海老根市長自らがあまり実績の無い海外製の電気自動車をエコの象徴のように披露していたのは、奇妙というか何か胡散臭い感じはしましたけどね・・・

 もちろん、1つ目のリンク先にもトップに「ジラソーレ」の写真が掲げられているにも関わらず、下部の「導入補助金対象電気自動車の紹介」には記されていません。
 ちょっと不適切な気がしますねぇ。
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わいわい市へ [藤沢の政治・市政]

 先日出来た、亀井野のJAさがみファーマーズマーケット・わいわい市へ行ってきましたよ。

 最寄りは下屋敷バス停のようなので、行きは藤沢駅からバスで。
 土日は数年前に45分に1本しか運行が無くなってしまったのでちょっと不便ですけどね。

IMG_4856.JPG

 ドリームランド(!?)入口交差点に位置する下屋敷バス停。ここで下車します。
 藤沢駅北口から公称15分、実質25分、片道運賃大人260円。

IMG_4858.JPG
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 バスを降りて西の方へ5分あまり歩くと、国道467号線に出ます。やや南方、山田うどんの南隣に「ファーマーズマーケット・わいわい市」があります。
 トータル10分弱。思ったより近かったですよ。

IMG_4870.JPG

 「ファーマーズマーケット・わいわい市」はご承知の通り、地産地消条例の理念を満たすために藤沢市も1億円を負担して出来た直売農産物施設です。
 (その事に言及したニュース記事が皆無だなんて、どんだけ提灯マスコミなんだかw)
 
 施設内は撮影NGだったので写真がありませんが、生産者の名前が付された野菜がたくさん並んでいて既存のスーパーや青果店とは趣が異なり、選ぶ楽しさがあります。
 単身者用の小分け販売が無いのは不便ですが、その分鮮度が良いので大目に買っても大丈夫でしょう。
 あくまで農産物の直売施設なので、それ以外の品はAコープブランドの商品が少々。近隣にスーパーなども無いので、市民の消費行動へどう組み込まれるかが興味のあるところ。

 それと何より、交通の不便さがネックですかね。

IMG_4880.JPG

 帰りはバスの時間が合わなかったので、六会日大前駅まで歩きましたが、20分はかかりますね。(笑)
 周辺をレジ袋を提げて歩く方を一組見かけましたが、9割以上のお客さんはマイカーで来ているようでした。また、面している国道467号の渋滞も恒常化していますし、そのあたりが現状の課題ですね。
 もちろん、このレジ袋を提げて小田急線に乗る乗客など有無でした。(涙

IMG_4884.JPG
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「住民の意見」の重さ [藤沢の政治・市政]

 藤沢市内13地区の地域経営会議から上がって来た地域まちづくり実施計画に、こうした物が含まれています。

【善行地区】
善行市民センター建て替え事業
【村岡地区】
地域コミュニティ施設建設案等検討事業
【辻堂地区】
地域拠点施設再編プラン提言事業
【鵠沼地区】
観光拠点(海の駅等)開発研究事業
市民センター・公民館分館研究事業


 こういうの、どうなんでしょう。

 市民力とか、地域のことは地域でという考えに照らすと、一番身近な(笑)善行地区の計画を例に挙げれば、「防犯パトロール強化事業」「ぜんぎょうの坂に愛称を!事業」「まちに花いっぱい事業」なんていうのは、まあ是非はともかくとしても想像が付きます。
 そういった市民のアイデアや希望もあったのでしょう。

 しかし、冒頭に列挙する事業って、例の「気づきアンケート」とかで本当に多く出てきた話なんでしょうか?
 確かに、公民館があまりにも古ければ、一部の利用者からはそうした声も全くでないわけでもなさそうですが。

 どうも、もともと公共事業実施の意向が朝日町の中にあって、地域経営会議を使って「住民の意見」という太鼓判を押させようとしているだけじゃないか。そういう気がしてなりません。

 先日見かけたツイート。
 なるほどそうだよな、と思いました。

20101221.jpg

 誰か責任者がいて、実際に事業を実行してみてうまく行かなくても、隣市のY150(笑)のように誰も責任を取らず全市民に負担させてしまう事例があります。
 ましてや、「住民の意向」「総意」「提案」なんていう太鼓判が押されていたら、もうどうしようもありません。

 市議会だって、そうした事業提案に異議を唱えるのは、市民を敵に回すようでやりにくいでしょう。

 「新しい公共」とか「地域分権」とか言っても、結局やろうとしているのは旧態依然の利益誘導政治なんじゃないかと、このケースからも感じ取れます。

 現在の藤沢市が進める地域経営会議などを使った新総合計画作りは、ひとまず撤回させましょう。(笑)
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秩父宮記念体育館でWリーグ [藤沢の政治・市政]

 一応書いておくか。

2010年12月18日(土) 藤沢市秩父宮記念体育館
 12:50 ビッグブルー東京 - 三菱電機コアラーズ
 14:30 エバラヴィッキーズ - 山梨クィーンビーズ


 W1の年内最終ゲームが藤沢で2試合開かれるのは、なかなか良い機会ですよ、はい。

::::: WJBL official site ::::::
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100条委は・・・ [藤沢の政治・市政]

 藤沢市議会12月定例会がきのう12月14日で終わりましたね。

 最終日、善行土地疑惑解明についての100条委員会設置議案が議員提案で出されたようですが。

議会最終日(ワクチン接種の補正と善行100条委員会設置) №1128 - 加藤なを子の活動日誌
 「善行地区における地域コミュニティ活動事業用地取得に関する調査の決議」100条委員会の設置を超党派の議員で提案しました。採決結果は16対17で今回も100条委員会の設置はできませんでした。全回賛成した市川議員は、採決時に退席したため、同数になりませんでした。


 ふうん。
 で、どうしたのだろう。

Ichikawa Kazuhiro's blog

2010.12.14
一般質問を行いました


 おやおや。

藤沢市議会議員 原てるお Web Site

 この議会議案については、17対17で可否同数となり、最後は議長裁決にもつれ込み、さらには、議長が否決した場合には議長不信任まで出されるのではないかという噂がまことしやかにささやかれていました。

 結果的には16対17で賛成少数で否決され、議長裁決までもつれ込むことにはなりませんでしたが、そもそも議長の裁決が気に食わないからと言って議長不信任を出すというのもおかしな話です。


 まことしやかな噂・・・。

 ってわけで、特に動きはなし。
 来春の選挙の争点の一つに善行土地疑惑を据えるのは、あまりおいしい話じゃないと思うんだけどな。

【記事追加】
藤沢市土地開発公社:私有地取得 百条委設置案、また否決--市議会 /神奈川(毎日新聞・2010-12-15)
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地域経営会議の位置付けは… [藤沢の政治・市政]

藤沢市が進めている市民経営の街づくりにおいて、例の地域経営会議の位置付けが今ひとつはっきりしないわけですが。

地域分権ということで、本庁にある予算や権限を地区センター・公民館単位に委譲するという話なので、責任や権限は地域経営会議が持つと誤解しがちですが、どうもそうではないらしいです。

責任と権限を持つのは、市民センター長や公民館長。
地域経営会議は責任も権限も無くて、要望や提言を行う位置付けのようです。

本来、本庁の予算執行においては、予算を承認した市議会がその責任においてチェックを常に行うわけで、要望や提言をした地域経営会議が責任を負わないとなると、それは市民センター長や公民館長が一人で負うものなのか。

経営とは責任を伴う物ですが、市民が責任を負わないとなると、あちこちに掲げられてるキャッチフレーズの「市民経営」って、市民に何を伝えようとしているのか疑問をもちますが。

今まで進められてきたこうした取り組みが法的根拠の無いあいまいな物で、色々な誤解や混乱、温度差を生じさせていますが、ここへ来て条例化しようということになったようです。(今ごろ!?w)

(仮称)藤沢市地域分権及び地域経営の推進に関する条例


特に、分かりにくい地域経営会議の位置付けや役割については、市民自身が担うパートでもあるので、きちんと整理して明記してもらいたいものですね。

ただまあそれで、一部の地区で起きているような、責任も権限も持たない市民ボランティア組織の地域経営会議が同じ市民に責め立てられる事態が解消されるわけでも無さそうですが。

むしろ、各施策において今まであいまいだった市民要望の出どころが明確になるので、批判や監視の矛先が市や市議会だけでなく、各地区の地域経営会議にも及ぶことが、より明確になりそうですけど。

リンク先に記されていますが、パブコメの実施の他、説明会もあるようなので関心のある方は行かれてみてはいかがですか?w
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藤沢検定(笑) [藤沢の政治・市政]

 新聞の他、Yahoo!JAPANのトップページやNHKテレビの一都六県ニュースでトップ項目になるほどの晒されようだったので、あえて記事引用するまでもないですけど。

藤沢検定:公式ガイド、ミス120カ所 半年も校正したのに--神奈川(毎日新聞・2010-12-8)

神奈川県藤沢市の市制施行70周年を記念して今年始まった「藤沢検定」の公式ガイドブック(171ページ)で120カ所以上も誤りが見つかった。


藤沢検定:公式ガイド、ミス120カ所 「大恥を発信」議会で市責任問う声 /神奈川(毎日新聞・2010-12-9)
市制施行70周年記念で市公認の「藤沢検定」公式ガイドブックに120カ所を超す誤りが見つかった問題で、市議会で市の責任を問う声が強まっている。


藤沢検定:公式ガイドミス 回収巡って市議会紛糾 市長は継続へ意欲 /神奈川(毎日新聞・2010-12-10)
市制施行70周年記念で藤沢市公認の「藤沢検定」公式ガイドブックに120を超す誤りが出た問題で、新井信行副市長が10日、市議会本会議で陳謝した。


名誉市民漏れや所在地違い…「藤沢検定」ミスだらけ、議会が後援の藤沢市を追及/藤沢(カナロコ・2010-12-10)
藤沢市制施行70周年を記念して始まった「藤沢検定」(主催・リベラルアーツ推進協会)の公式ガイド本に120カ所以上のミスが見つかり、後援・公認した市の責任問題が10日開かれた市議会本会議で取り上げられた。


 まあ、どうしてそんなに多くのミスが出るのかとか、発行までのチェック体制はどうなっていたのかとか、私としてはそのあたりは特に書きません。
 こうした出版物で、100%ミス無しなんて不可能でしょうから。120だかの数は別としても、起こったことはもう仕方ありません。

 それよりも、以前の記事でも指摘してきましたが、市制70周年にからんだメディア受けなんかを狙ってか、企業とか団体とかの散発的な提案を、安易に採用して発信(笑)し過ぎなきらいがあります。

 最初のリンク記事にありますが、第1回の受験者27人だなんて寒過ぎですし、全員合格とか、これから挑戦してみようという気分を思いっきりスポイルしてくれます。(笑)
 何とか協会の著作・編集なのに市の各部局担当者が校正とか。そりゃあ、仕事としての責任の在り処もあいまいになるでしょう・・・あ、そのことは特に・・・。

 こういった事業には市長の稟議なり決済なりが伴うものでしょうし、むしろ上からの指示でやらざるを得ないといった、庁内組織の内情もあるのかもしれません。
 中途半端な物を打ち出して、このように中途半端どころかマイナスの結果を招いてしまうに至っては、まったく見ていられません。

 軽薄短小な、そうした今の藤沢市政に問題の根本があります。
 追求すべきは、記述ミス発生の経緯や発行責任とかでなくて、今のそうした市政スタイル。

 件のフォトモザイクといい、アニメパーク(笑)とかサスティナブル何とか等。(それはまた別途・・・)
 グル麺コンテストも、掲げられていた今後の事業展開をきちんと実行するのかどうか。
 辻堂の「バイクシェアリング」があって、片瀬や鵠沼で「レンタサイクル実証実験」とか意味不明ですし。
 鳴り物入りで導入した電気自動車のジラソーレ、最近見かけませんが・・・。

 最初は華々しくタウン紙などで取り上げられて、住民も海老根市長のおかげで結構先進的な市に住んでいるように勘違いしてしまいがちですが、所詮井の中の蛙。
 冷静に客観的な見地で、厳しく監視して行かないと、この市政は何を仕出かすかわかったものではありません。

【関連記事】
参加者少ない・・・(2010-10-08)
フォトモザイク(2010-09-16)
藤沢検定(2010-08-31)

【リンク追加】
「藤沢検定」公式ガイドにミス(朝日新聞・2010-12-12)

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善行土地疑惑14 [藤沢の政治・市政]

 14っていうか、連番の意味がありませんが・・・

 藤沢市議会に、「善行6丁目の土地を新総合計画にもりこまないことを求める陳情」というものが出され、さる12月6日に開かれた12月定例会 総務常任委員会にかけられましたが。

 総務常任委員会の9名の委員のうち、次の5名の委員が陳情に対しての賛・否と理由を表明。(敬称略)

松下賢一郎(藤沢市公明党)・・・否
高橋八一(かわせみ会)・・・賛
宮戸 光(自由松風会)・・・賛
柳沢潤次(日本共産党藤沢市議会議員団)・・・賛
原田伴子(アクティブ藤沢)・・・賛


 続く挙手採決では、賛成と反対が4対4で同数。規定により委員長採決で陳情は不採択となりました。

 陳情における陳情理由や市の考え方は示されましたが、陳情に反対した以下の委員の理由は不明。

原 輝雄(さつき会)
佐賀和樹(ふじさわ自民・無所属の会)
浜元輝喜(さつき会)
増井秀夫(藤沢市公明党)


 もちろん、私はこの陳情には一切関係していないのですが、善行地区内の住民間の疑い合いや憎み合いを生じさせている当該土地を、新総合計画(笑)に含めるなという考えは、私も同様のもの。

 理由も述べずに陳情を却下した5人の議員お一人お一人の考えを、是非訊いてみたいものです。

 陳情ですら用を成さないともなれば、住民の苛立ちがあらぬ形で噴出してもおかしくありませんし、この場に及んでこの問題がフェードアウトするだろうなどいう温い考えは、住民感覚から乖離した市長派議員でも、さすがに持てないでしょう。

 善行土地疑惑。
 来春の市議改選の前に、白黒はっきりさせておいた方がいいんじゃないかな。

【関連記事】
破綻してる、地域経営会議(2010-11-01)
藤沢市議会6月定例会終わってた(2010-6-26)
善行土地疑惑13(2010-5-12)
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