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地産地消推進週間 [藤沢の政治・市政]

食欲の秋だからか。

広報ふじさわ2011年10月25日号

秋の湘南ふじさわ産を楽しもう 地産地消推進週間

だから、なぜ地産地消なのかを説明せずに、地産地消条例を盾に大勢順応的に地産地消を押し付けるこのやり方って、何のためのものなのでしょうか。

条例で市民に地元産品の消費努力を求めながら、東北産品も消費しろとか矛盾していますが。(笑)

湘南藤沢グル麺コンテスト

湘南藤沢グル麺コンテストも、市制70周年もあって昨年市役所若手職員の提案で始めたのは良かったですけど、ずるずる続けるのはどうかと思います。

住民票コンビニ交付で付き合いの有るセブンイレブンご当地商品化が実現しない他、村岡マヨ焼きそばとふじさわ雲呑麺に加えて、さらに新しい商品を選定して同様に全市を挙げて普及に努めるのかどうか。

そもそも全地区からの市民参加はすでに悲鳴が上がっていて、余力のある市民グループや商店しか参加出来ないイベントになっています。

以前から「ふじさわ観光名産品」という取り組みがあり、「藤沢炒麺」や「やまやりポーク使用のバラドック」があり。
さらに市の施策を真正直に受けて、各地区の地域経営会議()までもが地域毎のご当地地産地消グルメ作りを行ったり。

グランプリに古久家(タウンニュース藤沢版・2011-7-1)

ぶっちゃけ、藤沢のご当地グルメの代表格は誰がどう煽らなくても古久家なことに揺るぎは無いのですが、老舗であるがゆえ、こうしたイベントに参加せざるを得なかったり、色々たかられたりヨイショされたり。
11月の商業環境急変もありますし、疲弊してしまわないか心配です。

そもそも、海老根藤沢市政が進める地産地消には、藤沢市民には条例で地元産品消費を求めながら、藤沢市外へ向けて発信(笑)して市外の市民にはそれを消費させようという論理矛盾、および自己中心的構造があります。

全く新しい物なんて別に作らなくても、今あるものを伸ばして行く方向ではダメなのでしょうか。
そして、新しい取り組みは個々の事業者任せるべきです。

この際仕切り直しをしないと、街がますますおかしくなってしまいます。

【関連記事】
地産地消推進条例(2009-09-06)

【参考】
藤沢市地産地消の推進に関する条例

(消費者の役割)
第6条 消費者は,農水産物等の安全性を確保するための生産者の取組を理解するとともに,市内農水産物等を優先的に使用するよう努めるものとする。



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片瀬海岸津波避難ビル問題 [藤沢の政治・市政]

善行土地疑惑と藤沢バーベキュー騒動に続いて、新しいテーマが出て来ました。

最初は9月議会で明らかにされた話でしたが、一部の報道で問題提起がされるようになって来ています。

津波避難ビル用地取得を依頼、関連部局と協議せず/藤沢(神奈川新聞・2011-10-20)

市幹部「またか」、関連部局と協議せずに用地取得依頼/藤沢(神奈川新聞・2011-10-20)


片瀬江ノ島駅近くの旧江の島水族館跡地に、津波避難等の防災対策と観光機能を兼ね備えた市の施設を建設しようという物。

まあ、防災と観光施設の計画なのに消防・災害対策や観光・経済を管轄する部署は知らされていなかったというのですから、まったく噴飯物ですが。

風致地区指定の変更なども発生するのに、地元住民への説明も無いそうです。
そのあたりは、かつて山本市政下の片瀬漁港整備計画で御用市民組織を仕立てて強行した際の住民間の軋轢や、下手に自治会連合会や地域経営会議()を利用して事を進めようとして失敗した善行土地疑惑のこともありますし、敢えて「市民経営」から外れて市民を巻き込むことは避けたのでしょう。

そうした学習を経て一定の配慮はしたものの、良いアイデアも無く庁内不調和なまま強行したというあたりでしょうか。

複合防災拠点用地問題で不適切な公文書、作成日と2カ月以上異なる日付/藤沢市(神奈川新聞・2011-10-22)


この手の施設整備や開発など、市内で五万とあったわけですけど、この手続きの不味さは何から生じるのでしょう。
長年の山本-海老根市政における、保守系多数安定市議会で醸成された庁内体質の油断や傲慢さなのか。

例によって土地開発公社を通じて用地を購入しようとしているところにも問題がありそうです。
議決を経ず市長の裁量で自由に土地を取得出来る土地開発公社という存在も、善行土地疑惑や鵠沼橘問題の決着を待たずにさっさと廃止したらどうでしょう。

ただでさえ来年2月の市長選挙を控えたこの時期に百条委員会を通じた善行土地疑惑の解明も大詰めを迎えているというのに、またまた重い問題がのしかかって来ました。

市民経営とか市民力とか掲げていますが、市長を利用したい・利用されたいという一部の市民らだけて利益を享受する構図は田舎の政治そのもので、新しい公共でもなんでもありません。
いい加減断ち切りたいものです。
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鵠沼東部1号貯留管 [藤沢の政治・市政]

鵠沼に下水道の貯留管を造るそうです。

貯留管とは、下水道の排水能力を超えるような一時的な集中豪雨の際、低地での床上床下浸水を抑えるような一定の効果があるようです。
(河川の氾濫や、一定以上の雨水集中には効果はありません。)

市内では羽鳥地区・辻堂南部・藤沢西部(鵠沼神明付近)に続いて4例目とのこと。

【神奈川】鵠沼東部1号貯留管築造計画 藤沢市(5/11)建設業界ニュース神奈川版


一企業では請け負うことのできない大規模な工事であることから、共同企業体(事業を複数の企業が協力して請け負うこと)での受注を予め市で定めたようです。

そして受注したのは、飛島建設株式会社・株式会社エノモト・新都市建設株式会社共同企業体。
金額は1,209,219,900円だとか。
3年間にわたる工事です。

シールド工法といって、上から開削して貯留槽を造るのでなく、縦坑から掘り進む方法。
下水道や地下鉄でよく用いられていて、地表を工事する面倒はかからない反面、比較的高度な技術らしく、時折り地盤沈下などの悪影響を生じるようです。

実際、前回3例目の藤沢西部での築造工事では道路が陥没する事象が発生しています。

3月24日に発生した藤沢本町二丁目藤沢市道における道路陥没について

9月17日に発生した藤沢市鵠沼神明一丁目藤沢市道における道路陥没について

今回の工事箇所は言うまでもなく海抜が特に低い地域で、大昔の片瀬川の河道跡であったり、池に隣接していたりと、素人目にも地盤の弱さが想像できる所。

実際のシールド工法による工事は技術や実績を持った専門の業者に横流しされるのかもしれませんが、陥没などが起きてその現状回復などでゴタゴタすることのないよう、くれぐれも慎重な工事をお願いしたいですね。

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海老根市長ェ… [藤沢の政治・市政]

 善行土地疑惑。
 10月6日に藤沢市議会の百条委員会が開かれたそうですね。今まで時系列でフェーズごとの関係者を呼んで話を聞いてきたものでは最終段階だったと思います。
 傍聴に行っていないとか行ったとか書くと面倒なので記事を参考にしますけど。

藤沢市長は現地見ず農地の購入を決定か(朝日新聞・2011-10-06)

斎藤義治・市農業委員会会長は、海老根靖典市長が土地購入後に「現地に行ったことがないと話した」と証言。「現地を見て購入を決めた」というこれまでの市長発言との食い違いが明らかになった。


 海老根市長、実際の土地を見てこれは買わなきゃいけないと思ったとかなんとか、どこかで言っていませんでしたっけ?
 黒岩知事みたいに選挙で言ったことを取り消すのも困りものですけど、話に無かったことを後からやるにしても、不確かなことを軽い調子で口にしてみんなを翻弄させるのは良くないですね。

 百条委員会では、誰かをかばうためかあやむやにするためか、ある程度の口裏合わせはしているのでしょうが、それでも証言の食い違いもいくつもあるようで、これからはその突合せや解明に取り組むんだと思います。
 成果が出るのかどうか、これからが大変な作業になると思います。

 悔やまれるのは、疑惑の発覚から相当な時間が経過してしまったことですね。
 再三の百条委員会設置議案を否決して来たぶん、余計に労力が費やされることを、改選前の元議員も含めて藤沢市議会の各議員のみなさんは反省してもらいたいものです。
 まあ、事の発端は市長選挙での市民の投票行動なわけですけど。
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マグネット知事ェ… [ニュース]

 馬鹿にしてるのか。

「忘れて」太陽光200万戸公約、知事が撤回(読売新聞・2011-10-07)

 神奈川県の黒岩祐治知事は7日、知事選以来掲げてきた「4年間で200万戸分の太陽光パネル設置」とする公約について、「あのメッセージは役割を終えた。忘れてほしい」と述べ、撤回した。


 何言ってるんでしょう。
 いのち輝くマグネット神奈川と称して、脱原発・太陽光ソーラーパネル200万戸設置を掲げて票を集めたわけでしょう。 
 メッセージが役割を終えたんなら、それを発信した人の役割も終わっていると思いますが。

争点・結果(2011-04-10)

あんなに軽い調子で「脱原発」だなんて唱え上げて、太陽光発電でどの程度の電力を代替するつもりなのか、費用も含めた現実性をきちんと示してほしいものです。


 選挙が行われた4月10日は東日本大震災による福島第一原発の事故と、他の火力も含めた多くの発電所の停止による電力供給力不足で輪番停電なども経た暗いムードの頃。
 電力を用いない選挙カーでさえ自粛ムードのあったそんな状況下で行われた県知事選で、「脱原発・太陽光発電」のメッセージは多く(はないけど)の有権者の心を掴んだのです。

 しかし結局、そんな脱原発・太陽光発電転換のメッセージなんて、何の裏付けも具体性も無いインチキだったわけです。ソーラーバンク(笑)だって、どうせ県民に抱かせた期待とは程遠いものに着地させるんでしょう。
 引き続き、”再生可能エネルギー”(地熱や風力も含めてかよw)を推進するんだなんて言って誤魔化して行くようですが、それならばもう一方の「脱原発」についても明確に示し、嘘があるならば明らかにしてもらいたいものです。少なくとも再生可能エネルギー比率を少し増やしたところで、原発は全廃出来ないのですから。

 言葉のあちこちに、こうした軽薄さは見え見えでしたから、それを見抜けなかった神奈川県民もその程度だったわけです。
 こんな人に投票した人は重い責任を感じてください。
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待望のダイエー再開 [地域]

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きょう10月8日(土)は、ダイエー藤沢店の再開。
ダイエー本体の事業見直しや建物の老朽化で閉店していました。

出来過ぎた美談っぽいので事実かどうか分かりませんが、当時報じられた話によれば、一旦完全閉店が決まったのち、人の流れが変わることなどを懸念して交渉し、再開にこぎ着けたとも。

藤沢駅の近隣はベッドタウンのわりに夕方早く閉店してしまう高齢者ターゲットのお店ばかり。(客層自体そうなのかもしれませんが)

23時まで営業するダイエー藤沢店の再開は待ち望みましたし、商品全体のお得感バランスでは、閉店前の印象ですがダイエー藤沢店が一番なのです。

藤沢に棲む満足感が、これで少しは補えるとうれしいです。

※ 妙にダイエー推しですけど、非営利の個人ブログですし何も下心はありませんよ。

【関連記事】
ダイエー藤沢店閉鎖へ(2010-05-14)
藤沢駅北口終了のお知らせ(2010-03-06)

【関連リンク】
ダイエー藤沢店|神奈川県|ダイエー店舗情報
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台風の塩害で。

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さきの台風15号による塩害で、この辺りの森や街中の樹木も葉が枯れるなどの影響が出ていますが、こちら藤沢市桜小路公園のハス池も、景色が一変してしまいました。

今年も夏の前ごろから花を咲かせていましたが、来年への影響ってあるんでしょうね。
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1割引でだめなら3割引でお願いします [藤沢の政治・市政]

 名物・藤沢バーベキューの続報。

 以前の記事 続・市庁舎内でバーベキュー(2011-09-10) で

 この9月議会に上程されるんでしょうけど、そうした理由で否決してみてはどうでしょう。


 そんなこと書いていたら、本当に否決されそうだったので、市側は一度議案提出を見送ったんだそうですね。

 そして、議会最終日での再提出。

藤沢市:火災報知器外し懇親会 市長減給案が紛糾、市議の反発強く /神奈川(毎日新聞・2011-10-04)

 藤沢市役所で8月、バーベキュー形式の職員懇親会を開くため会場の火災報知機を取り外していた問題で、市は9月定例市議会最終日の3日、本会議に海老根靖典市長を減給10分の3(1カ月)とする条例案を提出した。しかし、「甘すぎる」などと批判が相次いだほか、最終日の提案に反発も強く、採決が深夜にもつれ込む異例の事態となった。


藤沢市バーベキュー問題、市議会が市長減給条例を可決/神奈川(神奈川新聞・2011-10-04)

 藤沢市庁舎内で消防設備の感知器を取り外した状態でバーベキュー形式の懇親会を開催していた問題で、市議会定例会は4日の本会議で、市長の減給を10分の3(1カ月)とする条例を賛成多数で可決した。


 まあ、市民の受け止め方も様々だと思いますしね。
 そんな程度では済まない、海老根市長は辞職するべきだと思う人もいれば、単なる市長選へ焦点を当てた嫌がらせだと見る向きもいるでしょうし。
 給料の10分の1では少ないと思い10分の3ならば満足な人もいれば、まだまだ不満な方もいるでしょう。

 私としては、冒頭に挙げたリンク先にも書きましたけど、客観的に見れば明らかにおかしい経営企画部の再三にわたる暴走を誰も止められないという、藤沢市役所内部の根本の体質に問題があると思っていますので、この市長の減給の額に関しては興味はありません。(笑)

 評判ガタ落ちの藤沢市がこれで何らかの好転を見せるわけでも無さそうですしね。
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海の家に逗子市が警告って。 [藤沢の政治・市政]

 キマグレンの海の家の話。

キマグレン、クイ残す…海の家「音霊」に逗子市が警告書/神奈川(神奈川新聞・2011-09-30)

 逗子海岸に松杭(まつぐい)を放置したとして、逗子市が同市出身の2人組音楽ユニット「キマグレン」経営の海の家「音霊(おとだま)」に対し、警告書を送付していたことが29日、分かった。

 市によると、音霊は8月28日の海水浴場設置期間終了後、海の家を建てるために砂浜に打ち込んだ数百本の松杭のうちの十数本(各直径約10センチ、長さ1~1・5メートル)を撤去せずに放置した。


 結構大きく取り上げられましたね。
 ちょうどきょう10月1日(土)、江の島展望灯台下で「音霊後夜祭2011」なんていうライブがあったので激しくタイミングが悪いわけですが。。。

 ところで、この記事を見てふと疑問に思ったんです。
 許認可権を持つのは神奈川県なのに、警告したのは逗子市?

 検索してみると、こうしたものがありました。

安全で快適な逗子海水浴場の確保に関する条例

第6条 市長は、第3条の規定に違反した事業者について、必要な指導又は勧告をすることができる。


 やればできるわけです。
 条例により、無力な神奈川県に代わって市が措置をとることができるのです。市にやる気があれば(笑)

 10月1日(土)、海の家の骨組みは撤去されましたが、残骸やゴミを置いて行ったようです。

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「タバコは喫煙場所で」黒岩知事が片瀬海岸でPR(タウンニュース・2011-07-22)

当日は、海老根靖典藤沢市長や江の島海水浴場営業組合の臼田征弘組合長、湘南海岸をきれいにする会、かながわ海岸美化財団の代表らと懇談。スピーカーで「安全なビーチ、きれいなビーチ、快適なビーチを守るために、みなさまにルールを守ってほしい」と呼びかけた後、

 ↑ こんなの、コントにしか見えませんよ(笑)
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9月28日(水) [地域]

 少々続いていますが浜の話。

 片瀬海岸東浜。

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 水面が輝きが秋を実感しますね♪
 日ごろ観察しているわけでないので不確かですが、台風で砂が増えたようにも見受けられます。

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 片瀬海岸西浜。

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 手付かずの物がありますが、月内に片付くでしょうかね・・・
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