簡単な手づくりおもちゃの代表「割りばしゴム銃」。 そんなたかが「割りばしゴム銃」も、ちょっとした工夫でいっぱしのセミオート連発銃に変身させるワザがあります。 すでにガンロッカーのP607ビーアームや「子供の科学」誌で、紹介したことのあるネタですが、このページでは割りばしを材料にした作り方をメインに、レシピを書いてみようと思います。
■お約束事■
●ゴム銃を人や動物に向けないでください。輪ゴムを装填する時は特に要注意。
●規格#16の輪ゴムを使用してください。
●装填は5発までです。過装填厳禁。
●工作中およびゴム銃使用中のトラブル(ケガや器物破損等)については「自己責任」でお願いします。
●このページの内容は個人の範囲内でお楽しみください。作り方やアイデアをもとに利益を得るような行為はご遠慮ください。
お約束事に同意できましたか?オッケーな人はゴム銃作りに進みましょう。
また、このページを見て、やってみようかな~と考えている方がいるかと思いますが、個々の銃の出来具合や輪ゴムの装填状態について、作者は責任を持てません。場合によっては輪ゴムが射手に向かって逆発射され、顔や目を直撃することがあります。制作はあくまで自己責任ということでお願いします。
■割りばし 4膳
■輪ゴム 10本程度
(1) 割りばしを割らずに、片方だけ先端を25ミリほどカットして、マズルピース(輪ゴム掛け)にします。 残りは銃身として利用します。
(2) 割りばしを割って、それぞれ先端を65ミリずつカット。トリガーと横棒(バースト制御棒)にします。 残りの2本はグリップに使います。
(3) フレームは2膳の割りばしを割らずにそのまま使います。
(4) 全てのパーツを並べてみました。
(5) 銃身をフレームではさみ、輪ゴムで2ヶ所しばります。
(6) 銃身をフレームから10センチほど引っぱりだします。
(7) グリップをフレームに挿入し、輪ゴムを巻きつけて固定します。
(8) 後ろのグリップをフレームに対し直角に保ちながら、グリップの下部を交差させ、輪ゴムでしばります。
(9) 横棒(バースト制御棒)をフレームに輪ゴムで固定します。
(10) トリガーをフレームの間に入れ、輪ゴムを巻きつけて固定します。
(11) 銃身先端に輪ゴムを引っ掛けるためのマズルピースを輪ゴムで固定します。