跡部さんが素敵な記事を書かれています。
職業は、自分で作っていいんだよ。 | 空気読み一人シンクタンク
勝手に職業、肩書きを作ってしまおう
僕が「空気読み」という職業を作ったように、自分が得意なことで、世の中にあったほうがいいと思ったら、それを仕事にしてもいいはず。
無理矢理、誰かが作った既存の職業から選ばなくちゃいけないわけじゃないんだよ。
かくいう僕も、最近自分の職業について説明するのが難しくなってきたので、「プロブロガー」という職業名で活動しています。一応「プロブロガー」は前例のある職業ですが、多くの人からは「プロブロガーって?」という疑問を投げかけられます。僕はブログが好きなので、これの「プロ」として食っていきたい、という意思表示をしているのです。
これは自営業や起業家に限った話ではありません。例えばIBMに勤めるPachiさんは、名刺に「Collaboration Energizer」という肩書きを勝手に印刷してしまっています。彼の仕事はまさにコラボレーションを刺激する活動なので、変に「マネージャ」とか「アソシエイト」とか書くより分かりやすいわけです。
何も枠にはまることはありません。名詞や肩書き、職業名くらい「遊び」があってもいいと思います。会話のきっかけにもなりますしね。
そして何より、肩書きや職業名は意思表示にもなりえます。
僕はプロブロガーを名乗っています。まだブログだけでは食べていけていませんが、そういう生き方をしたい、という意志は変わりありません。
皆さんが写真が好きで好きでしょうがないのなら、まずは実績はなくても「写真家」を名乗ってみてもいいでしょう。カフェが好きなら「トーキョー・カフェ・スペシャリスト」でもいいでしょう。そう名乗ることで、皆さんは自分のキャラクター性を強く認識することになります。
特に失うものはありません。例えば、名刺に自分が決めた肩書きを印刷してみるのは面白いと思います。会社名刺が難しければ、二枚目の名刺を作ってもいいでしょう。形から入るようですが、これは意外と自分の中身に影響を与えるはずです。
関連本。内容的にはここら辺が近そう。