うーん、そろそろ自己紹介でもしようかなあと思ったのですがつまらないので止めま
すよ。
まあそれを含めても書きたいことがいくつかあるので、ネタが尽きた辺りに自己紹介
でもします(ワライ)。
今回ですが、ちょっと深い話になるので覚悟しましょうwただし、読み終えたら少し
賢くなるかもしれません。
ちなみに生徒さんのためにはあまりなりません!!
さて、今流行の言葉にエコというものがあります。
んで、エコってのは省エネってことです。(あくまで広義的な意味でですよ)
で、省エネってことは電気を使わないってことです。
ということはつまりー、電気をあまり使わないのが現代の流行なんですよねえ。
じゃあなんで電気をあまり使わないのが流行なのかというと、多くの方が知っている
通り二酸化炭素をあまり出さないためです。
そんで二酸化炭素をあまりださないということは地球温暖化に歯止めがかかるという
ことです。
今の日本の方針として、二酸化炭素排出量を25%削減しなければならないらしいので、
省エネ、つまりエコってのはすごい大事なんですね。
さてここで本題に入りますが、なぜ電気をあまり使わないと二酸化炭素排出削減につ
ながるんでしょう。
それはずばり、現在の発電方法のひとつである火力発電が、全発電量の半分を占めて
いるからです。いろいろがんがん燃やすので二酸化炭素がでてしまうんですよね。
なので「エコ」=「火力発電による発電量を減らせる」=「二酸化炭素あんまでない」
=「とてもいい」となるわけです。
現在、政府が火力発電を完全になくし、原子力・水力・風力・太陽光・地熱発電で日
本の電気をぜんぶ発電しようという目標を掲げています。今あげたものは二酸化炭素
がほとんどでずにとてもクリーンなんですよね。
ここでかなーり異質な方式である水力発電をとりあげてみましょう。
なんで異質かというと、水力発電って電気を消費して電気を作るんですよ。
どういうことかというと、
「水力発電とは、ダムにある水をどばーっと落下させ、その力で電気を作る」
というものだからです。どこで電気消費してるんだよーと思いきや、落下させた水を、
電気を消費して上まで持ってかなければ発電ができません。てわけで、電気を消費し
て電気を作ってるんです。「20の電気を消費して20の電気を作る!!」 意味がわか
りません。
何でこんなことしてるんでしょうか。まあ無論、理由はあるんですよ。その前にひと
つおさらい。
実は、電気は貯めることができないのです。(……おさらいではない)
そして尚且つ、日本国内で消費される電気ってのは時間帯によっててんでばらばらで
す。
わかりやすく書くと ↓
昼間:日本国内で消費する電気:100
夜間:日本国内で消費する電気:30
というわけで〜、夜間は発電をある程度抑えます。ですが〜、
○原子力発電は起動時が一番危険であるため毎晩毎晩ストップするのは不可能。(運
転時は比較的安全。原則として停止は1年半に一度だけ)
○風力発電はそもそも発電するもしないも風次第なので止める云々の話ではない。
○太陽光は夜発電しない。(というか発電量が少なすぎてしようがしまいが影響はな
いとみていい。地熱発電も同様)
○水力は……詳しくは下をお読みください。
↑のような感じで、発電量を抑えるというのは実は、火力発電しかできないんですよ
ねー。
しかし火力発電は全体の約半数。すなわち、50しか減らせない。
夜間:(昼間の発電量:100) - (火力発電を停止する:50) = (夜間の全体発電量:50)
(夜間の発電量:50) - (日本国内での夜間に消費する電気:30) =(余る電気:20)
てな感じになります。20あまるんですよ。ですが電気ってのは貯めれないので明日の
昼間にまわせ〜は不可能です。
そろそろお気づきかもしれませんが、この20を無駄にするのはもったいないので、電
気を消費し夜間に水を上まで持ち上げているのです。
そんで昼間になったら水をどばーっと落下させ発電しているのです。
つまり、水力発電というのは、効率を上げているだけで発電量にはあんまり関係ない
んです。
消費し、発電するからプラスマイナス0のよーな発電量なんですよ。
てわけで、水力発電で発電量を増やすというのはあんまり現実的ではありません。
ここで あれ? と思った方、素敵すぎます。しかし誰もいないと思うので「あれ?」
と思い至る必然性の解説をはじめます。
1)二酸化炭素排出量を削減するため、火力発電は縮小していき、なくなっていく。
2)夜間と昼間の消費する電力は差がありすぎる。
3)主として、発電を停止したり、稼動したりできるのは火力発電のみ。
ここから導き出される結論!!
昼間:発電量100 / 消費100
夜間:発電量100 / 消費30
70もあまるよ! どうするの!!
発電する人「みなさん! 夜間は電気を使いまくりましょう!! お願いします!!」
となるわけですよー。今の節電節電! とは真逆ですね。なかなか面白そうな世の中
です。
将来どんな世界になるんでしょうね。人工太陽でも作るのかなぁ。ああ、早く見てみ
たいなぁ〜。
……終わります。自分の道に突っ走りまくる大前でした〜。
一回じゃ理解できなければ何度も読めばわかるんじゃないかな〜などと思いつつ、失
礼します〜(ワライ)
(注)
1)数値はわかりやすさ重視のためえらいテキトウです。
2)電気は貯められないと記しましたが、ジュール熱による電流損失が発生しない超電
導物質ならば電気を蓄えることは可能です。ただし、それらは非常に高価でありまだ
まだ研究段階なので実用には程遠いのが現状です。
大前
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すよ。
まあそれを含めても書きたいことがいくつかあるので、ネタが尽きた辺りに自己紹介
でもします(ワライ)。
今回ですが、ちょっと深い話になるので覚悟しましょうwただし、読み終えたら少し
賢くなるかもしれません。
ちなみに生徒さんのためにはあまりなりません!!
さて、今流行の言葉にエコというものがあります。
んで、エコってのは省エネってことです。(あくまで広義的な意味でですよ)
で、省エネってことは電気を使わないってことです。
ということはつまりー、電気をあまり使わないのが現代の流行なんですよねえ。
じゃあなんで電気をあまり使わないのが流行なのかというと、多くの方が知っている
通り二酸化炭素をあまり出さないためです。
そんで二酸化炭素をあまりださないということは地球温暖化に歯止めがかかるという
ことです。
今の日本の方針として、二酸化炭素排出量を25%削減しなければならないらしいので、
省エネ、つまりエコってのはすごい大事なんですね。
さてここで本題に入りますが、なぜ電気をあまり使わないと二酸化炭素排出削減につ
ながるんでしょう。
それはずばり、現在の発電方法のひとつである火力発電が、全発電量の半分を占めて
いるからです。いろいろがんがん燃やすので二酸化炭素がでてしまうんですよね。
なので「エコ」=「火力発電による発電量を減らせる」=「二酸化炭素あんまでない」
=「とてもいい」となるわけです。
現在、政府が火力発電を完全になくし、原子力・水力・風力・太陽光・地熱発電で日
本の電気をぜんぶ発電しようという目標を掲げています。今あげたものは二酸化炭素
がほとんどでずにとてもクリーンなんですよね。
ここでかなーり異質な方式である水力発電をとりあげてみましょう。
なんで異質かというと、水力発電って電気を消費して電気を作るんですよ。
どういうことかというと、
「水力発電とは、ダムにある水をどばーっと落下させ、その力で電気を作る」
というものだからです。どこで電気消費してるんだよーと思いきや、落下させた水を、
電気を消費して上まで持ってかなければ発電ができません。てわけで、電気を消費し
て電気を作ってるんです。「20の電気を消費して20の電気を作る!!」 意味がわか
りません。
何でこんなことしてるんでしょうか。まあ無論、理由はあるんですよ。その前にひと
つおさらい。
実は、電気は貯めることができないのです。(……おさらいではない)
そして尚且つ、日本国内で消費される電気ってのは時間帯によっててんでばらばらで
す。
わかりやすく書くと ↓
昼間:日本国内で消費する電気:100
夜間:日本国内で消費する電気:30
というわけで〜、夜間は発電をある程度抑えます。ですが〜、
○原子力発電は起動時が一番危険であるため毎晩毎晩ストップするのは不可能。(運
転時は比較的安全。原則として停止は1年半に一度だけ)
○風力発電はそもそも発電するもしないも風次第なので止める云々の話ではない。
○太陽光は夜発電しない。(というか発電量が少なすぎてしようがしまいが影響はな
いとみていい。地熱発電も同様)
○水力は……詳しくは下をお読みください。
↑のような感じで、発電量を抑えるというのは実は、火力発電しかできないんですよ
ねー。
しかし火力発電は全体の約半数。すなわち、50しか減らせない。
夜間:(昼間の発電量:100) - (火力発電を停止する:50) = (夜間の全体発電量:50)
(夜間の発電量:50) - (日本国内での夜間に消費する電気:30) =(余る電気:20)
てな感じになります。20あまるんですよ。ですが電気ってのは貯めれないので明日の
昼間にまわせ〜は不可能です。
そろそろお気づきかもしれませんが、この20を無駄にするのはもったいないので、電
気を消費し夜間に水を上まで持ち上げているのです。
そんで昼間になったら水をどばーっと落下させ発電しているのです。
つまり、水力発電というのは、効率を上げているだけで発電量にはあんまり関係ない
んです。
消費し、発電するからプラスマイナス0のよーな発電量なんですよ。
てわけで、水力発電で発電量を増やすというのはあんまり現実的ではありません。
ここで あれ? と思った方、素敵すぎます。しかし誰もいないと思うので「あれ?」
と思い至る必然性の解説をはじめます。
1)二酸化炭素排出量を削減するため、火力発電は縮小していき、なくなっていく。
2)夜間と昼間の消費する電力は差がありすぎる。
3)主として、発電を停止したり、稼動したりできるのは火力発電のみ。
ここから導き出される結論!!
昼間:発電量100 / 消費100
夜間:発電量100 / 消費30
70もあまるよ! どうするの!!
発電する人「みなさん! 夜間は電気を使いまくりましょう!! お願いします!!」
となるわけですよー。今の節電節電! とは真逆ですね。なかなか面白そうな世の中
です。
将来どんな世界になるんでしょうね。人工太陽でも作るのかなぁ。ああ、早く見てみ
たいなぁ〜。
……終わります。自分の道に突っ走りまくる大前でした〜。
一回じゃ理解できなければ何度も読めばわかるんじゃないかな〜などと思いつつ、失
礼します〜(ワライ)
(注)
1)数値はわかりやすさ重視のためえらいテキトウです。
2)電気は貯められないと記しましたが、ジュール熱による電流損失が発生しない超電
導物質ならば電気を蓄えることは可能です。ただし、それらは非常に高価でありまだ
まだ研究段階なので実用には程遠いのが現状です。
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