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やはり、田中法務大臣は民主党の最期を看取るために閣僚入りした最強の喪主だったのだ

やまもといちろう

2012年10月10日 17:17

週刊新潮に出るようですが、今回の内閣改造で法務大臣に就任し、先に台湾人の方からの政治献金を受領したことで問題となっていた田中慶秋さん、通称「喪主」が、現役暴力団幹部のご子息の仲人を務めておられ、写真多数、謝礼を受け取っていたというお話が明るみに出たとのことです。報道では、ご本人も本件関係につき事実関係を認めたようです。お疲れ様でございます。もちろん、問題となるのは暴力団幹部の方だけであって、ご子息は必ずしも反社ではないよ、という抗弁も一応は成り立つということだけ述べておきまする。

田中慶秋さんは、個人的に思うに大変善良な方で、親しい方に頼まれたら断れない部分がある御仁だったように感じるわけですが、当選6回とはいえ73歳で初閣僚というのはやはり、そういう部分もまたあることは衆知だったからでもあり、どうやらかかる問題を本気で輿石東さんはご存知なかったようであります。

そんなわけで、法相としては辞任待ったなしであり、まあいろいろと考えるところはあるのですけれども、先に喪主をふっ飛ばしたからには別の田中印の地雷についても相応に目処が立った状態なのかもしれません。

なんというか、とんだ慶ぶ秋になってしまいました。

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