萌えキャラ:富士川町PRへ、作製 町商工会青年部、名前を募集 /山梨
毎日新聞 2012年10月10日 地方版
富士川町商工会青年部が町をPRしようと、新たに「萌えキャラ」を作り、31日まで名前を募集している。13〜14日に東京・秋葉原で開催されるご当地萌えキャラコンテスト「Moe1グランプリ」でお目見えする。
デザインしたのは、イラストレーターの千葉サドルさん。キャラクターの女の子は、富士山や町特産のユズをデザインしたアクセサリーなどを付け、「富士川」と文字が入った法被を着用。桜の名所「大法師公園」をイメージして、背景には桜の花が舞っている。
キャラクターは、振り込め詐欺防止のための配布品など公的機関のPR活動に活用する他、同商工会青年部に加盟する企業も使用する。広告会社の担当者は「萌えキャラにこれほど汎用(はんよう)性を持たせることは珍しい」と話している。
名前の応募の詳細はホームページ(http://www.infinivalue.jp/)。【水脇友輔】