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2012年10月9日11時5分

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航行中の海自潜水艦で乗員が水死 艦橋部分で発見

 和歌山県美浜町の南西約25キロ沖を航行していた海上自衛隊第1潜水隊群(広島県呉市)所属の潜水艦「そうりゅう」(基準排水量約2900トン)から8日午後3時半ごろ、「乗員1人が死亡した」と田辺海上保安部へ通報があった。

 海上幕僚監部広報室や田辺海保によると、死亡したのは3等海曹の男性(20)で、水死だった。8日正午ごろ、潜航していた艦内で3等海曹の所在がわからなくなったため、浮上して捜していたところ、約2時間後に、艦の上部に突き出た艦橋部分で見つかった。

 艦橋は、浮上時に乗員が操艦する場所で、潜水時には水没する。3等海曹が見つかった場所は、潜望鏡などを収納する場所で、整備時以外は立ち入らない場所という。

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