放送スケジュール
※放送日時は都合により変更になる可能性がございます。
第1話 『覚醒、奴良組三代目』
幼い時分、父を亡くしたリクオにとって父、そして祖父が務めていた妖怪の総大将は憧れの存在だった。しかし、そんなリクオにクラスメイトの清継は、妖怪とは悪いことばかりをする嫌われる存在なのだと言う。そんな時に事件が…。
第3話 『花開院ゆらの納得』
リクオと対峙した竜二は、式神の仰言を使い襲い掛かってきた。竜二の攻撃からリクオを守ったのは、妖怪のみを斬るという妖刀・祢々切丸。それを目の当たりにした竜二は、リクオのいる前で妹であるゆらにこの町に来た目的を告げる。
第4話 『ぬらりひょんと珱姫』
時は豊臣天下の時代。珱姫と呼ばれる怪我や不治の病を治してしまう姫がいた。ところが珱姫の父は娘の力を金儲けに利用し、彼女を屋敷に閉じ込めていた。そんな彼女に興味を抱いた若き日のぬらりひょんは、珱姫を屋敷の外に連れ出す。
第5話 『今へと繋ぐ』
連れ去られた珱姫を追い大坂城に入ったぬらりひょんは、この城に巣食い“魑魅魍魎の主”と謳われる羽衣狐と対峙する。転生を繰り返し人に憑く羽衣狐は、転生した数だけ尻尾を持ち力を得る妖。その圧倒的な力になすすべの無いぬらりひょんだが…。
第6話 『遠野・物語』
清十字団の妖怪研究のため、夏休みにゆらの実家のある京都に行くと清継が言い出した。少なからず京都の地に関心を持っていたリクオはそのことを祖父に相談することに。するとぬらりひょんの表情が突然、厳しいものとなり…。
第17話 『百鬼纏う御業』
リクオが鞍馬山で修業を続ける中、京都での戦いは熾烈を極めていた。花開院の者たちがいないと封印ができず、奴良組の者たちがいないと倒すことができない。人と妖怪が力を合わせてこそ、京妖怪に対抗しうるのであった。そしてリクオも更に強くなるために、あることに気づかなくてはならなかった。
第18話 『全部あずけろ』
リクオは鞍馬山の牛鬼との修業の中で、自分が人である部分を認め、人であるからこそ強くなれる業があることを知る。それは、仲間を信じてその力を自分と一体化させること…。土蜘蛛に捕らわれた氷麗の救出に向かったリクオは、百鬼の主の御業、鬼纏{まとい}を発動させる!
第19話 『背中越しの絆』
鬼纏{まとい}を発動させたリクオと土蜘蛛との熾烈な戦いが繰り広げられる一方で、弐條の城の羽衣狐のもとに忍び寄る男がいた。ぬらりひょん、羽衣狐とは400年ぶりの再会であった。ぬらりひょんは、京妖怪たちが成そうとする邪悪な存在を知る。
第22話 『追憶の欠片』
鵺の誕生には何者かが裏で糸を引いている。そのことを察知したぬらりひょんは、正体を掴むべく弐條の城深く突き進んでいた。一方、リクオは九尾となりさらに力を増した羽衣狐に苦戦していた。この最強の妖との決着をつけるには、その依代の記憶に迫る必要がある。リクオはボロボロになりながらも羽衣狐の記憶に語りかける・・・。
第23話 『暗黒の宴』
ついに安倍晴明{あべのせいめい}が現世に復活した。晴明は鏖地蔵{みなごろしじぞう}から魔王の小槌{こずち}を受け取ると、現代の京都の街並みを醜いと言い放ち、闇が支配する魔京につくり変えると宣言する。リクオたちはこの晴明の野望を打ち砕くことができるのか? 最後の戦いがここに始まる。
第24話 『リクオ、宣言す』
晴明とリクオたちの戦いが始まった。晴明がふる魔王の小槌は一閃、妖怪たちを振り払っていく。そのかたわらでは晴明の復活を喜ぶ鏖地蔵{みなごろしじぞう}の笑い声が高らかに響き渡る。リクオと奴良組妖怪、そして遠野妖怪たち。百鬼が力を合わせこの強大な敵に打撃を与えるべく一撃が放たれる・・・。