幼稚園脅迫メールで逮捕の男性のPCから遠隔操作の痕跡、釈放
秋篠宮家の長男・悠仁さまが通うお茶の水女子大学付属幼稚園に脅迫メールを送りつけた疑いで、警視庁が9月に逮捕した男性のパソコンから、大阪や三重で逮捕された男性と同様の遠隔操作が可能なウイルスが入ったプログラムが起動した形跡があることがわかった。
男性は、処分保留で釈放されている。
福岡市の28歳の男性は、お茶の水女子大学付属幼稚園に、悠仁さまなど園児に危害を加える内容のメールを送りつけた疑いで、9月に逮捕されていた。
その後、男性は、タレントの芦田愛菜さんに対する脅迫メール容疑で再逮捕されたが、東京地検は、2つの事件について、処分保留で男性を釈放したという。
男性のパソコンからは、大阪や三重での事件と同様に、遠隔操作が可能なウイルスが入ったとみられるプログラムが起動した形跡が見つかっていて、東京地検は「再捜査が必要と判断し、釈放した」としている。
警視庁の調べに対して、男性は、いずれの事件についても容疑を認めているという。