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反捕鯨団体のドイツ人の男を逮捕
10月9日 4時35分

反捕鯨団体のドイツ人の男を逮捕
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先月からクジラ漁が始まった和歌山県太地町で、反捕鯨団体「シー・シェパード」のメンバーのドイツ人の男が、公園に設置されたクジラ漁のモニュメントにぶら下がり一部を壊したとして逮捕されました。

逮捕されたのは、反捕鯨団体「シー・シェパード」のメンバーで、ドイツ人の自称、庭師、ニルス・グレスキーズ容疑者(25)です。警察の調べによりますと、グレスキーズ容疑者は、8日午後4時半すぎ、和歌山県太地町の「くじら浜公園」に設置されたクジラ漁のモニュメントにぶら下がり、漁に使う「もり」の部分を壊したとして、器物損壊の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、グレスキーズ容疑者は「壊すつもりはなかった」などと供述しているということです。
グレスキーズ容疑者は、8日夕方、数人の仲間とともにモニュメントの周りを歩いていたということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。
太地町では先月からクジラやイルカの漁が始まり、反捕鯨団体の妨害活動に備えて警察が臨時に交番を開設するなど警戒が強まっていました。

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