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宮城 養殖カキの冷蔵施設完成10月10日 12時19分
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全国有数の養殖カキの産地である宮城県石巻市で、津波の被害で使えなくなっていたカキの冷蔵施設が完成し、10日、竣工式が行われました。
石巻市では津波で多くの養殖施設が壊れ、周辺の生産者が共同で利用してきた渡波地区にあるカキを冷蔵保管する施設も被害を受けて使えなくなっていました。
このため宮城県漁業協同組合が元の場所におよそ3億6000万円をかけて再建を進めていたもので、10日、関係者およそ90人が出席して完成を祝う式典が行われました。
石巻市やその周辺では、去年は組合員の小規模な冷蔵庫を借りて収穫したカキを保管してきたため、出荷量にも限界があったということです。
ことしは、夏以降の天候不順でカキの生育が遅れ、出荷の解禁日は例年より2週間余り遅れていますが、新しい施設では1日35トンほどを受け入れられることから、出荷量が拡大すると期待されています。
県漁協の菊地伸悦会長は、「消費者により安心なカキを届けられるようになり、率直にうれしい。カキの出荷を増やして宮城県の復興につなげたい」と話していました。
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