| 2012年 10月 9日 |
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衝突事故に巻き込まれ自転車女性死亡
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9日、岡山市南区で乗用車2台が衝突し、巻き添えとなった自転車の女性が死亡しました。9日午前7時40分頃、岡山市南区築港緑町の市道交差点で、乗用車が左から来た乗用車と出合い頭に衝突し、その後、道路右側の路側帯を走っていた自転車をはねました。この事故で自転車に乗っていた近くの無職、八田常子さん(68)がそばの用水路に転落し全身を強く打って死亡しました。また、双方の車に乗っていた4歳の女の子を含む3人が軽いケガをしました。現場は信号機が無く一旦停止がある交差点で、警察は自動車運転過失致死の疑いで双方の車の運転手から話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。
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老人ホーム殺人で求刑上回る判決
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香川県琴平町の老人ホームで去年11月、入所者の男性が殺害された事件の裁判員裁判です。高松地方裁判所は被告に12年の求刑を上回る懲役16年の判決を言い渡しました。判決を受けたのは当時琴平町の老人ホームに入所していた高丸馨被告(87)です。判決によりますと高丸被告は去年11月同じホームに入所していた交際中の女性が浮気をしていると思い込み、小野川美明さんの腹などを果物ナイフで刺して殺害し女性にも全治10日のケガを負わせたものです。高丸被告には嫉妬型の妄想性の障害があったことから裁判では責任能力の有無が争われていました。9日の判決で高松地裁の幅田勝行裁判長は「妄想性障害の影響があるとはいえ問答無用で殺害したのは残忍。被害者に落ち度はなくその無念は計り知れない」として心神耗弱を考慮した検察側の求刑12年を上回る懲役16年の実刑判決を言い渡しました。弁護側は「精神医学者の意見を尊重していない不当な判決」としています。
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警察官が中学生に柔道指導
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今年度から中学1、2年の保健体育で必修化された武道。倉敷市の中学校で9日警察官による柔道の授業が行われました。生徒達の目線の先にいるのは体育の先生…ではなく、柔道6段の警察官です。武道の必修化に伴い、倉敷警察署が管内の中学校に呼びかけて派遣したもので倉敷市立南中学校1年の女子生徒を対象に授業が行われました。授業でははじめに礼儀作法について話があり、相手を尊重する気持ちなど武道の伝統的な考え方を学びました。まっさらな柔道着に袖を通した生徒たち、自然と気持ちが引き締まります。この後生徒達は有段者ならではの本格的な技を間近で見学しました。倉敷警察署では今月、管内3つの中学校で指導を行うことにしています。
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赤肉キウイフルーツ初入荷
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倉敷市で初めて収穫された「赤い」キウイフルーツが岡山市のデパートに初入荷しました。岡山市の天満屋岡山店に初入荷したのは赤肉キウイフルーツ20キロです。一見普通のキウイですが切った断面に赤い輪があります。この赤肉キウイフルーツは糖度が高く酸味がほとんど無いのが特徴でことし初めて倉敷市で栽培された品種です。販売にあたり試食が行われ、訪れた客はその甘さに驚いていました。この赤肉キウイフルーツは1個150円で、今年は栽培量が少ないため2週間しか販売されないということです。
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