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2012年10月9日(火) 20:05 |
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香川県がパーソントリップ調査開始
徒歩や車や電車など1日をどのような手段で移動しているかを調べるパーソントリップ調査を香川県が始めました。 県内の13万世帯を対象にした大規模な調査で、都市交通計画の策定に役立てようというものです。
徒歩や自転車、そして自家用車またJRやバスといった公共交通機関。 1日をどのような手段で移動しているかを調べるパーソントリップ調査です。 調査の対象は香川県内の13万世帯で、通勤や通学だけでなく勤務中や買い物など家族それぞれの全ての移動を回答します。 通常の交通量調査と違い数だけでなく移動の時間帯や目的など個人の細かいニーズを把握することができます。 この調査は香川県が2014年度に策定する予定の新しい都市交通計画でバス路線網の再編などに役立つ他、防災計画にも役立つのではと期待されています。 9日朝、JR高松駅では香川県の天雲副知事らが通勤客らに調査への協力を呼びかけました。 香川県がこうした大規模調査を実施するのはおよそ20年ぶりです。 人口の減少や高齢化が進む中、交通のあり方はどうあるべきなのか? 時代に応じた交通計画の策定が求められています。
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