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石破氏 衆院選での準備加速を指示10月9日 18時33分
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自民党の全国幹事長会議が開かれ、石破幹事長は、衆議院の解散・総選挙が年内に行われることを想定し、選挙区ごとに勝利に向けた戦略を立てるなど、衆議院選挙の準備を加速するよう指示しました。
自民党は、先月28日に安倍執行部が発足したことを受けて、全国の都道府県連の幹事長らを集めて会議を開きました。
この中で安倍総裁は、「今、この麗しい国が危うくなっている。生まれてよかったと、幸せを感じる日本を作るために、政権奪還を目指したい」と述べ、次の衆議院選挙で政権奪還を果たす考えを強調しました。
また石破幹事長は衆議院選挙について「野田総理大臣が約束した『近いうち』というのは、常識的には12月9日がデッドラインで、選挙まであまり日にちがない。全国の選挙区ごとに何が足りず、どうすれば勝てるのかを考え、必ず勝利したい」と述べ、選挙の準備を加速するよう指示しました。
一方、都道府県連からは、「『日本維新の会』に参加するため離党届を提出した議員には、議員辞職を求めるなど厳しい態度で臨むべきだ」という意見が出されたほか、先の総裁選挙では、党員票の過半数を獲得した石破氏が決選投票で安倍氏に敗れたことに対し、「地方の意見が反映されるように、総裁選挙の仕組みを改めてもらいたい」という要望も出されました。
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