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約1000人と次々に対局
10月7日 21時5分

約1000人と次々に対局
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ずらりと並べた碁盤を前に、プロの棋士がおよそ1000人の愛好家と次々に対局する囲碁の大会が神奈川県平塚市で開かれ、全国から集まった「腕自慢」が挑みました。

この囲碁の大会は、平塚市に自宅を構え、棋士の育成に力を注いだ元プロ棋士にちなんで平塚市などが企画しました。
JR平塚駅前の商店街の通りには500もの碁盤が並べられ、全国各地からやって来たおよそ1000人の愛好家が囲みました。
集まった人たちは6歳から93歳までとさまざまで、プロの棋士82人がそれぞれ碁盤を歩いて回り、1人につき6、7人の愛好家と対局していきました。
愛好家の中には、自信を持って打った手がプロ棋士にかわされると、思わずうなってしまう人もいて、対局を見に来た人たちも写真を撮ったりメモを取ったりして楽しんでいました。
静岡県から訪れたという男性は「プロと対戦するのはめったにない機会で大変、勉強になり楽しいです」と話していました。
また、地元の小学4年生の女の子は「プロだから強いけど楽しい。自分も強くなりたいです」と話していました。

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