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茨城 花火職人の全国大会10月7日 8時9分
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全国の花火職人が花火の美しさや打ち上げ技術を競う大会が6日夜、茨城県土浦市で開かれ、2万発の花火が秋の夜空を彩りました。
この花火大会は土浦市を流れる桜川の河川敷で、毎年10月の最初の土曜日に開かれます。
81回目のことしは、全国20の都と県の花火職人が3つの部門で花火の美しさや打ち上げ技術を競いました。
このうち、「スターマイン」の部門では、茨城県の山崎煙火製造所が東日本大震災や原発事故で失われた当たり前の日常を取り戻したいというメッセージを野菊の花に込めた作品を打ち上げ、白い光が大きく開いた菊の花びらのように夜空に輝きました。
また、「創造花火」の部門では、秋田県の小松煙火工業がカラーコンタクトとつけまつげを付けた眼を表現した、ユニークな作品を打ち上げ大きな歓声を受けていました。
大会では合わせて2万発の花火が秋の夜空を彩り、主催者の発表で集まったおよそ70万人の観客が写真を撮るなどしながら光と音の競演を楽しんでいました。
埼玉県から来た女性は「今回で2回目です。スターマインが迫力があって良かった」と話していました。
また、千葉県から来た男性は「とてもきれいでした。また、あすからがんばれそうです」と話していました。
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