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【芸能・社会】

青田典子 芸能活動復帰 夢は玉置とコラボ

2012年10月9日 紙面から

「同世代の女性の力添えになれれば」と語る青田典子=東京・北青山で(石井裕之撮影)

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 ロックバンド「安全地帯」の玉置浩二(54)と結婚して芸能活動を休止していたタレントの青田典子(45)が復帰することが8日、分かった。本紙のインタビューに、「家庭が第一」としながらもバラエティーや料理番組、女優業、作詞活動なども視野に「一人の表現者として、同世代の女性の力添えになれれば」と意気込んでいる。

 2010年7月の結婚から3年目を迎え、「家庭も安定し、主人の音楽活動も順調。私も余裕ができた」という青田。「7月に父が倒れて記憶がなくなり、同月に母も聴覚をなくした。これからの活躍で励みになったり元気になったらいいなというのも復帰の大きな理由になった」と話す。

 夫の玉置も「行ってこい。応援するから」と背中を押してくれた。「歌詞を書きたい。主人がアーティストなので何か一緒にできたらいい」と夫婦コラボで楽曲制作の夢も明かした。

 かつて“バブル青田”の派手なキャラで大人気を博したが、今度は“ピース&ラブ青田”を目指す。「主人の音作りに参加しながらアルバムができる喜びや感動を味わってきた。いつも“ピース&ラブ”が合言葉なので、ファンの皆さまにも広げたい」とキッパリ。

 「結婚前は一人で見えない目標に突っ走ってた。愛とか平和もあまり意識しなかった。結婚して人の役に立てる存在になりたいと思うようになり、人とのつながりを意識するようになった。素直な自分になれた」と心境の変化も吐露した。

 玉置のサポートに専念した新婚生活では「主婦の大変さを実感しました。毎日ご飯を作るとか、主人のキャラとか(笑)」。女優として演じたい役を聞くと「昔より地味な役ができるんじゃないかな。家事洗濯が似合うと思います」と自信をみせた。

 「音楽と一緒に暮らせて、大変さが幸せに変わった」という青田。「かつてのはじけたコメントはもう無理かな」と語るが、共演したい人の名前には「国生さゆりさんや青木さやかさん、クワバタオハラの小原正子さんとトークしたい」と強烈な個性の持ち主がズラリ。「今までのイメージと(表面上は)変わるかもしれませんが、心はロックンロール! (おとなしく)まとまるつもりはありません」と不敵な笑みを浮かべた。

 ◆青田典子(あおた・のりこ) 1967(昭和42)年10月7日生まれ。愛媛県出身。90年に女性アイドルグループ「C.C.ガールズ」の初代メンバーとして芸能界デビュー。グループ卒業後は歌手から女優やタレントなどへ活動の幅を広げ、数多くの映画やドラマ、バラエティー番組などに出演。「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)では「バブル青田」の名前でCDデビュー。身長164センチ。血液型O。

 

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